※2003年1月12日の日記です。
2003年1月12日、韓国2泊3日旅の2日目
2003年1月12日。
韓国2泊3日旅の2日目です。
前日は、昼過ぎに仁川空港へ到着し、ファーストフードで昼を済ませました。
韓国ではフライドポテトにケチャップが付いてくることが多く、その違いに少し驚いたことを覚えています。
その後、前回も泊まったDinastyホテルへ向かい、ソヒャンと再会。
ホテルで少し二人の時間を過ごしたあと、COEX Mallへ行き、FinklのCDやお土産を買いました。
ゲームもして、夕食にはソヒャンが予約してくれていた中華料理店へ。
酢豚とチャージャー麺を食べ、夜はカンナムでビールを飲みました。
再会の初日は、かなり楽しい一日でした。
毎日メールでやり取りしていた相手と、また実際に会える。
それだけで、旅全体が特別なものに感じられました。
そして迎えた2日目。
この日も、朝からソヒャンが来てくれました。
喫茶店に行こうとしたり、餃子を食べたり、カラオケに行ったり、明洞で過ごしたり。
途中までは、とても楽しい一日でした。
でも最後には、価値観の違いから喧嘩をしてしまいます。
旅先で楽しい時間を過ごしている時ほど、ちょっとしたすれ違いが大きく響くことがあります。
この日は、そんなことを強く感じた一日でした。
10時前、ソヒャンが部屋に来てくれた
10時前に、ソヒャンが私の部屋に来てくれました。
旅先で、会いたい人が朝から来てくれる。
それだけで嬉しいものです。
遠距離では、普段はメールでしかつながれません。
画面越しに文字を送り合うことはできます。
でも、同じ場所で顔を見て話すことはできません。
だからこそ、こうして実際に会える時間はとても貴重でした。
朝から一緒に出かけられる。
一日を一緒に過ごせる。
それだけで、かなり楽しみでした。
この日は、日本人と韓国人が集まる喫茶店へ行ってみようという話になりました。
こういう場所があると聞くと、少し興味が湧きます。
旅行者として韓国に来ている自分にとって、日本人と韓国人が交流している場所というのは気になります。
どんな人が集まるのか。
どんな会話があるのか。
どんな雰囲気なのか。
ソヒャンと一緒に行けるなら、それもまた面白そうだと思いました。
朝の時点では、この日が最後に喧嘩で終わるなんて思っていませんでした。
普通に、楽しい一日が始まると思っていました。
日本人と韓国人が集まる喫茶店へ向かった
ソヒャンと一緒に、日本人と韓国人が集まるという喫茶店へ向かいました。
当時は、今のようにSNSで簡単に国を越えた交流ができる感覚とは少し違いました。
だから、実際に人が集まる場所には独特の意味があったと思います。
同じように韓国に興味がある日本人。
日本に興味がある韓国人。
語学を学んでいる人。
友人を探している人。
旅行中の人。
そういう人たちが集まる喫茶店なら、きっと面白い時間になるだろうと思っていました。
ところが、店に着いてみると閉まっていました。
どうやら今日は休みのようです。
残念でした。
わざわざ行ってみたのに、開いていない。
旅先では、こういうことがあります。
予定通りにいかない。
行ってみたら閉まっている。
調べていたつもりでも違っている。
今ならスマホですぐ営業時間を確認できますが、当時はそう簡単ではありませんでした。
閉まっている店の前に立つと、少し拍子抜けします。
「せっかく来たのに」
という気持ちになります。
でも、これも旅の一部です。
予定通りにいかないところまで含めて、旅の記憶になります。
店の入り口前に貼られた伝言が印象的だった
喫茶店は閉まっていました。
でも、店の入り口前には、韓国人と日本人の伝言がたくさん貼られていました。
これが印象に残っています。
店は開いていないのに、その伝言を見るだけで、そこに人の交流があったことが伝わってきました。
誰かが誰かへ残した言葉。
連絡先。
メッセージ。
待ち合わせのようなもの。
友達募集のようなもの。
詳しい内容までは覚えていませんが、日本人と韓国人がこの場所を通じてつながろうとしていた空気がありました。
旅先でこういうものを見ると、少し胸が動きます。
自分もネットを通じてソヒャンと知り合い、韓国まで会いに来ています。
だから、国を越えて誰かとつながろうとする気持ちは、少し分かる気がしました。
言葉も違う。
文化も違う。
距離もある。
それでも、誰かと出会いたい。
話したい。
仲良くなりたい。
そういう気持ちは、国が違っても同じなのだと思います。
喫茶店は休みで入れませんでした。
でも、入り口前の伝言だけでも、そこが交流の場だったことは感じられました。
これはこれで、見に行けてよかったのかもしれません。
昼過ぎに餃子を食べた
昼過ぎになったので、餃子を食べました。
ソヒャンはどうも餃子が好きらしいです。
前回の韓国旅行でも、シンポウリマンドゥで餃子を食べました。
韓国で初めて食べた餃子で、とても美味しかった記憶があります。
今回もまた餃子。
彼女の中で、餃子はかなりお気に入りだったのかもしれません。
韓国の餃子、マンドゥは、日本でよく食べる焼き餃子とは少し違います。
皮の感じ、具の感じ、食べごたえ。
同じ餃子という言葉でも、少し別物のような楽しさがあります。
前回もそうでしたが、旅先で好きな人と食べる料理は、やはり記憶に残ります。
特別高級な料理ではなくてもいい。
有名店でなくてもいい。
一緒に食べたというだけで、その食事は思い出になります。
ソヒャンが餃子を好きらしいというのも、少し可愛らしく感じました。
相手の好きな食べ物を知ることは、その人の生活に少し近づくような感覚があります。
「この人はこういうものが好きなんだな」
そう思いながら一緒に食べる時間は、何気ないけれど嬉しいものです。
餃子を食べながら感じた普通の幸せ
この日の餃子は、派手な出来事ではありません。
でも、今振り返ると、こういう普通の時間がとても大切だったと思います。
遠距離の関係では、会っている時間そのものが貴重です。
一緒に移動する。
一緒に店に入る。
一緒にメニューを見る。
一緒に食べる。
それだけで、普段できないことです。
メールでは、食べ物の話はできます。
「今日は何を食べた」
「今度一緒に食べたい」
そんな話はできます。
でも、実際に向かい合って食べることとは全然違います。
餃子を食べながら、普通に会話をする。
それだけのことが、遠距離では特別になります。
この時は、まだ一日の前半でした。
気持ちも穏やかだったと思います。
喫茶店が閉まっていた残念さはありましたが、餃子を食べて少し気分も戻りました。
旅は、予定通りにいかないことがあっても、おいしいものを食べるとだいたい持ち直します。
餃子は偉いです。
かなり偉いです。
カラオケへ行った
餃子を食べた後、カラオケへ行きました。
韓国でカラオケに行くというのも、また面白い体験です。
日本でもカラオケは身近ですが、韓国で行くと少し雰囲気が違います。
店のつくり。
曲のラインナップ。
店員さんの感じ。
細かいところが違うだけで、旅先の体験になります。
好きな人とカラオケに行くというのは、少し緊張もあります。
何を歌うか。
相手はどんな曲を歌うのか。
自分の歌はどう聞こえるのか。
歌が上手いかどうかより、何を選ぶかで少し人柄も出ます。
日本の曲を歌ったのか、韓国の曲を聴いたのか、細かい記憶は曖昧ですが、一緒に歌った時間は楽しいものでした。
カラオケは、会話とは違う形で距離が縮まる場所だと思います。
少し照れもあります。
でも、歌い始めると楽しくなります。
旅先のカラオケは、普通の観光とは違う思い出になります。
観光名所を見るわけではありません。
でも、現地の日常の遊びに少し混ざる感じがあって楽しいのです。
1時間のはずが2時間歌わせてもらえた
カラオケでは、店のおばちゃんが親切でした。
客がいなかったからか、1時間のはずなのに2時間まで歌わせてくれたのです。
これはラッキーでした。
旅先でこういう小さなサービスを受けると、かなり嬉しくなります。
「いいの?」
「本当に?」
という感じです。
1時間と2時間では、かなり違います。
1時間だと、少し歌ったら終わってしまいます。
2時間あると、かなりゆっくり楽しめます。
店のおばちゃんの気前の良さに感謝です。
こういう場面も、旅先ならではの思い出です。
有名な観光地ではなく、カラオケ店のおばちゃん。
でも、こういう人の優しさが記憶に残ることがあります。
韓国旅行の思い出というと、ソウルの夜景や明洞、COEX Mallのような場所が先に浮かびます。
でも同じくらい、こういう小さな親切も残ります。
1時間の料金で2時間歌わせてもらえた。
ただそれだけのことですが、その時は本当に嬉しかったと思います。
夕方は明洞へ向かった
夕方になり、明洞へ向かいました。
明洞は、前回の旅でも訪れたソウル屈指の繁華街です。
人が多く、店も多く、歩いているだけでにぎやかな場所です。
韓国旅行らしい活気を感じるには、とても良い場所だと思います。
この日は、昼に餃子を食べ、カラオケで歌い、夕方から明洞へ。
かなりデートらしい一日です。
明洞は、ただ歩くだけでも楽しいです。
看板が並び、人が行き交い、店の明かりがあり、街全体にエネルギーがあります。
前回の旅では、明洞でプレゼント交換もしました。
私はソヒャンに折りたたみ傘を渡し、彼女からは2002年ワールドカップのマスコットをもらいました。
その記憶もあったので、明洞には少し特別な印象がありました。
今回もソヒャンと一緒に明洞を歩きます。
遠距離で普段会えない分、こうした街歩きの時間がとても嬉しかったです。
特別なことをしなくても、同じ街を並んで歩けるだけで良い。
そんな気持ちがありました。
コーヒーショップでチーズケーキを食べた
明洞では、コーヒーショップに入り、チーズケーキを食べました。
旅先で入るコーヒーショップは、少し休憩の意味が強いです。
歩き疲れた時。
少し落ち着きたい時。
会話をしたい時。
外のにぎやかさから一度離れて、座って過ごせる場所です。
明洞のように人の多い場所では、特にこういう休憩がありがたいです。
コーヒーショップでチーズケーキ。
かなり普通の組み合わせです。
でも、普通だからこそ記憶に残ることもあります。
ソヒャンと向かい合って座り、チーズケーキを食べる。
それだけで、遠距離の自分には十分特別でした。
旅先では、カフェの時間が不思議と大切になります。
観光地をたくさん回ることも思い出になります。
でも、カフェで何気なく話した時間の方が、後から思い出しやすいこともあります。
このチーズケーキも、そんな時間のひとつでした。
甘いものを食べながら、少しゆっくりする。
この時点では、まだ穏やかな一日だったと思います。
まさか夜に喧嘩するとは、この時は思っていなかったはずです。
夕食は有名なパスタ屋へ
夕食は、有名なパスタ屋があるということで、そこで食事をしました。
韓国でパスタ。
前日は韓国で中華料理。
そしてこの日は韓国でパスタ。
振り返ると、韓国料理ばかり食べているわけではありません。
でも、それが逆に面白いです。
旅行だからといって、必ずその国の名物だけを食べる必要はありません。
現地の人が普段行く店や、現地で人気のある別ジャンルの料理を食べるのも、その国の一面です。
ソヒャンが知っている有名なパスタ屋。
それなら行ってみたいと思いました。
彼女が案内してくれる店は、自分にとって特別です。
ガイドブックで選んだ店ではありません。
現地で彼女が良いと思った店です。
それだけで、食事の意味が変わります。
韓国で食べるパスタが、日本のパスタとどう違ったのか、細かい味ははっきり覚えていません。
でも、ソヒャンと一緒に夕食を食べたことは覚えています。
餃子、チーズケーキ、パスタ。
この日は、食べ物の流れもなかなか不思議です。
でも、旅先の食事は少しくらいまとまりがなくても良いのです。
その時、食べたいものを食べる。
それで十分です。
明洞市内を歩く
夕食後、最後に明洞市内を歩きました。
夜の明洞は、昼とはまた違う雰囲気があります。
店の明かりが目立ち、人の流れもあり、街全体がにぎやかです。
明洞は、ただ歩いているだけでも楽しい場所でした。
ショッピングをするわけでもなく、特別な目的があるわけでもなく、ただ歩く。
でも、ソヒャンと一緒ならそれだけで十分でした。
遠距離で会える時間は限られています。
だから、目的のない散歩にも意味があります。
店を見ながら歩く。
人の流れを眺める。
何気ない話をする。
こういう時間が、あとから大切な記憶になります。
この時は、まだ楽しい時間だったと思います。
少なくとも、明洞を歩いている間は、旅の2日目をしっかり楽しんでいました。
しかし、この後、カンナムへ向かおうとしたところで、時間が遅くなってきます。
予定通りに外で飲むのではなく、ビールとつまみを買ってホテルで飲むことになりました。
この選択自体は、何も悪くありません。
むしろ、二人でゆっくり過ごすには良さそうに思えました。
でも、このホテルでの時間が、思わぬ方向へ進んでしまいます。
カンナムへ向かう予定だった
明洞を歩いた後、カンナムへ向かう予定でした。
前日もカンナムでビールを飲みましたし、前回の旅でもカンナムの飲み屋へ行っています。
自分たちにとって、カンナムで飲む時間は少し定番のようになっていたのかもしれません。
でも、この日は時間も遅くなっていました。
外で店に入って飲むには少し遅い。
移動して、店を探して、飲んで、また戻る。
そう考えると、少し大変です。
そこで、ビールとつまみを買ってホテルで二人で飲むことにしました。
ホテルで飲むというのも、旅先では悪くありません。
外のお店とは違って、ゆっくりできます。
周りを気にせず話せます。
疲れていても楽です。
買ってきたビールとつまみを広げて、部屋で飲む。
これはこれで、かなり楽しい時間になるはずでした。
実際、最初は普通に飲んでいたのだと思います。
でも、その後、ちょっとしたことから話がこじれてしまいました。
ホテルでビールとつまみを飲んだ
ホテルに戻り、買ってきたビールとつまみを二人で飲みました。
旅先のホテルで飲むビールは、少し特別です。
外で飲むのとは違います。
部屋に戻って、靴を脱いで、少し落ち着いた状態で飲む。
その日一日の出来事を振り返りながら飲むには、ちょうどいい時間です。
この日も、朝からいろいろありました。
閉まっていた喫茶店。
入り口前の伝言。
餃子。
カラオケ。
明洞のコーヒーショップ。
チーズケーキ。
有名なパスタ屋。
夜の明洞。
かなり充実した一日でした。
その締めとして、ホテルでビールとつまみ。
本来なら、楽しい夜になるはずでした。
遠距離でなかなか会えない二人にとって、ホテルでゆっくり話せる時間は大切です。
外では話しにくいことも、部屋なら話せるかもしれません。
でも、近い距離で話すからこそ、ぶつかることもあります。
楽しい一日だったからこそ、最後に喧嘩になってしまったことが、余計に重く感じられました。
ソヒャンと喧嘩をしてしまった
ホテルで飲んでいる時、ソヒャンと喧嘩をしてしまいました。
原因は、お互いの価値観の違いでした。
最初は、ちょっとしたことだったのだと思います。
でも、その小さな違いが、だんだん大きな対立になってしまいました。
価値観の違いというのは、難しいものです。
どちらかが完全に悪いという話ではありません。
育ってきた環境。
文化。
考え方。
恋愛に対する感覚。
距離感。
言葉の受け取り方。
そういうものが、少しずつ違います。
普段は気にならないことでも、何かの拍子に表に出ることがあります。
この時も、最初は小さなことだったのかもしれません。
でも、意見が対立し、だんだん修復が難しい雰囲気になっていきました。
旅先での喧嘩は、かなりこたえます。
普段なら、少し距離を置いて冷静になることもできます。
でも旅行中は、時間も限られています。
しかも翌日は帰国日です。
ここで喧嘩してしまうと、残された時間が一気に重くなります。
価値観の違いは簡単ではなかった
今振り返ると、価値観の違いは本当に難しいものだったと思います。
日本と韓国という国の違いもあります。
言葉の違いもあります。
育ってきた環境も違います。
さらに、遠距離という状況もあります。
毎日メールをしていても、会える時間は限られています。
メールでは伝わっていたつもりのことが、実際に会うと少し違って見えることもあります。
文字では穏やかに伝わることが、会話になると強く聞こえることもあります。
反対に、冗談のつもりだった言葉が、相手には違う意味で受け取られることもあります。
この時の喧嘩も、そういうすれ違いが重なっていたのかもしれません。
私は後からフォローしようとしました。
何とか修復しようとしたのだと思います。
でも、時すでに遅しでした。
一度こじれてしまった空気は、簡単には戻りませんでした。
楽しかった一日の最後が、急に重くなりました。
あれだけ一緒に過ごして、笑って、食べて、歌って、歩いたのに、最後に喧嘩。
旅は本当に分かりません。
後からフォローしたけれど遅かった
喧嘩の後、私もフォローしようとしました。
言いすぎたかもしれない。
誤解があったかもしれない。
自分の言い方が悪かったのかもしれない。
そう思ったのだと思います。
でも、空気はすでにかなり悪くなっていました。
こういう時、すぐに謝ればよかったのかもしれません。
もっと相手の気持ちを聞けばよかったのかもしれません。
自分の正しさを通そうとせず、いったん受け止めればよかったのかもしれません。
後からなら、いくらでも考えられます。
でも、その場ではなかなかできません。
感情が動いている時は、冷静になれません。
相手の言葉に反応してしまいます。
自分の気持ちも守りたくなります。
そして気づくと、戻りにくいところまで来てしまう。
この時もそうでした。
フォローしたけれど、うまく届きませんでした。
もしかしたら、ソヒャンも傷ついていたのかもしれません。
怒っていたのかもしれません。
悲しかったのかもしれません。
その場の自分には、そこまで見えていなかった気がします。
喧嘩したまま別れることになった
やがて、ソヒャンが帰る時間になりました。
そして、喧嘩したまま別れることになりました。
これはかなりつらいです。
旅先で、好きな人と喧嘩したまま別れる。
しかも翌日は帰国日です。
時間はほとんど残っていません。
本当なら、楽しい気持ちで見送りたい。
最後の夜を穏やかに終えたい。
でも現実は、そうはいきませんでした。
ソヒャンは、明日見送りに来てくれると言っていました。
でも、喧嘩したまま別れた後では、不安しかありません。
本当に来てくれるのだろうか。
このまま関係が悪くなってしまうのだろうか。
今日の喧嘩は修復できるのだろうか。
そんなことを考えたと思います。
ホテルの部屋に一人残った後、かなり落ち込んだはずです。
楽しかった一日が、最後の喧嘩で塗り替えられてしまうような感覚。
それがとても苦しかったです。
旅行中の一日は濃いです。
だからこそ、最後の感情が強く残ります。
この日の最後は、かなり重いものになってしまいました。
楽しい一日だったからこそ余計につらかった
この日を振り返ると、途中までは本当に楽しい一日でした。
朝、ソヒャンが部屋に来てくれました。
一緒に喫茶店へ向かいました。
店は閉まっていましたが、入り口前の伝言を見ました。
昼には餃子を食べました。
カラオケでは、店のおばちゃんの親切で2時間歌わせてもらえました。
明洞ではコーヒーショップでチーズケーキを食べ、有名なパスタ屋で夕食をしました。
夜の明洞も歩きました。
ここまでなら、かなり良い一日です。
でも最後に喧嘩をしてしまった。
楽しい一日だったからこそ、その落差が大きかったです。
最初から気まずい日なら、ある意味で覚悟ができます。
でも、途中まで楽しかった分、
「なぜ最後にこうなってしまったのか」
という気持ちが強くなります。
恋愛は、楽しい時間だけでは続きません。
価値観の違い。
すれ違い。
言葉のズレ。
そういうものが出てきた時に、どう向き合うかが大事なのだと思います。
ただ、この時の自分には、それをうまく処理する力が足りなかったのかもしれません。
遠距離だからこそ不安が大きくなる
遠距離の関係では、喧嘩の重みが大きくなります。
近くにいれば、翌日また会って話すことができます。
少し時間を置いて、落ち着いてから謝ることもできます。
何気ない会話で空気を戻すこともできます。
でも、遠距離ではそれが難しいです。
しかも今回は、旅行中です。
翌日には帰国します。
直接会って話せる時間は、もうほとんどありません。
だから、喧嘩したまま別れることが、とても怖かったのです。
このまま日本へ帰ったらどうなるのか。
メールで修復できるのか。
明日、彼女は見送りに来てくれるのか。
来てくれたとして、普通に話せるのか。
考えることばかりでした。
遠距離は、楽しい時には会える時間がとても嬉しいです。
でも、すれ違った時には距離が一気に重くなります。
気軽に会えない。
すぐに話し直せない。
その不安が、ホテルの部屋でどんどん大きくなっていったと思います。
まとめ
2003年1月12日、韓国2泊3日旅の2日目。
この日は、楽しい時間と苦い時間が同じ日に詰まった一日でした。
朝10時前、ソヒャンが私の部屋に来てくれました。
二人で、日本人と韓国人が集まる喫茶店へ行ってみようと出かけましたが、残念ながら店は閉まっていました。
今日は休みだったようです。
ただ、店の入り口前には、韓国人と日本人の伝言がたくさん貼られていて、その場所が交流の場だったことは感じられました。
昼過ぎには餃子を食べました。
ソヒャンはどうも餃子が好きらしく、前回の旅でも餃子を食べたことを思い出しました。
韓国の餃子は、日本で食べる餃子とは少し違い、旅先で食べる楽しさがありました。
その後はカラオケへ行きました。
店のおばちゃんが、客がいないからか、1時間のところを2時間まで歌わせてくれました。
これはかなりラッキーでした。
旅先で受けるこういう小さな親切は、意外と強く記憶に残ります。
夕方には明洞へ向かいました。
コーヒーショップでチーズケーキを食べ、夕食は有名なパスタ屋があるということで、そこで食事をしました。
韓国で餃子、カラオケ、チーズケーキ、パスタ。
振り返るとかなり自由な一日です。
でも、ソヒャンと一緒に過ごせる時間そのものが嬉しかったので、どこへ行っても楽しかったのだと思います。
夕食後は、明洞市内を歩きました。
その後カンナムへ向かう予定でしたが、時間も遅くなっていたので、ビールとつまみを買ってホテルで二人で飲むことになりました。
本来なら、旅先のホテルでゆっくり飲む楽しい時間になるはずでした。
しかし、そこでソヒャンと喧嘩をしてしまいました。
原因は、お互いの価値観の違いです。
ちょっとしたことから意見が対立し、修復できないような空気になってしまいました。
私も後からフォローしようとしましたが、時すでに遅しでした。
彼女が帰る時間になり、喧嘩したまま別れることになりました。
明日、見送りに来てくれるとは言ってくれました。
でも、喧嘩したままの別れだったので、不安はかなり大きかったと思います。
この日は、途中までは本当に楽しい一日でした。
喫茶店は閉まっていたけれど、餃子を食べ、カラオケで長く歌わせてもらい、明洞でチーズケーキとパスタを楽しみました。
でも最後に価値観の違いでぶつかってしまったことで、一日の印象が大きく変わりました。
旅先の喧嘩は、かなり心に残ります。
特に遠距離の関係では、翌日に帰国するという時間の制限もあり、不安が一気に大きくなります。
楽しい時間だけでは、恋愛は続きません。
価値観の違いや、言葉の受け取り方、距離の問題。
そういうものが出てきた時に、どう向き合うか。
この日の自分は、うまくできなかったのだと思います。
今振り返ると、もう少し落ち着いて話せばよかったと思うところもあります。
でも、その時の自分には、それが難しかった。
それもまた、この旅の正直な記録です。
韓国旅行2日目。
餃子、カラオケ、明洞、チーズケーキ、パスタ。
楽しい思い出はたくさんあります。
でも最後に残ったのは、ホテルの部屋で起きた喧嘩と、明日の見送りに来てくれるのかという不安でした。
旅は楽しいだけではありません。
人と深く関わる旅ほど、嬉しさも不安も濃くなります。
この日の夜は、まさにその濃さを感じた夜でした。
そして、ホテルでビールとつまみを買った時点では、まさかこんな空気になるとは思っていませんでした。
ビールは楽しい時間の味方のはずなのに。
この日は、少しだけ敵に回った気がします。