日々の気づき・生活

名曲喫茶でんえん|ミルクセーキ時間

名曲喫茶でんえんへ行く日

今日は、「名曲喫茶でんえん」へ行く予定がありました。

名前からして、すでに少し特別感があります。

名曲喫茶。

ただの喫茶店ではなく、音楽を聴く場所。

この響きだけで、いつものカフェとは空気が違いそうです。普段の我が家のおでかけは、はま寿司、角上、スーパー、近所のブルーベリー園など、かなり生活に寄ったものが多いです。

もちろん、それはそれで大好きです。

でも、たまにはこういう少し雰囲気のある喫茶店へ行くのもいい。

相方と一緒に、今日はでんえんへ行こうということになりました。

前から気になっていたお店です。

古くから続く喫茶店で、米蔵を増改築して店舗にしているとのこと。そういう話を聞くだけで、もう普通の建物とは違う時間が流れていそうです。

新しくてピカピカのお店もいいですが、長く続いてきた場所には、長く続いてきた場所にしかない空気があります。

床や壁や照明や席に、これまで訪れた人たちの時間が少しずつ染み込んでいるような感じ。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、古い喫茶店に入る前は、そんなことを考えてしまいます。

我が家の古い賃貸アパートとは違う意味での古さです。

うちの古さは、生活感と家賃の現実がにじむ古さ。でんえんの古さは、きっと時間が積み重なった古さ。

同じ古いでも、だいぶ方向性が違います。

うちのアパートも、もう少し格好よく言えば「時間の積層」と言えるのかもしれませんが、実際は洗濯物と買い物袋と冷蔵庫の残り物が主役です。

朝はブルーベリー

朝は、ブルーベリーを食べました。

少し前に近所のブルーベリー園へ行って買ってきたものです。

冷蔵庫で冷やしておいたブルーベリー。

買ってすぐ食べるのもいいですが、冷やしてから食べるとまた楽しみがあります。冷蔵庫を開けるたびに、「あ、ブルーベリーがある」と思える時間も地味にうれしい。

普段の冷蔵庫は、もっと現実的です。

納豆、卵、使いかけの野菜、残り物、賞味期限が気になるもの。

そこにブルーベリーがあるだけで、少しだけ冷蔵庫の空気が違って見えます。

朝にブルーベリーを食べると、ちょっと健康的なことをしている気分になります。

実際のところ、昼には卵ご飯を食べて、夕方には冷房の幸せを噛みしめるだけの一日なのですが、朝だけ切り取ればかなり爽やかです。

ブルーベリーを食べながら、今日はでんえんへ行くんだなと思いました。

いつもなら、朝から出かける予定があると、少しだけ慌ただしくなります。洗濯はどうするか、出かける時間はどうするか、相方の体調は大丈夫か。

相方は妊娠中なので、最近は遠出や無理な予定を避けています。

今回のでんえんも、無理なく行ける範囲で楽しむ日です。

体に負担が少ない範囲で、少しだけ外へ出る。

今の我が家には、そのくらいがちょうどいいです。

昼は卵ご飯で簡単に

昼は、卵ご飯で簡単に食べました。

こういう日、あります。

お店へ行く予定があるからといって、昼から気合いを入れて何か作るわけではありません。むしろ、出かける前の食事は簡単でいい。

ご飯に卵。

それだけで、かなり満足できます。

料理というより、生活の知恵です。

熱々のご飯に卵をのせて、混ぜて食べる。手間は少ないのに、ちゃんと美味しい。こういう食事は強いです。

おしゃれではありません。

映える感じもありません。

でも、家で食べる昼ごはんとしてはかなり優秀です。

我が家の休日は、そういうものです。

朝はブルーベリーでちょっと爽やか。
昼は卵ご飯で一気に生活感。
そのあと名曲喫茶へ。

この振れ幅がいいのだと思います。

ずっとおしゃれに過ごすのは無理です。

というか、たぶん疲れます。

生活の中に少しだけ特別な予定が入るくらいが、今はちょうどいいです。

卵ご飯で簡単に昼を済ませて、でんえんへ向かう。

この流れも、なんだか我が家らしいです。

名曲喫茶へ行く前に、家で卵ご飯。

華やかさはないですが、胃袋は落ち着きます。

開店時間より早く入れたような感じ

でんえんは、13時開店だったと思います。

ただ、着いたときにはすでにお客さんが入っていました。

もしかすると、12時半ぐらいには開いていたのかもしれません。

こういうところは、実際に行ってみないと分からないものです。

きっちり時間通りに行くつもりでいても、お店側の流れやその日の状況で、少し早く入れることもある。逆に、思ったより混んでいることもある。

この日は、すでにお客さんが入っているのを見て、「あれ、もう開いているんだ」と少し驚きました。

でも、入れるならありがたいです。

喫茶店に入る前の少しそわそわした感じも好きです。

扉の前で、中の空気をうかがう感じ。
入っていいのかな、という少しの緊張。
入った瞬間に、外とは違う空気になる感じ。

特に名曲喫茶となると、普通のカフェより少し身構えます。

会話は控えめにしたほうがいいのか。
席はどこに座ればいいのか。
注文はどうすればいいのか。
音楽を聴く場として、どんなふうに過ごすのが自然なのか。

初めての場所は、少しだけ緊張します。

でも、その緊張も込みで面白いです。

慣れたチェーン店の安心感も好きですが、こういう個人店の少し分からない感じも、後から思い出に残ります。

米蔵を増改築した喫茶店の空気

でんえんは、米蔵を増改築して店舗にしているとのこと。

その話を聞いていたので、建物の雰囲気も気になっていました。

米蔵だった場所を喫茶店にする。

それだけで、すでに物語があります。

新しく作られたカフェとは違い、建物そのものに以前の役割があって、そこから喫茶店として使われている。こういう場所は、入る前から少し想像がふくらみます。

古い建物には、なんとなく落ち着きがあります。

もちろん、古ければ何でもいいわけではありません。

我が家の古い賃貸アパートも、味があると言えば味がありますが、実際には「ここ、そろそろどうにかならないかな」と思う場所もあります。

でも、でんえんのように大切に使われてきた建物は、古さが雰囲気になります。

長く続いてきた喫茶店には、簡単には真似できない空気があります。

新しい店ならではの清潔感や便利さもありますが、古い喫茶店には、時間の厚みがあります。

席に座ると、自分もその時間の中に少しだけ入れてもらったような気持ちになります。

初めて来たのに、どこか懐かしい。

そんな感じがしました。

ただ、懐かしいと言っても、自分が昔から通っていたわけではありません。

初めてです。

でも、喫茶店の空気がそう思わせるのです。

ケーキセットを注文

おすすめはミルクセーキとのことでした。

帝国ホテル総料理長の方から製法を習ったと言われているそうで、それを聞いたらやっぱり頼みたくなります。

ミルクセーキ。

この響きだけでも少し懐かしいような、やさしいような感じがあります。

最近は、どこでも当たり前に飲めるものではない気がします。カフェへ行けばラテやフラッペや期間限定の甘い飲み物はいろいろありますが、ミルクセーキという言葉には、また別の味わいがあります。

せっかくでんえんへ来たのだから、ここはミルクセーキです。

そして、ケーキセットを注文しました。

チーズケーキとミルクセーキのセットです。

二つ注文しました。

相方と一緒に同じものを頼むのも、なんだかいいですね。

違うものを頼んで分ける楽しさもありますが、同じものを並べて食べるのもいい。目の前にチーズケーキとミルクセーキが二つあると、それだけで少しうれしいです。

普段の昼ごはんは卵ご飯です。

そこから一気に、チーズケーキとミルクセーキ。

生活感と喫茶時間の落差がすごい。

でも、それが休日のいいところです。

家では簡単に済ませて、外では少し特別なものを食べる。

こういうメリハリがあると、出かけた感じがします。

ミルクセーキという特別感

ミルクセーキは、名前からしてやさしいです。

強いコーヒーでもなく、炭酸でもなく、派手なクリームたっぷりの飲み物でもない。

でも、存在感があります。

でんえんで飲むミルクセーキは、ただの甘い飲み物というより、この店に来た意味のひとつでした。

帝国ホテル総料理長の方から製法を習ったと言われている、という話を聞いてしまうと、余計に気になります。

こういう由来のあるメニューは、食べる前から少し気持ちが入ります。

味だけでなく、背景も一緒に味わう感じです。

もちろん、私は専門家ではありません。

細かい製法の違いを語れるわけでもありません。

ただ、飲んでみたい。
どんな味なのか知りたい。
せっかくなら相方と一緒に味わいたい。

そのくらいの気持ちです。

でも、日記としてはそれで十分です。

食べ物や飲み物の感想は、難しく書かなくてもいいと思っています。

美味しいものは美味しい。
好きなものは好き。
また飲みたいものはまた飲みたい。

そのくらいが、自分にはちょうどいいです。

ミルクセーキは、でんえんの静かな空気に合っていました。

音楽を聴きながら、チーズケーキとミルクセーキを前にする。

それだけで、普段より少しゆっくりした時間になります。

チーズケーキと喫茶店の時間

チーズケーキも注文しました。

ケーキセットなので、ミルクセーキと一緒です。

喫茶店で食べるチーズケーキには、喫茶店で食べるチーズケーキの良さがあります。

家で食べるスイーツとは違います。

家だと、どうしても生活の気配があります。テーブルの上にリモコンがあったり、郵便物があったり、洗い物が気になったりします。

喫茶店では、目の前の皿と飲み物に集中できます。

それだけでもかなり贅沢です。

チーズケーキを食べながら、ミルクセーキを飲む。

しかも、名曲喫茶。

会話を楽しむカフェというより、音楽を聴いて、静かに過ごす場所です。

いつもの食べ歩きとは、少し違います。

我が家の外食は、はま寿司で味噌ラーメンと鴨そばに感動したり、角上でイカを買って晩飯に食べたり、かなり食欲寄りです。

それはそれで大事です。

でも、でんえんでは、食欲だけでなく空気も味わう感じがありました。

店内で大きく話すような場所ではないので、自然と声も控えめになります。

普段なら相方とあれこれ話しながら食べることも多いですが、こういう場所では静かに過ごすのもいいものです。

会話は控えめにする場所

でんえんは、基本的に音楽を聴いている方がいるので、会話は控えめにする場所のようでした。

会話はNGらしい、という空気もありました。

最初は少し緊張します。

普段のカフェなら、相方と普通に話します。今日の予定、食べ物の感想、帰ってからどうするか、そういう何気ない話です。

でも、名曲喫茶では、話すより聴く時間が大切にされている感じがします。

これはこれで、いいなと思いました。

会話をしない時間というのも、夫婦にはあります。

黙っていると気まずい相手ではなく、黙っていても同じ空間にいられる相手。

そういう時間があるのは、案外ありがたいことかもしれません。

特に相方は妊娠中で、体のこともあり、最近は無理のない過ごし方を意識しています。

たくさん歩き回るおでかけより、静かな場所で座って過ごすほうが合う日もあります。

でんえんは、そういう意味でもよかったです。

大きな声で盛り上がる場所ではなく、音楽を聴きながら、ケーキとミルクセーキを楽しむ場所。

落ち着いた時間でした。

ただ、こちらも完全に上品な人間になったわけではありません。

心の中では「ミルクセーキうまいな」とか、「チーズケーキいいな」とか、しっかり食べ物のことを考えています。

静かにしていても、胃袋は普通に元気です。

本を読むには最適な場所

でんえんは、ゆっくり本を読むには最適だと思いました。

会話を控えて、音楽を聴きながら過ごす空間。

こういう場所で本を読めたら、かなりいい時間になりそうです。

普段、家で本を読もうとしても、なかなか集中できないことがあります。

スマホがある。
洗濯物が目に入る。
冷蔵庫の中身を思い出す。
何かしら家のことが気になる。

家は落ち着く場所でもありますが、生活の気配が多すぎて、逆に集中しづらいときもあります。

その点、喫茶店はいいです。

特にでんえんのような静かな喫茶店は、読書と相性が良さそうです。

音楽が流れていて、会話も少なく、時間がゆっくりしている。

そこに本があれば、かなりいい。

今日は本を読む目的で長く滞在したわけではありませんが、次に来るなら本を持って行きたいなと思いました。

ただ、あまり居心地がよすぎると、今度は帰りたくなくなります。

喫茶店で本を読み始めると、時間があっという間に過ぎることがあります。気づけばカップの中身がなくなっていて、ページも進んでいて、外の空気が少し変わっている。

そういう時間、嫌いではありません。

むしろ好きです。

でんえんは、そんな過ごし方が似合う場所でした。

派手なおでかけではないけれど

今日のおでかけは、派手なものではありません。

朝はブルーベリー。
昼は卵ご飯。
そのあと名曲喫茶でんえんへ。
チーズケーキとミルクセーキ。
帰ってから室内で過ごす。

こうして並べると、とても穏やかです。

遠くへ行ったわけではありません。
たくさん歩き回ったわけでもありません。
観光地をいくつも巡ったわけでもありません。

でも、今の我が家にはこれくらいがちょうどいいです。

相方が妊娠中ということもあり、無理な予定は入れたくありません。外に出たい気持ちはあるけれど、疲れすぎるのは避けたい。

その中で、静かな喫茶店へ行くという選択はよかったと思います。

外に出るだけで気分は変わります。

でも、座って過ごせる。
食べるものもある。
音楽もある。
静かに過ごせる。

これなら、無理なく楽しめます。

妊娠中の日々は、うれしさもありますが、同時に気を使うことも増えます。

体調のこと。
食べるもののこと。
移動のこと。
無理をしないこと。

考えすぎると疲れます。

だからこそ、今日みたいな少し落ち着いたおでかけはありがたいです。

いつもの日常に、少しだけ喫茶店の静かな時間が入る。

それだけで、ちゃんと休日になりました。

夕方、今年はじめて冷房をつけた

夕方は、今年はじめて冷房をつけました。

いやー、幸せ。

この一言に尽きます。

冷房って、つけるまでは少し我慢します。

まだいける。
窓を開ければ大丈夫。
扇風機でなんとかなる。
電気代も気になる。

そんなことを考えながら、しばらく粘ります。

でも、つけた瞬間に思います。

もっと早くつければよかった。

毎回これです。

冷房の風が部屋に広がると、急に生活の質が上がります。大げさではなく、本当に上がります。

古い賃貸アパートの夏は、なかなか手強いです。

外の暑さもありますし、部屋の中にこもる熱もあります。夕方になっても、室内がもわっとしていることがあります。

そこで冷房をつける。

幸せです。

名曲喫茶で静かな時間を過ごして、帰ってきて、夕方に冷房をつけて涼む。

なんだか、今日の締めとしてかなり良かったです。

ミルクセーキの余韻と、冷房の涼しさ。

この組み合わせ、なかなか贅沢です。

高級な暮らしではありません。

でも、今日の自分にとっては十分幸せでした。

でんえんの余韻と家の現実

でんえんで過ごした時間は、家に帰ってからも少し残っていました。

静かな店内。
ミルクセーキ。
チーズケーキ。
音楽を聴く人たちの空気。
本を読むのに良さそうな席。

そういうものが、頭の中に残ります。

でも、家に帰れば現実です。

冷房をつけるかどうか考える。
部屋の暑さを感じる。
夕方の家の空気に戻る。

この落差が、なんだか日記らしいです。

外で特別な時間を過ごしても、家に戻れば生活があります。

それが嫌というわけではありません。

むしろ、そういう現実があるから、外での時間が少し特別に感じられるのだと思います。

ずっと喫茶店の中にいるわけにはいきません。

家に帰って、冷房をつけて、いつもの部屋で過ごす。

それもまた大事です。

「自由人への道」というブログ名で日々のことを書いていますが、実際の生活はかなり地味です。

名曲喫茶へ行った日でさえ、昼は卵ご飯で、夕方は冷房をつけて幸せを感じています。

でも、それでいいと思います。

特別なものと生活感が混ざっているほうが、自分の記録としては正直です。

まとめ

今日は、「名曲喫茶でんえん」へ行ってきました。

古くから続く名曲喫茶で、米蔵を増改築した建物という話を聞いていたので、前から気になっていました。

朝はブルーベリー、昼は卵ご飯で簡単に済ませてから出発。

でんえんは13時開店だったと思うのですが、着いたときにはすでにお客さんが入っていました。もしかすると、少し早めに開いていたのかもしれません。

おすすめはミルクセーキとのこと。

帝国ホテル総料理長の方から製法を習ったと言われているそうで、これは頼みたいなと思い、チーズケーキとミルクセーキのケーキセットを二つ注文しました。

店内は音楽を聴いている方がいるので、会話は控えめにする空気でした。

最初は少し緊張しましたが、静かに過ごすにはとてもいい場所でした。ゆっくり本を読むには最適だと思います。

相方が妊娠中ということもあり、遠くへ行くより、こういう静かな場所でゆっくり過ごすほうが今の生活には合っています。

帰ってから、夕方に今年はじめて冷房をつけました。

いやー、幸せ。

名曲喫茶のミルクセーキとチーズケーキ、そして帰宅後の冷房。

派手ではありませんが、かなり満足感のある一日でした。

次に行くときは、本を持って行くのもよさそうです。

-日々の気づき・生活