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三重旅day2|祖母の見送りと帰路

2026年7月12日

三重旅二日目の朝

三重旅二日目の朝。

朝食は6時半からバイキングでした。

私は6時前に起きました。

前の日は、かなり早い時間に出発して、長い車移動をして、叔父と叔母に会い、祖母の施設へ行き、うな勢でうなぎを食べ、ホテルに入って温泉に入り、早めに寝ました。

さすがに体は疲れていました。

でも、旅先の朝はなぜか目が覚めます。

家だったら、もう少し布団と交渉しているところです。普段の東京都多摩地区の古い賃貸アパートなら、目覚ましを止めてから「あと少しだけ」となり、気づいたら時間が進んでいることもあります。

しかしホテルだと、少し違います。

慣れない部屋。
前日の疲れ。
朝食の時間。
このあと祖母の施設へ行く予定。

いろいろなものが頭の中にあって、すっと起きました。

すっと起きた、というと少し格好いいですが、実際はぼんやりです。

体はまだ「もう少し寝てもいいんじゃないか」と言っていました。でも、朝食バイキングがあります。しかも6時半開始。

ここは動くしかありません。

朝食バイキングという言葉には、妙な力があります。普段なら朝からそこまで食べないこともあるのに、ホテルの朝食になると急に食欲が前向きになります。

同じ朝なのに、なぜホテルだと食べる気になるのか。

不思議です。

たぶん、用意されているからです。

自分で作らなくていい。
洗い物もしなくていい。
いろいろ並んでいる。

これだけで、朝のテンションはかなり変わります。

ラグビー団体の気配があるホテル

同じホテルには、関西方面のラグビー部らしき団体のバスが泊まっていました。

前日の夜、温泉に行くときにも食堂で見かけました。

こういう団体さんがいると、ホテルの空気が少し変わります。

自分たちは母と弟と三人で、祖母に会いに三重へ来ています。どこか静かな気持ちもあり、長距離移動の疲れもありました。

一方で、団体さんは団体さんで、まとまった行動の空気があります。

食堂に人が多いだけで、なんとなく「これは朝食のタイミングを考えたほうがいいな」と思います。

フロントで聞いたところ、7時近くにやってくるとのことでした。

それなら、6時半開始と同時に行ったほうがいい。

そう判断しました。

ホテルの朝食バイキングは、タイミングが大事です。

のんびりしてから行くと混む。
混むと取りづらい。
取りづらいと、なんとなく落ち着かない。

しかも今回は、団体さんがいる。

これはもう、開店と同時に行くしかありません。

朝から少し作戦めいた動きです。

旅行の朝に、朝食会場の混雑を読んで行動する。こういうところに、妙な生活感が出ます。優雅な旅というより、「混む前に行くぞ」という現実的な旅です。

でも、こういう判断は大事です。

特に朝は、ちょっとした混雑で気分が変わります。できれば静かなうちに、落ち着いて食べたい。

そんなわけで、私は朝食開始と同時に向かいました。

6時半開始と同時に朝食会場へ

6時半開始と同時に、朝食会場へ向かいました。

早めに動いたおかげで、まだ落ち着いていました。

朝のホテルの食堂には、独特の空気があります。まだ寝ぼけた感じの人、しっかり準備している人、急いで食べて出発しそうな人。みんなそれぞれの予定を抱えて朝食を取りに来ています。

こちらもその一人です。

このあと、叔父と叔母と待ち合わせて、笹井屋本店へ行き、祖母の施設へ向かう予定がありました。

だから、朝食もゆっくりしすぎるわけにはいきません。

とはいえ、バイキングです。

せっかくならちゃんと食べたい。

この「時間は気になるけど、食べたいものは食べたい」という状態、旅先ではよくあります。

朝食バイキングは、意外といろいろありました。

思っていたより種類があって、「お、けっこうあるな」と少し嬉しくなりました。こういうとき、期待値が高すぎないほうが得した気分になります。

そして、カレーが美味しかったです。

朝からカレー。

これは強いです。

家では、朝からカレーを食べることはそこまで多くありません。でもホテルの朝食バイキングにカレーがあると、なぜか食べたくなります。

小皿にちょっとだけ、と思っていても、実際にはしっかり味わってしまいます。

カレーの香りはずるいです。

朝の胃袋に対して、かなり強い誘惑をしてきます。

バイキングのカレーが美味しかった

朝食バイキングの中で、印象に残ったのはカレーでした。

美味しかったです。

ホテルの朝食で食べるカレーって、なぜか記憶に残ります。豪華な料理というより、安心感のある味です。朝から米とカレーを食べると、一日が始まった感じがします。

いや、少し始まりすぎる感じもあります。

でも、この日は帰りの長距離移動もあります。しっかり食べておくに越したことはありません。

前日の移動も長かったですが、この日も三重から戻る予定です。途中でサービスエリアに寄るとはいえ、帰り道は渋滞もありますし、どこでどれくらい時間がかかるか分かりません。

だから、朝のうちにしっかり食べる。

この判断は正しかったと思います。

揚げ物は少し固めでした。

ここも正直に残しておきます。

バイキングでは、全部が完璧というわけではありません。美味しいものもあれば、少し固いなと思うものもあります。揚げ物は、時間が経つとどうしてもそうなるのかもしれません。

ただ、カレーが美味しかったので、全体としては満足でした。

こういう朝食は、細かく見るといろいろありますが、結果として「食べられてよかった」と思えれば十分です。

それにしても、朝からカレーを食べると、妙に元気が出ます。

カレーの力、あなどれません。

昨日は祖母に会い、気持ちの重さもありました。けれど朝になれば、また移動が始まります。体を動かすには、食べることも必要です。

感情だけで旅は進みません。

カレーも必要です。

おかわりしづらい空気

朝食はしっかり食べました。

ただ、正直に言うと、おかわりがしづらい感じでした。

すごい近くで見られている感がある。

この感じ、分かる人には分かると思います。

別に誰かが本当にじっと見ていたわけではないのかもしれません。でも、会場の距離感や人の配置によって、「なんとなく見られている気がする」という瞬間があります。

バイキングなのだから、おかわりしていい。

頭では分かっています。

でも、心理的には少し行きづらい。

「また取りに行くのか」と自分で自分にツッコミを入れてしまう感じです。

こういうとき、堂々とおかわりできる人は強いです。

私は少し気にしてしまいます。

カレーが美味しかったので、もう少しいきたい気持ちもありました。でも、その一歩が妙に重い。食べたい気持ちと、見られている感のせめぎ合いです。

朝から何と戦っているんだ、という話ですが、旅先の朝食会場にはこういう小さな戦いがあります。

結局、しっかり食べました。

満腹まではいかなくても、移動に備えるには十分です。

バイキングは、あれもこれも取れる楽しさがありますが、取り方にも性格が出ます。少しずついろいろ取る人、好きなものを集中的に取る人、最初からカレーに向かう人。

私はこの日はカレーに気持ちを持っていかれました。

揚げ物は少し固めだったけれど、カレーが美味しかったのでよし。

朝食の印象は、だいたいカレーが持っていきました。

一度部屋に戻って休憩

朝食を食べたあと、一度部屋に戻って休憩しました。

食べ終わってすぐ出発というわけではなく、少し部屋で落ち着ける時間がありました。

ホテルの部屋に戻ると、ほっとします。

狭いとか広いとかではなく、自分たちの荷物が置いてある場所に戻ると、少し安心します。旅先の部屋は一時的な場所ですが、それでも一晩過ごすと、少しだけ自分たちの拠点みたいになります。

母と弟は、後からやってきました。

このホテルの部屋は、鍵をかけなくても外からは開かない感じでした。

なので、ドアをノックする音が聞こえたら、開けに行きました。

こういうホテルのドアの仕組み、たまに少し戸惑います。中からは普通に出られるけれど、外からはカードキーなどがないと開かない。分かってはいるのですが、旅先だと少し確認しながら動く感じになります。

ノックの音がすると、「あ、来たな」と思って開ける。

なんでもない動きですが、家とは違うので少しだけ旅感があります。

部屋では、少し休憩しながら出発の準備をしました。

前日からの疲れが残っているので、できれば少しでも休んでおきたい。でも、待ち合わせ時間もあります。こういうときの休憩は、休んでいるようで、頭の中では次の予定を確認しています。

8時15分にフロントで待ち合わせ。

この時間があるので、のんびりしすぎるわけにはいきません。

フロントで叔父と叔母を待つ

8時15分にフロントで待ち合わせでした。

叔父と叔母は、しっかり10分ぐらいにはやってきました。

早い。

こういう時間の動き方に、その人らしさが出ます。

こちらも準備をしていましたが、母と弟の準備が少し遅れて、出発は20分を過ぎたころになりました。

旅先の朝は、準備のタイミングが少しずつずれます。

自分はもう行ける。
でも誰かがまだ準備中。
荷物は大丈夫か。
忘れ物はないか。
チェックアウトはどうするか。

家族で動くと、一人旅とは違う調整があります。

前日も忘れ物で一度戻っているので、出発前には少し慎重になります。あの「出発したのに戻る」感じは、できればもうやりたくありません。

フロントで待っている間、ホテルの中の雰囲気も少し見えました。

前日から気になっていた団体さんの観光バスは、その頃にはいなくなっていました。

朝食の時間を早めにして正解だったかもしれません。

もし少し遅く行っていたら、食堂はもっと混んでいたかもしれません。そう考えると、6時半開始と同時に動いた自分を少しだけ褒めたくなります。

旅先では、こういう小さな判断があとで効いてきます。

まあ、朝食のおかわりはしづらかったですが。

そこは別問題です。

なが餅を買いに笹井屋本店へ

ホテルを出発して、向かったのはなが餅 笹井屋本店です。

ここでお土産のなが餅を買いました。

前日もながもちが欲しくて金城軒と笹井屋へ行きましたが、この日も笹井屋本店へ。

やっぱり三重に来たら、なが餅は買っておきたいところです。

お土産というのは、ただの食べ物ではなく、帰ってからその日のことを思い出すための小さなきっかけでもあります。

家に帰って、包みを開けて食べる。

そのときに、三重まで行ったこと、叔父と叔母に会ったこと、祖母に会ったこと、長い道のりを走ったことが少し戻ってきます。

食べ物の記憶は強いです。

なが餅を買うという行動も、旅の一部になりました。

観光地を巡るというより、地元のお店でお土産を買って、祖母の施設へ向かう。今回の旅には、そういう現実的な流れがありました。

きれいに飾った旅行ではありません。

会いに行くことが中心にあって、その周りに食事や買い物やホテルの朝食がある。

だからこそ、一つひとつが日記として残ります。

笹井屋本店でなが餅を買えたことで、相方へのお土産も用意できました。

今回は相方が来られなかったので、せめてお土産は渡したい。

そういう気持ちもありました。

祖母の施設へ

笹井屋本店でなが餅を買ったあとは、祖母の施設へ向かいました。

9時には到着できて、そのまま入ることができたのがうれしかったです。

昨日も祖母に会いましたが、やっぱりもう一度会えるなら会っておきたい。

施設へ向かう道中、気持ちは少し静かでした。

前日は、祖母の認知症が進んだ感じがして、私の名前で呼ばれなくなっていたことが胸に残りました。写真を見せても、思い出せていない人がいるようで、名前を伝えてもはっきりしない様子でした。

その寂しさを抱えたまま、二日目の朝を迎えていました。

だから、この日も会うのが楽しみというだけではありません。

会いたい。
でも変化を見るのはつらい。
それでも、会える時間は大切にしたい。

そんな気持ちでした。

9時に到着して、そのまま入れたときは、少し安心しました。

待たされることなく入れたことで、予定も気持ちも落ち着きました。

祖母に会える時間は限られています。

だから、少しでも早く入れたのはありがたかったです。

施設の方々にも感謝です。

こうして会えるように対応してくださる人たちがいるから、自分たちは遠くから来て、祖母に会うことができます。普段の様子を毎日見ているわけではない自分たちにとって、施設の方々の存在は本当に大きいです。

みんなで写真を撮った時間

施設では、1時間程過ごしました。

みんなで写真を撮ったり、祖母の様子を見たりしました。

写真を撮る時間というのは、不思議です。

その瞬間は、ただカメラに向かうだけです。でも、あとから見返すと、そこにはその日の空気が残ります。

祖母の表情。
母の様子。
弟の様子。
叔父や叔母の空気。
自分がその場にいたこと。

写真は、言葉よりもその場の記憶を残すことがあります。

もちろん、写真を撮ればすべてが解決するわけではありません。祖母の認知症が進んだように感じた寂しさは変わりません。名前で呼ばれなかったことも、心には残っています。

でも、会って写真を撮れた。

それは大きいです。

会えるのがこれで最後になるかもしれない、という気持ちがあったからこそ、写真を撮る時間もいつもより重みがありました。

普段なら、写真を撮るのも少し照れくさいことがあります。

でも、この日は撮っておきたいと思いました。

残せるものは残しておきたい。

そういう気持ちです。

祖母の様子を見ながら、昨日に続いて寂しさもありました。でも、会っている時間そのものは大切でした。会話が思うように通じなくても、名前が出てこなくても、その場に一緒にいることには意味があると思いたいです。

少なくとも、自分にとっては大事な時間でした。

エレベーターが閉まるまでの見送り

10時には施設を出発しました。

最後に、祖母がエレベーターで閉まるまで見送りをしてくれたのがうれしかったです。

この場面は、かなり心に残りました。

前日は、名前で呼ばれなくなっていたことに寂しさを感じました。写真を見ても、思い出せていない人がいるようで、現実を見た気持ちになりました。

でも、この見送りの時間には、違う感情がありました。

エレベーターの扉が閉まるまで見送ってくれる。

それだけのことかもしれません。

でも、それがうれしかったです。

言葉がうまくつながらなくても、名前が出てこなくても、見送ってくれたという事実が残ります。

こういう小さな場面が、あとからずっと心に残るのだと思います。

大きな会話があったわけではありません。
特別な言葉をもらったわけでもありません。
でも、最後まで見送ってくれた。

それだけで、行ってよかったと思えました。

エレベーターの扉が閉まる瞬間は、少し寂しいです。

また会えるのか。
次に会うときはどうなっているのか。
これが最後にならないといい。

そんなことを考えてしまいます。

でも、会えた。

写真も撮れた。

見送りもしてもらえた。

それを大切にしようと思いました。

10時15分ぐらいには出発できたと思います。

そこから帰路に入りました。

帰り道はサービスエリア二か所

帰り道では、御在所には止まらず、恵那峡と諏訪湖のサービスエリアに止まったと思います。

サービスエリアは二か所だけ。

行きと同じく、帰りも必要な休憩を取りながら進む感じでした。

長距離移動では、サービスエリアの存在が本当にありがたいです。トイレに行ける。飲み物を買える。少し外に出て体を伸ばせる。それだけでかなり違います。

車の中にずっといると、体がじわじわ固まってきます。

移動しているのに、自分の体はほとんど座ったまま。

この矛盾が疲れになります。

恵那峡で休憩し、諏訪湖でも休憩。

諏訪湖では荷物の入れ替えなどをしました。

旅の帰り道は、荷物が増えています。

行きよりも確実に物が増えています。お土産、飲み物、買ったもの、着替え、細かい袋。車内の荷物も、だんだん生活感が出てきます。

荷物の入れ替えをすると、「ああ、帰っているんだな」という感じがします。

旅の始まりは、荷物を積むところから。

旅の終わりは、荷物の整理をしながら現実へ戻っていくところから。

そんな気がします。

諏訪湖での荷物の入れ替えも、ただの作業ではありますが、帰路の記憶として残りました。

祖母に会ったあと、なが餅を買って、帰りのサービスエリアで荷物を整理する。

派手な観光ではありませんが、これも旅です。

談合坂近辺の渋滞

帰り道で、談合坂近辺はすごい渋滞でした。

事故もあったりで、その影響もあったのかもしれません。

長距離移動の帰り道で渋滞にあたると、体にきます。

行きは目的地へ向かう気持ちがあるので、多少の疲れも勢いで進めます。でも帰りは、もう家に向かっている状態です。

早く帰りたい。
でも進まない。
座りっぱなしで疲れる。
時間だけが過ぎていく。

この感じがなかなかしんどいです。

16時前には着くかなと思っていました。

でも、実際には17時近くになっていました。

この1時間の差が、帰り道では大きいです。

「もう少しで着くかも」と思ってからの渋滞は、心に効きます。サービスエリアで休憩して、荷物も入れ替えて、あとは帰るだけ。そう思っているところで進まない。

渋滞は、旅の余韻をじわじわ現実に戻してきます。

きれいな思い出だけで終わらせてくれません。

でも、それも含めて車旅です。

特に連休の帰りは、思い通りに進まないこともあります。分かっていても、渋滞には毎回やられます。

談合坂近辺の混み具合は、なかなかのものでした。

事故の影響もあったのかもしれませんが、はっきりしたことは分かりません。ただ、車が進まないという現実だけはしっかりありました。

移動って、本当に体力を使います。

家の近くで弟と交代

家の近くの道路で、弟と交代しました。

そこから私は帰宅しました。

三重から戻ってきて、家の近くまで来ると、急に現実感が戻ってきます。

見慣れた道。
いつもの空気。
帰ってきた感じ。

旅先では、ずっと移動している気持ちがあります。でも、家の近くまで来ると、生活に戻るスイッチが入ります。

ああ、帰ってきたな。

そう思いました。

長い移動でした。

前日は、かなり早い時間に起きて三重へ向かい、祖母に会い、うな勢で夕食を食べ、ホテルに泊まりました。そして二日目は、朝食バイキングを食べ、笹井屋本店でなが餅を買い、祖母の施設へ行き、帰路につきました。

体はかなり疲れていました。

でも、帰ってきたことで少し安心しました。

旅は楽しい部分もありますが、帰宅した瞬間の安心感も大きいです。特に今回は、楽しいだけの旅ではなく、祖母に会うという目的がありました。

気持ちもかなり動きました。

名前で呼ばれなかった寂しさ。
見送りしてくれたうれしさ。
写真を撮れたこと。
帰りの渋滞の疲れ。

いろいろ混ざったまま、家に戻りました。

相方にお土産を渡す

帰宅して、相方にお土産を渡しました。

今回は相方は一緒に行きませんでした。車酔いもありますし、妊活中ということもあっての留守番です。

だからこそ、帰ってきてお土産を渡せたのはよかったです。

なが餅を買って帰れたことも、少し安心しました。

旅先で何かを買って帰るのは、相手にその日の一部を渡すような感じがあります。実際に一緒に行ったわけではなくても、「こういうものを買ってきたよ」と渡すことで、少しだけ旅の話がつながります。

相方にお土産を渡すと、ようやく三重旅が自分の家の中まで戻ってきた感じがしました。

外での出来事が、家の食卓や部屋の中に入ってくる。

それもまた、旅の終わりです。

この日は早めに眠りました。

さすがに疲れました。

朝6時前に起きて、ホテルの朝食を食べ、祖母に会い、長い帰り道を走り、渋滞にあい、帰宅してお土産を渡す。

体も頭も、かなり使いました。

布団に入ったら、もう変に粘る必要はありません。

寝る。

それでいい日でした。

二日間を終えて思ったこと

今回の三重旅は、楽しいだけの旅ではありませんでした。

母方の祖母に会うことが目的でした。

会えるのがこれで最後になるかもしれない。そう思いながら向かった旅です。

前日は、祖母の認知症が進んだように感じ、私の名前で呼ばれなくなっていたことが寂しかったです。写真を見ても、うまく思い出せていない様子がありました。

その現実は、やっぱり胸に残りました。

でも、二日目にもう一度会えて、写真を撮って、最後にエレベーターが閉まるまで見送りをしてくれたことは、本当にうれしかったです。

寂しさとうれしさが、同じ旅の中にありました。

どちらか一方だけではありません。

祖母に会えてよかった。
でも変化を見るのはつらかった。
見送りはうれしかった。
帰り道は疲れた。
相方にお土産を渡せてほっとした。

いろいろな感情が混ざっています。

これが、今回の三重旅の正直な記録です。

観光地をたくさん巡った旅ではありません。おしゃれな写真映えを狙った旅でもありません。

ホテルの朝食バイキングでカレーを食べ、少しおかわりしづらい空気を感じ、笹井屋本店でなが餅を買い、祖母に会い、サービスエリアで荷物を入れ替え、渋滞にはまりながら帰ってきた旅です。

とても生活感があります。

でも、それが自分たちらしいです。

まとめ

三重旅二日目は、朝6時前に起きるところから始まりました。

ホテルの朝食バイキングは6時半開始。同じホテルにラグビー団体らしきバスが泊まっていて、朝食会場には7時近くに来ると聞いていたので、開始と同時に向かいました。

バイキングは意外といろいろあり、カレーが美味しかったです。揚げ物は少し固めでした。正直、おかわりは少ししづらい空気でしたが、しっかり食べました。

一度部屋に戻って休憩し、8時15分にフロントで叔父と叔母と待ち合わせ。少し準備に時間がかかり、20分を過ぎたころに出発しました。

まず向かったのは、なが餅 笹井屋本店。

ここでお土産のなが餅を買いました。

その後、祖母の施設へ向かい、9時には到着。そのまま入ることができたのがうれしかったです。1時間程、みんなで写真を撮ったり祖母の様子を見たりしました。

最後に、祖母がエレベーターの扉が閉まるまで見送りをしてくれたのが、本当にうれしかったです。

10時15分ぐらいには出発し、帰り道へ。

御在所には止まらず、恵那峡と諏訪湖のサービスエリアに寄りました。諏訪湖では荷物の入れ替えなどをしました。

談合坂近辺はすごい渋滞でした。事故の影響もあったのかもしれません。16時前には着くかなと思っていたら、実際には17時近くになっていました。

家の近くの道路で弟と交代し、私は帰宅。

相方にお土産を渡して、この日は早めに眠りました。

二日間の三重旅は、移動も多く、気持ちもかなり動きました。

祖母に会えてよかったです。

寂しさもありました。

でも、最後に見送りをしてくれた姿は、きっとしばらく忘れないと思います。

帰ってきて、相方にお土産を渡して、布団に入ったら一気に力が抜けました。

やっぱり旅は、帰宅して寝るところまでが旅ですね。

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