旅ログ

北海道旅行1日目|新千歳グルメと札幌観光

※2025年9月4日の日記です。

いよいよ北海道旅行が始まった。

今回は、2025年9月4日から9月6日までの2泊3日。

北海道旅行と聞くと、それだけでテンションが上がる。

海鮮、ラーメン、ソフトクリーム、スイーツ、広い空、涼しそうな空気。

頭の中ではすでに、北海道っぽいものを食べながら「いやー、来てよかったねえ」と相方と話している自分がいる。

ただし、現実の旅行初日はそんなに優しくない。

なぜなら、朝が早い。

早いなんてもんじゃない。

ほぼ夜である。

今回の1日目は、移動して、食べて、札幌市内を軽く観光する日。

文字にすると穏やかだけど、実際には朝4時前起きから始まる、46歳会社員の体力と胃袋を試される一日だった。

朝4時前起きで北海道旅行スタート

今回の北海道旅行は、行きがジェットスター、帰りがJAL。

まずは成田空港第3ターミナルから新千歳空港へ向かう。

成田発の飛行機に乗るため、始発に合わせて動く必要があった。

つまり、起床は朝4時前。

普段なら完全に寝ている時間である。

スマホのアラームが鳴った瞬間、

「これは本当に朝なのか?」

と、布団の中で一瞬だけ宇宙の仕組みを疑った。

旅行の日じゃなかったら、まず起きない。

会社の日でもかなり怪しい。

いや、会社の日だったら絶対にもう一度寝る。

それくらいの時間だ。

でも旅行となると、人間は不思議なもので、なんとか起きる。

体は重い。

目も開ききっていない。

でも頭のどこかで、

「北海道が待っている」

と思うと、なんとか布団から出られる。

旅行テンションというのは、たぶん合法のエナジードリンクである。

4時半過ぎの電車に乗った。

この時間なら車内はガラガラだろうと思っていたら、普通に人がいる。

しかも、いかにも仕事に向かうサラリーマンらしき人も多い。

こちらは旅行だからまだいい。

寝不足でも、目的地は北海道だ。

でもこの人たちは、もしかしたら毎日この時間に起きて、毎日この電車に乗っているのかもしれない。

そう思ったら、

「毎日これやってるの……?」

と、心の中で勝手に尊敬した。

朝4時台の電車には、朝4時台の世界がある。

普段の自分が知らないだけで、世の中はもう動いている。

46歳になっても、知らない世界はまだまだある。

ただし、できれば毎日は知りたくない。

成田空港第3ターミナルから新千歳空港へ

成田空港第3ターミナルから飛行機に乗り、新千歳空港へ。

行きの飛行機はジェットスター。

旅行費用を考えると、こういうところでうまく調整するのは大事だ。

北海道旅行は楽しい。

でも、何も考えずにお金を使うと、帰ってきてから現実に殴られる。

我が家は築40年以上の賃貸アパート暮らし。

お金が無限に湧いてくる家ではない。

むしろ、蛇口をひねっても出てくるのは水道水であって、現金ではない。

当たり前だ。

だから、行きはジェットスター、帰りはJALという組み合わせになった。

安く行けるところは安く。

でも帰りは少し安心感も欲しい。

そういう、ちょっとだけ現実的な選択である。

飛行機に乗っている間は、眠いような、楽しみなような、よくわからない感じだった。

朝が早すぎると、テンションが上がっているのか、ただ脳がぼんやりしているのか分からなくなる。

でも、新千歳空港に着いた瞬間に、少しずつ旅行スイッチが入ってきた。

北海道に来た。

この事実だけで、ちょっと嬉しい。

そして、空港に着いてまずやることは決まっている。

観光案内を見る。

トイレに行く。

荷物を確認する。

いろいろあるけれど、我が家の場合はまずこれだ。

食べる。

新千歳空港に着いたらまず食べる

新千歳空港に到着して、最初に向かったのは、きのとや 新千歳空港店。

北海道旅行の始まりに、きのとや。

もう名前だけで期待してしまう。

空港という場所は、なぜあんなに食べ物の誘惑が多いのか。

普通の駅でも誘惑はあるけれど、空港は別格だ。

旅先の名物。

限定品。

できたて。

持ち帰り。

スイーツ。

ラーメン。

海鮮。

「今買わないと後悔するぞ」と言わんばかりに、あちこちから誘惑してくる。

こちらは朝4時前起きで判断力が落ちている。

財布のひもも、気づけばゆるくなっている。

旅先の空港は危険だ。

しかも北海道である。

美味しいものが多いに決まっている。

そんな状態で、最初に食べたのが、きのとやの極上牛乳ソフト。

価格は540円。

ソフトクリームで540円。

普段の生活なら、一瞬だけ考える。

スーパーで牛乳何本買えるだろうか、などと余計な計算をしてしまう。

でも、ここは新千歳空港。

そして北海道旅行初日。

ここでケチってどうする。

ということで、極上牛乳ソフトを注文した。

きのとやの極上牛乳ソフトが想像以上だった

きのとやの極上牛乳ソフト。

これが、想像以上だった。

まず濃厚。

しっかり牛乳感がある。

でも、ただ重たいだけではなくて、ちゃんと食べやすい。

北海道でソフトクリームを食べている、という満足感が一口目から来る。

そして、デカい。

思ったより大きい。

見た瞬間、

「これ、一人で食べる量じゃなくない?」

と思った。

でも、食べ始めたら普通に完食した。

人間というのは恐ろしい。

最初は「大きいな」と思っていても、美味しいと手が止まらない。

正確には、手ではなく口が止まらない。

朝からソフトクリーム。

しかも、なかなかのボリューム。

冷静に考えると、胃袋に対してわりと攻めたスタートである。

でも、北海道旅行の始まりとしては最高だった。

新千歳空港に着いてすぐ、こんなレベルのソフトクリームを食べられるのか。

北海道、いきなり強い。

初手から全力で殴ってくる。

グルメの土地としての圧がすごい。

焼きたてチーズタルトも追加してしまう

極上牛乳ソフトで満足したはずなのに、そこで終わらないのが旅行の怖いところだ。

さらに、焼きたてチーズタルトも追加。

価格は270円。

外はサクサク。

中はトロトロ。

これもまた美味しい。

ソフトクリームを食べた直後なのに、ちゃんと美味しい。

甘いものの後に甘いもの。

普段なら、

「さすがに食べすぎでは?」

と自分にツッコミを入れるところだ。

でも旅行中は、なぜかそのツッコミが弱くなる。

しかも、270円でこのクオリティ。

ちょっとバグっている。

空港価格という言葉があるけれど、これは満足度が高い。

新千歳空港に到着して、いきなりソフトクリームとチーズタルト。

完全に食べる旅の幕開けである。

この時点で、今回の北海道旅行がどういう方向へ進むのか、だいたい見えていた。

観光もする。

写真も撮る。

でも結局、食べる。

たぶんそういう旅になる。

そして、だいたいそうなった。

札幌へ移動する前に早くも誘惑が多い

新千歳空港でしっかり食べたあとは、電車で札幌へ移動。

ここから札幌市内観光に入っていく。

……はずなのだが、移動中にも誘惑はある。

駅で見つけたサンドイッチの自販機。

これに、かなり心を持っていかれそうになった。

サンドイッチの自販機。

なんだろう、あの妙な魅力。

普通のコンビニでサンドイッチを買うのとは違う。

自販機で売られているだけで、急に特別感が出る。

しかも旅先。

「これ買ってみたいな」

という気持ちが出てくる。

でも、このあとラーメンの予定がある。

ここでサンドイッチを食べたら、ラーメンに影響する。

ラーメンの前にサンドイッチ。

いけなくはない。

若い頃なら、たぶんいけた。

でも今は46歳。

胃袋にも勤務時間がある。

無理に働かせると、あとで労働争議が起きる。

ここは我慢した。

こういう選択は、あとで効いてくる。

旅行中は、全部食べたい。

でも全部食べると、次に響く。

若い頃は勢いで押し切れたかもしれないけれど、今は少しだけ作戦が必要だ。

食べたいものを食べるために、食べたいものを我慢する。

なかなか哲学っぽい。

ただの食いしん坊の話だけど。

すすきので麺屋雪風へ

札幌に着いて向かったのは、麺屋 雪風 すすきの店。

北海道に来たら、やっぱりラーメンは食べたい。

いや、北海道じゃなくてもラーメンは食べたいのだけど、北海道で食べるラーメンには特別な響きがある。

すすきの。

ラーメン。

味噌。

この並びだけで、もう強い。

開店前からすでに並びがあった。

修学旅行っぽい団体もいて、

「ああ、人気店に来たんだな」

という空気がある。

観光地の人気店は、並びを見た瞬間に少し身構える。

待つのは大変だ。

でも、並んでいるということは、それだけ期待されているということでもある。

人が並んでいる店を見ると、

「やっぱりここでいいのかもしれない」

と思える。

自分の店選びに、他人の行列で安心する。

人間とは不思議なものだ。

今回、相方は鶏がら汐らーめん。

自分は濃厚味噌らーめん。

北海道といえば味噌ラーメンのイメージが強いので、自分はやっぱり濃厚味噌にした。

濃厚味噌らーめんと鶏がら汐らーめんがどちらも当たり

麺屋 雪風 すすきの店で食べたラーメンは、どちらも当たりだった。

相方の鶏がら汐らーめん。

自分の濃厚味噌らーめん。

方向性は違う。

でも、どちらも美味しい。

味噌はしっかり濃厚。

北海道に来てラーメンを食べている、という満足感がある。

スープに力がある。

朝から移動して、空港でソフトクリームとチーズタルトを食べて、それでもなおラーメンが美味しい。

これはすごい。

胃袋も頑張っている。

相方の鶏がら汐らーめんも、また違う良さがあった。

味噌とは別方向なのに、こちらもちゃんと美味しい。

夫婦で別々のメニューを頼むと、こういう楽しみがある。

一人旅だと、基本的には一杯しか選べない。

でも二人なら、少しずつ味を比べられる。

もちろん、相方の食べる分を奪いすぎると家庭内の空気が悪くなるので、そこは節度が必要だ。

夫婦円満の秘訣は、ラーメンのスープを勝手に飲みすぎないことかもしれない。

気づいたら、スープを完飲していた。

これは危険だ。

美味しいラーメンのスープは、なぜあんなに飲んでしまうのか。

途中で「このへんでやめておこう」と思う。

でもレンゲが止まらない。

気づくと丼の底が見えている。

完飲。

46歳の体に塩分がしみる。

でも後悔はない。

いや、少しはある。

でも美味しかったので、今回は勝ちということにする。

札幌時計台へ行ってみた

ラーメンを食べたあとは、札幌市内観光へ。

まず向かったのは、札幌時計台。

札幌観光の定番中の定番である。

正直に言うと、札幌時計台はもっと小さいと思っていた。

よく「思ったより小さい」みたいな話を聞くので、こちらの中で勝手にハードルが下がっていたのかもしれない。

でも実際に行ってみると、ちゃんと観光地していた。

写真スポットも分かりやすい。

人もいて、旅行に来た感じがある。

有名な場所というのは、実物を見るとやっぱり少し嬉しい。

テレビやネットで見たことがある場所に、自分が立っている。

それだけで、旅の記憶になる。

ものすごく派手な場所ではない。

でも、札幌に来たら一度は見ておきたい。

そういう存在感があった。

相方と一緒に写真を撮ったり、周りの雰囲気を見たりしながら、

「ああ、北海道に来てるんだな」

と改めて感じた。

旅先では、こういう定番スポットが意外と大事だ。

「ベタすぎるかな」と思っても、行くとちゃんと楽しい。

ベタにはベタの強さがある。

さっぽろテレビ塔は無料エリアでも楽しめる

続いて、さっぽろテレビ塔へ。

こちらも札幌観光の定番。

人は多めだった。

やっぱり有名スポットは人気がある。

展望台は有料。

ただ、2階と3階は無料で楽しめる。

お土産も見ることができるので、展望台に上らなくても普通に楽しい。

こういう無料エリアがあるのはありがたい。

最近、旅行中でも少し課金に慎重になっている。

若い頃なら、

「せっかくだから全部行こう」

となっていたかもしれない。

でも今は、全部にお金を使うと後で効いてくることを知っている。

ホテル代、交通費、食事代、お土産代。

旅行は小さな出費が積み重なる。

気づいたら、

「あれ、思ったより使ってない?」

となる。

なので、無料で楽しめるところはしっかり楽しむ。

これはケチではない。

たぶん知恵である。

たぶん。

外にはラム肉エリアもあって、かなり気になった。

北海道でラム肉。

魅力が強い。

でも今回はスルー。

ここで食べると、このあとに響く。

旅行初日から胃袋に残業を強制しすぎるのもよくない。

とはいえ、気になったものをスルーすると、少しだけ心に残る。

次回の宿題ができた、と思うことにした。

なぜかマンホールカードを回収する旅になる

札幌観光の途中で、なぜかマンホールカードを回収した。

旅行中というのは、不思議なミッションが発生する。

最初はそんな予定じゃなかったはずなのに、気づいたら何かを探している。

今回は、マンホールカード。

そして、実物のマンホールも探して撮影した。

初音ミクのやつ。

こういうのは、旅の中でちょっと楽しい。

有名観光地を見るのもいいけれど、こういう小さな目的があると、街歩きが少しゲームっぽくなる。

「このへんにあるはず」

「どこだろう」

と探しながら歩く。

普段なら通り過ぎるような道でも、足元を見るようになる。

マンホールを探している46歳男性。

文字にすると、なかなか味わい深い。

でも、旅行中なら許される。

旅行中は、少し変なことをしても「旅だから」で済む。

ありがたい制度である。

初音ミクのマンホールを見つけて写真を撮ったときは、ちょっとした達成感があった。

大きな観光ではない。

でも、こういう小さな回収も旅の思い出になる。

北海道庁赤れんが庁舎は外から楽しむ

次に向かったのは、北海道庁赤れんが庁舎。

赤れんが庁舎は、リニューアル後ということもあって、かなりきれいだった。

人も多い。

建物の雰囲気もあって、写真を撮りたくなる場所だ。

赤れんがの建物は、やっぱり絵になる。

普段、多摩地区で築40年以上の賃貸アパートに住んでいる身としては、こういう歴史ある建物を見ると少し背筋が伸びる。

同じ古さでも、我が家の古さとは方向性が違う。

赤れんが庁舎は風格。

我が家は生活感。

いや、我が家にも味はある。

あるはずだ。

中に入ることもできたけれど、有料だったので今回はスルーした。

ここでもまた、課金に慎重な自分が出た。

旅行中に全部入っていたら、それはそれで楽しい。

でも、全部は無理だ。

時間もお金も体力も限りがある。

特に体力。

朝4時前起きの体は、すでにそこそこ働いている。

外から建物を見て、写真を撮って、雰囲気を楽しむ。

今回はそれで十分だった。

こういう判断も、今の自分たちらしい旅行の仕方なのかもしれない。

無理に全部やり切ろうとしない。

でも、行った場所はちゃんと楽しむ。

このくらいの温度感が、今はちょうどいい。

六花亭札幌本店で休憩する

歩き疲れて、六花亭 札幌本店へ。

北海道に来たら、六花亭も外せない。

お土産としてのイメージも強いけれど、札幌本店に来ると、また違う楽しさがある。

ここで購入したのが、マルセイアイスサンド。

価格は300円。

これも魅力的だった。

本音を言えば、1人1個いきたい。

むしろ普通ならそうする。

旅先で六花亭。

アイスサンド。

1人1個。

何も間違っていない。

でも、今回は2人で1個にした。

理由はシンプル。

このあとも食べたり飲んだりするから。

自分たちにしては、かなり冷静な判断だった。

旅先で冷静な判断ができると、ちょっと大人になった気がする。

46歳なので、もう十分大人なのだが。

マルセイアイスサンドは、やっぱり美味しかった。

甘さと冷たさが、歩き疲れた体にちょうどいい。

北海道旅行の途中で六花亭に寄って、アイスサンドを食べる。

それだけで、なんだか旅行の完成度が上がる。

ただし、2人で1個。

ここが我が家らしい。

豪快なようで、どこか節約。

食べたいけど、次の食べ物も考える。

胃袋と財布の会議は、旅行中も開催されている。

スーパーで北海道限定のRibbonナポリンを購入

ホテルに向かう前に、スーパーへ寄った。

旅先のスーパーは楽しい。

観光地のお土産屋さんもいいけれど、スーパーには生活の匂いがある。

地元の人が普通に買っているものを見るのが好きだ。

「この地域ではこれが普通に売っているんだ」

という発見がある。

今回購入したのは、Ribbonナポリン。

北海道限定のドリンク。

こういう地域限定ものには弱い。

北海道限定と書かれると、それだけで飲みたくなる。

普段なら買わないような甘い炭酸でも、旅先だと急に魅力が増す。

ホテルで飲んでみたら、普通に当たりだった。

甘さがしっかりあって、炭酸もあって、美味しい。

こういうローカル感が好きだ。

ものすごく高級なものではない。

でも、その土地に来たからこそ飲める感じがある。

旅行の楽しみは、有名店だけではない。

スーパーで買ったご当地ドリンクをホテルで飲む。

こういう時間も、かなり良い。

むしろ、こういう小さな楽しみの積み重ねが、あとから思い出に残ったりする。

ホテルルートイン札幌中央に宿泊

この日の宿泊は、ホテルルートイン札幌中央。

ルートインは安定感がある。

ものすごく派手というわけではないけれど、安心できる。

旅行中のホテルに求めるものは人それぞれだけど、自分としては「ちゃんと休める」がかなり大事だ。

若い頃なら、多少狭くても、多少不便でも、勢いでなんとかなったかもしれない。

でも今は違う。

朝4時前に起きて、飛行機に乗って、新千歳空港で食べて、札幌に移動して、ラーメンを食べて、観光して、歩いて、また食べている。

体は正直だ。

夜にはちゃんと疲れている。

ホテルに着いたときの安心感は大きかった。

大浴場もある。

これがありがたい。

旅先で大きいお風呂に入れると、それだけで回復した気分になる。

実際にどのくらい回復しているのかは分からない。

でも、気持ちはかなり回復する。

足も少し楽になる。

「今日一日、よく歩いたな」

と思いながらお風呂に入る時間は、旅行の中でも好きな時間だ。

ホテルの部屋に戻って、スーパーで買ったものを飲んだり、少し落ち着いたりする。

このへんでようやく、長い一日が終わりに近づいてきた感じがした。

牛乳カフェラテでまさかのお腹ぐるぐる

しかし、北海道旅行1日目は、ただでは終わらなかった。

ホテルで、相方が買った牛乳を使ってカフェラテを作った。

北海道の牛乳。

そりゃあ美味しそうだ。

旅先で買った牛乳でカフェラテ。

ちょっといい時間である。

……のはずだった。

ところが、そのあと二人ともお腹がぐるぐる。

いや、なんで。

北海道の牛乳が美味しすぎた代償なのか。

それとも、朝から食べ続けた胃腸がついに反旗を翻したのか。

ソフトクリーム。

チーズタルト。

ラーメン。

アイスサンド。

北海道限定ドリンク。

そして牛乳カフェラテ。

冷静に並べてみると、そりゃ胃腸も一言いいたくなる。

「ちょっと待て」と。

46歳の胃腸は、若い頃ほど無言で働いてくれない。

ちゃんと抗議してくる。

しかも、相方と二人そろってぐるぐる。

これはもう、牛乳だけのせいなのか、食べすぎのせいなのか分からない。

たぶん全部である。

旅行初日から、胃袋に北海道を詰め込みすぎた。

美味しいものが多いというのは、本当に危険だ。

嬉しい危険。

でも危険は危険。

1日目を振り返るとかなり詰め込んでいた

北海道旅行1日目を振り返ると、かなり濃い一日だった。

朝4時前に起きる。

始発に近い電車に乗る。

成田空港第3ターミナルから新千歳空港へ。

新千歳空港できのとやの極上牛乳ソフトと焼きたてチーズタルト。

札幌へ移動。

すすきので麺屋 雪風のラーメン。

札幌時計台。

さっぽろテレビ塔。

マンホールカードと初音ミクのマンホール。

北海道庁赤れんが庁舎。

六花亭札幌本店でマルセイアイスサンド。

スーパーでRibbonナポリン。

ホテルルートイン札幌中央。

大浴場。

最後に牛乳カフェラテでお腹ぐるぐる。

書き出すと、けっこうやっている。

「移動+食べ+軽く観光の日」と言っていたけれど、軽くというより、わりとしっかり動いている。

特に朝4時前起きからのこの流れは、なかなかだ。

ただ、このくらい詰め込むと、旅行している感はちゃんとある。

一日が長い。

一日が濃い。

帰ってから思い出すことも多い。

もちろん、無理をしすぎると翌日に響く。

特に46歳の体は、翌日に請求書を回してくる。

でも、初日だからこその勢いもある。

北海道に着いたばかりのテンション。

まだ疲れより楽しさが勝っている状態。

その勢いで、けっこう歩けたし、食べられた。

夫婦旅行は胃袋の相談でもある

今回の1日目で改めて思ったのは、夫婦旅行は胃袋の相談でもあるということだ。

一人旅なら、自分の食べたいものを自分のペースで食べればいい。

でも二人旅はそうはいかない。

相方の食べたいものもある。

自分の食べたいものもある。

お腹の空き具合も違う。

疲れ具合も違う。

食べたいけど、今食べたら次に響く。

ここで1人1個いくか、2人で1個にするか。

ラーメンの前にサンドイッチを食べるか、我慢するか。

こういう小さな判断が、旅の中で何度も出てくる。

そして、そのたびに、

「どうする?」

「食べる?」

「あとがあるよね」

みたいな会話になる。

この会話も、旅行の一部だと思う。

派手な観光地だけが旅ではない。

食べるか我慢するかで悩んでいる時間も、あとから思い出すと面白い。

今回も、サンドイッチの自販機に心を持っていかれながら我慢したり、六花亭で1人1個ではなく2人で1個にしたりした。

その判断が正しかったのかは分からない。

でも、結果的に夜は二人ともお腹ぐるぐるだった。

つまり、たぶん正しかった。

あれでさらに食べていたら、どうなっていたのか。

想像すると少し怖い。

北海道旅行は、胃袋との交渉でもある。

そして胃袋は、意外と強気だ。

札幌市内観光は定番でも楽しい

札幌市内観光も、定番スポット中心だったけれど楽しかった。

札幌時計台。

さっぽろテレビ塔。

北海道庁赤れんが庁舎。

どれも有名な場所だ。

旅行に慣れている人からすると、ベタに見えるかもしれない。

でも、初日にはこのくらいがちょうどいい。

北海道に来た感じがある。

札幌にいる感じがある。

写真も撮りやすい。

移動もしやすい。

朝が早かったので、無理に遠くへ行くより、市内を歩きながら定番を回るのは良かったと思う。

途中でマンホールカードという謎ミッションも発生したし、旅としての小ネタもできた。

大きなハプニングではないけれど、こういう小さな寄り道があると、記事にしたときにも楽しい。

自分たちの旅らしさが出る。

きれいな観光だけではなく、

「なぜかマンホールを探していた」

という感じ。

こういう部分を残しておきたい。

ブログ「自由人への道」は、かっこいい旅行記だけを書く場所ではない。

46歳会社員が、相方と一緒に歩いて、食べて、迷って、ちょっと節約して、お腹をぐるぐるさせる場所である。

そう考えると、今回の1日目はかなり我が家らしい。

まとめ

北海道旅行1日目は、朝4時前起きから始まる、かなり濃い一日だった。

行きはジェットスターで成田空港第3ターミナルから新千歳空港へ。

到着してすぐ、きのとや 新千歳空港店で極上牛乳ソフトと焼きたてチーズタルトを食べた。

極上牛乳ソフトは540円で、濃厚で大きくて、いきなり北海道の食の強さを感じた。

焼きたてチーズタルトも270円とは思えない満足感で、初手から完全に胃袋をつかまれた。

その後は札幌へ移動し、すすきのの麺屋 雪風でラーメン。

相方は鶏がら汐らーめん、自分は濃厚味噌らーめん。

どちらも美味しくて、気づけばスープを完飲していた。

観光では、札幌時計台、さっぽろテレビ塔、北海道庁赤れんが庁舎を巡り、途中でマンホールカードを回収し、初音ミクのマンホールも撮影。

六花亭札幌本店ではマルセイアイスサンドを2人で1個。

ホテル前のスーパーでは、北海道限定のRibbonナポリンを購入して、ホテルで楽しんだ。

宿泊はホテルルートイン札幌中央。

大浴場でしっかり回復した……と思ったところで、相方が買った牛乳で作ったカフェラテにより、二人ともお腹ぐるぐる。

最後まで北海道の食に振り回された一日だった。

でも、こういうのも含めて旅行だと思う。

予定通りに進むことだけが旅ではない。

食べすぎたり、我慢したり、歩き疲れたり、変なミッションが発生したり、最後にお腹がぐるぐるしたり。

そういう小さな出来事が重なって、あとから思い出すと妙に愛着のある一日になる。

北海道旅行1日目は、移動、グルメ、札幌観光がぎゅっと詰まった日だった。

2日目はもう少し余裕を持って動きたい。

……と思っていた。

たぶん無理だけど。

北海道は、美味しいものが多すぎる。

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