旅ログ

千葉鋸山とさすけ食堂|黄金アジフライ旅

2026年6月6日

朝4時40分起きで千葉県の鋸山へ

朝4時40分。

まだ外も静かで、体も完全には起きていない時間です。

そんな時間に起きました。

目的地は、千葉県の鋸山。

普通の休日なら、まだ布団の中でぬくぬくしている時間です。

いや、ぬくぬくというより、意識すらない時間です。

それなのに今日は、5時過ぎの電車に乗って千葉県へ向かうことにしました。

朝早い。

とにかく早い。

自分で決めたことなのに、起きた瞬間は少しだけ後悔します。

「本当に今日行くのか?」

と、布団の中の自分が問いかけてきます。

でも、ここで負けたら終わりです。

朝4時40分に起きるというのは、それだけで一つの修行です。

しかも目的地までは約3時間。

遠い。

同じ関東圏とはいえ、千葉県の鋸山はなかなかの距離があります。

電車に揺られながら、まだ眠い頭でぼんやり考えます。

「今日の目的は何だったっけ」

もちろん鋸山です。

でも、もう一つ大事な目的がありました。

さすけ食堂のアジフライ。

むしろ、こちらがかなり大きい。

山よりアジ。

絶景よりアジ。

いや、鋸山もちゃんと楽しみにしていました。

でも、朝の眠気と戦っている時点では、頭の中はほぼアジフライでした。

浜金谷駅に到着、まずはさすけ食堂へ

3時間ほど電車に揺られ、浜金谷駅に到着したのは8時過ぎ。

すでに一仕事終えた気分です。

まだ朝なのに。

普通ならここから一日が始まる時間ですが、こちらはもう移動だけでかなりの達成感があります。

浜金谷駅から徒歩5分ほどの場所に、今回の大きな目的地である「さすけ食堂」があります。

鋸山に登る前に、まずは腹ごしらえ。

本来なら山に登って、下山してからご飯という流れもあります。

でも、今回は違います。

先に食べます。

なぜなら、山登りのあとに行って完売していたら困るからです。

これはかなり重要です。

せっかく朝4時40分に起きて、3時間かけて浜金谷まで来たのに、

「すみません、アジフライ終わりました」

となったら、心が折れます。

鋸山より先に、こちらの心が崩れます。

それだけは避けたい。

なので、まずはさすけ食堂へ向かいました。

8時半前に到着。

早い方だろうと思っていました。

甘かったです。

すでに19組が予約済み。

私たちは20組目でした。

8時半前ですよ。

まだ朝です。

みんな本気です。

アジフライへの情熱がすごい。

紙に名前を書いていくスタイルで、皆さん早めに名前を書いてから、どこかへお出かけしている感じでした。

車で来ている人も多そうです。

私たちは車ではないので、近くを散歩して時間をつぶすことにしました。

海沿いを散歩して待つ時間も旅の一部

さすけ食堂の順番待ち。

ただ待っているだけだと長く感じます。

そこで、海側をぶらぶら歩くことにしました。

まだ朝の空気が残っていて、あたりは比較的静かでした。

観光地のにぎやかさが本格的に出る前の時間。

こういう朝の雰囲気は、けっこう好きです。

静かな海沿いを歩いていると、

「遠くまで来たな」

という実感が出てきます。

電車で3時間。

朝4時40分起き。

眠い。

でも、海が見える。

これだけで少し報われます。

金谷フェリーサービスセンターでお土産屋を見たり、フェリー乗り場で車が乗り降りする様子を眺めたりしました。

フェリーに乗るわけではありません。

ただ見るだけです。

でも、これが意外と楽しい。

車が順番に入っていく様子を見ているだけなのに、なんとなく旅気分があります。

なぜでしょう。

フェリーって、見ているだけで少し非日常なんですよね。

海を渡る感じ。

車ごと移動する感じ。

日常の道路とは違うルートでどこかへ行く感じ。

こちらはただ眺めているだけなのに、少し旅情があります。

そして近くには、恋人の聖地である幸せの鐘モニュメントもありました。

さすがに朝早くから鐘を鳴らしているお客さんはいませんでした。

それはそうです。

朝から高らかに鳴らすには、少し勇気がいります。

こちらも見ただけです。

恋人の聖地を静かに通過する47歳。

平和です。

10時半ごろ、ついにさすけ食堂へ

時間をつぶして、10時前にはさすけ食堂へ戻ってきました。

まだまだ先かなと思っていたのですが、10時半には店内へ入ることができました。

思っていたより順調です。

ありがたい。

朝から名前を書いて、海沿いを歩いて、フェリーを眺めて、ようやく店内へ。

この時点で、すでにアジフライへの期待はかなり高まっています。

注文したのは、お目当ての「さすけ定食」。

ここまで来たら、やっぱりこれです。

朝早く起きて、電車に3時間乗って、20組目で名前を書いて、海沿いを歩いて待って。

全部この定食のためです。

目の前に出てきたアジフライを見た瞬間、

「ああ、来てよかったかもしれない」

と思いました。

見た目からして、普通のアジフライとは違います。

しっかり厚みがある。

揚げたての存在感がある。

これは期待してしまう。

そして食べてみると、本当にすごかったです。

黄金アジのアジフライが人生最高だった

さすけ食堂のアジフライ。

黄金アジと呼ばれるものだけあって、身が厚くて、柔らかい。

本当に柔らかい。

こんなアジフライ、今まで食べたことがありませんでした。

人生最高のアジフライでした。

大げさに聞こえるかもしれません。

でも、本当にそう思いました。

アジフライって、庶民的な食べ物というイメージがあります。

定食屋さんで食べる。

スーパーの惣菜で買う。

お弁当に入っている。

そういう身近な存在です。

もちろん、それはそれで美味しいです。

でも、さすけ食堂のアジフライは、それとは別物でした。

身が厚いのに、ふわっとしている。

揚げ物なのに重すぎない。

アジなのに、いつものアジフライを食べている感覚と違う。

一言でいうと、食感がすごい。

アジなのに、アジを食べている感覚がない。

何を言っているんだ、という感じですが、本当にそういう感覚でした。

普通のアジフライだと思って食べると、いい意味で裏切られます。

「アジフライって、ここまで違うのか」

と思いました。

朝4時40分起きの眠気も、3時間移動の疲れも、一気に報われました。

これを食べるために来た。

そう思える一品でした。

刺身も臭みがなくて本当に美味しい

さすけ定食は、アジフライだけではありません。

刺身も美味しかったです。

臭みがなく、本当に食べやすい。

魚の美味しさって、鮮度や処理の良さが出ますよね。

刺身が美味しいと、その土地に来た感じがします。

海の近くまで来た意味がある。

そう感じます。

アジフライのインパクトが強すぎましたが、刺身もかなり良かったです。

揚げ物と刺身。

同じ魚でも、まったく違う楽しみ方ができます。

揚げたアジはふわっとしていて、刺身はすっきり。

この組み合わせは強いです。

お腹はしっかりいっぱいになりました。

本当は、このあと鋸山へ向かうわけです。

山です。

歩きます。

なのに、かなり満腹です。

でも後悔はありません。

むしろ、これを食べずに山へ向かったら、鋸山の景色を見ながらずっとアジフライのことを考えていたかもしれません。

それはそれで怖い。

山頂で、

「今ごろ売り切れているかも」

と考えるより、先に食べておいて正解でした。

満腹のまま鋸山へ向かう

お腹がいっぱいになったところで、いよいよ鋸山へ向かいました。

本来は、山登りの前は軽めの食事がいいのかもしれません。

でも、こちらはさすけ定食をしっかり食べています。

アジフライと刺身で満たされた体で、鋸山へ。

少し重い。

胃袋がやや存在感を主張しています。

でも、満足感もあります。

鋸山は、歴史的な石切り場跡としても知られています。

ただの山というより、かつて石を切り出していた場所の迫力が残っている山です。

実際に行ってみると、その独特の雰囲気があります。

自然の山というだけではなく、人の手が入った跡がある。

巨大な石の壁。

切り立った岩肌。

どこか遺跡のような雰囲気。

ただ景色がきれいというだけではなく、歴史の重みのようなものも感じました。

山道を歩きながら、

「昔の人はここで石を切り出していたのか」

と思うと、ちょっと不思議な気持ちになります。

今は観光で歩いている場所ですが、かつては仕事の場だったわけです。

重い石を切り出し、運び、生活のために働いていた人たちがいた。

そう考えると、鋸山の景色も少し違って見えます。

ラピュタの壁の迫力にびびる

鋸山といえば、ラピュタの壁も有名です。

垂直に切り立った巨大な石切り場跡。

これが本当に迫力あります。

写真で見るのと、実際に見るのとでは違います。

目の前にすると、かなりびびります。

巨大な壁。

切り出された石の跡。

人の手でここまで削ったのかと思うと、すごい。

自然の迫力と、人の作業の跡が混ざっている感じです。

まさにラピュタ感。

ただ、実際に見ると、

「すごいな」

と同時に、

「怖いな」

とも思います。

高さがある。

壁が迫ってくる。

足元も気になる。

自分はあまり高いところが得意ではないので、こういう場所では普通に緊張します。

景色を楽しみたい気持ちと、怖さが同時に来る。

人間の感情は忙しいです。

でも、これは来てよかったです。

鋸山に来たなら、やっぱりこの石切り場跡の迫力は見ておきたいところです。

ただきれいな山ではなく、歴史と迫力がある山。

歩いていても、飽きません。

もちろん疲れます。

そこは普通に疲れます。

朝早くから移動して、アジフライを食べて、山を歩いているわけですから。

47歳の体には、しっかり効いてきます。

山頂からの景色を見て下山

山頂で景色を見ました。

やっぱり高いところから見る景色はいいですね。

海も見える。

街も見える。

遠くまで広がる景色を見ると、朝早く起きて来た甲斐があったと思えます。

ただ、こういう景色を見るときも、どこかで体力の残量を気にしています。

若い頃なら、

「もっと見よう」
「あっちも行こう」
「まだ歩ける」

となっていたかもしれません。

でも今は、

「下山の体力を残しておかないと」

と考えます。

現実的です。

山は登ったら終わりではありません。

下りがあります。

むしろ、下りの方が足にくることもあります。

景色はきれい。

でも膝は現実的。

山頂で風景を見ながら、そんなことも考えていました。

それでも、鋸山は見どころが多く、来てよかったです。

さすけ食堂のアジフライから始まり、鋸山の石切り場跡、ラピュタの壁、山頂からの景色。

朝からかなり濃い流れです。

下山した頃には、体もかなり使った感じがありました。

でもこの日は、まだ終わりではありません。

次は岬カフェへ向かいます。

岬カフェまで歩く道は少し危なかった

下山後、帰りは岬カフェまで歩きました。

車で移動する方が多いのかもしれません。

実際、歩いてみると、歩道が狭くて少し危ない感じがしました。

こういう場所は、車前提なのかもしれませんね。

観光地でも、徒歩移動だと少し不便な場所があります。

道はある。

でも歩行者向けというより、車向け。

歩いていると、横を車が通るたびに少し緊張します。

旅先で歩くのは好きですが、歩道が狭い道はやっぱり気を使います。

しかもこの日は、すでにけっこう歩いています。

朝から移動して、さすけ食堂で待って、海側を散歩して、鋸山を歩いて、下山して、さらに岬カフェへ。

足が少しずつ主張してきます。

「まだ歩くんですか」

と。

でも、せっかくここまで来たので、岬カフェにも行きたい。

歩くしかありません。

こういうとき、車があると便利なんだろうなと思います。

でも、電車旅には電車旅の良さがあります。

時間はかかる。

歩く。

疲れる。

でも、その分、道中の景色や空気を感じられる。

と、ちょっときれいにまとめていますが、実際は普通に疲れました。

岬カフェでアイスコーヒーとバナナ系スイーツ

岬カフェに到着しました。

天候があまりよくなかったためか、店内は空いていました。

もし天気がめちゃくちゃ良かったら、もっと混んでいたかもしれません。

海が見えるカフェは、天気が良いと一気に人気が出そうです。

今回は、

アイスコーヒー。
バナナミルク。
バナナアイス。

この3点で1,750円。

観光地のカフェとしては、まあそんなものかなという感じです。

バナナアイスは自家製でしょうか。

甘さ控えめで美味しかったです。

歩いて疲れた体に、冷たいものがしみます。

山を歩いたあと、カフェで休む。

これはかなりありがたい時間です。

朝からずっと動いていると、座って飲み物を飲むだけで幸せを感じます。

普段なら何気ないアイスコーヒーも、旅先で飲むと少し特別です。

バナナミルクも、バナナアイスも、どこか優しい味でした。

アジフライで満たされ、山で体を使い、カフェで回復する。

いい流れです。

ただ、朝から食べている量を考えると、なかなかです。

さすけ定食。

カフェ。

このあともまだ食べます。

そうです。

この日は、かなり食べる日でした。

海の近くで少し気分転換

岬カフェで休んだあとは、海の近くまで行きました。

海を見ると、やっぱり気分転換になります。

普段の生活では、海を見る機会は多くありません。

東京の多摩地区に住んでいると、海はやっぱり少し遠い存在です。

だから旅先で海を見ると、

「ああ、来たな」

と思います。

波の音。

潮の匂い。

広がる景色。

それだけで、少し気持ちが軽くなります。

この日は天気が抜群に良いわけではありませんでした。

でも、海の近くまで行くだけで十分でした。

晴れた海もいいですが、少し曇った海にも落ち着いた良さがあります。

派手ではないけれど、静かに気分を変えてくれる。

しばらく海を見ながら、ぼんやりしました。

朝から動き続けた体にも、少し休憩が必要です。

旅は観光地を回るだけではなく、こういう何もしない時間も大事ですね。

ただ海を見る。

風を感じる。

少し黙る。

それだけで、ちゃんと旅の一部になります。

帰りも3時間、1時間に1本の電車

帰りもまた、約3時間の道のりです。

しかも電車は1時間に1本。

ここがなかなか緊張します。

都会の感覚でいると、1時間に1本というのは大きいです。

一本逃すと、次が遠い。

そのため、時間を気にしながらゆっくり駅方面へ向かいました。

旅先での電車時間は、少し独特です。

のんびりしたい。

でも逃したくない。

焦りたくない。

でも時刻表は気になる。

このバランスが難しい。

スマホで時刻を確認しながら、駅へ向かいます。

歩いている途中、惣菜を買って食べ歩きました。

コロッケとトリコロッケの2種類。

どちらも揚げたてで美味しかったです。

また揚げ物です。

朝はアジフライ。

夕方にコロッケ。

揚げ物に始まり、揚げ物に戻ってくる一日。

胃袋がなかなか元気です。

いや、元気というより、ちょっと調子に乗っています。

でも揚げたてのコロッケって、抗えないんですよね。

熱々で、外がサクッとして、中がほくっとしている。

旅先で食べると、さらに美味しい。

トリコロッケも美味しかったです。

こういうちょっとした食べ歩きが、旅の最後を楽しくしてくれます。

地元スーパーでまたアジフライを買う

さらに駅方面へ歩いていると、地元のスーパーがありました。

そこでペットボトルとアジフライを買いました。

そうです。

またアジフライです。

朝に人生最高のアジフライを食べたのに、帰りにスーパーでもアジフライを買う。

どれだけアジフライに支配されているのか。

でも、気になってしまったんです。

地元のスーパーのアジフライ。

これも大きかったです。

見た目のサイズ感は十分。

しかし食べてみると、やはり柔らかさはさすけ食堂のアジフライには劣りました。

これは仕方ありません。

むしろ、さすけ食堂のアジフライがすごすぎたのです。

スーパーのアジフライが悪いわけではありません。

大きくて、普通に美味しい。

でも、朝にあの黄金アジフライを食べてしまうと、基準が上がってしまいます。

これは贅沢な問題です。

普通なら満足できるアジフライも、

「さすけ食堂はもっと柔らかかったな」

と思ってしまう。

人間、一度いいものを知ると戻れません。

罪深いです。

さすけ食堂、罪深い。

それでも、地元スーパーで買って食べるアジフライも、旅の最後らしくて良かったです。

観光地の名店だけではなく、地元のスーパーを見るのも楽しい。

その土地の日常が少し見える感じがします。

たくさん食べて、たくさん歩いた一日

振り返ると、この日は本当によく食べました。

さすけ食堂のさすけ定食。
黄金アジフライ。
刺身。
岬カフェのアイスコーヒー、バナナミルク、バナナアイス。
揚げたてコロッケ。
トリコロッケ。
スーパーのアジフライ。

食べすぎです。

どう考えても食べすぎです。

でも、旅先だから仕方ありません。

この言葉も便利ですね。

「旅先だから」

だいたいの食べすぎを一時的に許してくれます。

もちろん、帰宅後の体重計は許してくれません。

そこは厳しい。

体重計には旅情がありません。

ただ数字で語ってきます。

でも、この日はたくさん歩きました。

朝4時40分に起きて、5時過ぎの電車に乗り、3時間移動。

浜金谷で散歩。

さすけ食堂で待つ。

鋸山を歩く。

岬カフェまで歩く。

海の近くへ行く。

駅方面へ歩く。

食べた分、動いた。

そう思いたい。

そう思わせてください。

全部を帳消しにできたかは分かりません。

たぶん無理です。

でも、満足度はかなり高い一日でした。

朝早くても行ってよかった鋸山日帰り旅

朝4時40分に起きたときは、正直しんどかったです。

でも、終わってみれば行ってよかった。

これは本当に思います。

さすけ食堂の黄金アジフライは、人生最高レベルでした。

あの食感は忘れられません。

鋸山の石切り場跡やラピュタの壁も迫力がありました。

山頂からの景色も良かった。

岬カフェで休んで、海を見て、帰りに惣菜を食べ歩き、地元スーパーでまたアジフライを買う。

詰め込みすぎた気もします。

でも、こういう日帰り旅は好きです。

特別に豪華な旅ではありません。

宿泊もしていません。

でも、朝早く起きて遠くまで行き、美味しいものを食べて、歩いて、景色を見て、また食べて帰る。

これだけで、かなり満たされます。

日常から少しだけ離れるには、十分すぎる一日でした。

帰りの3時間は長かったです。

疲れもありました。

でも、満足感がある疲れでした。

「今日はよく動いたな」

「よく食べたな」

「アジフライすごかったな」

そんなことを思いながら帰る時間。

悪くありません。

まとめ

朝4時40分という早い時間に起きて、5時過ぎの電車で千葉県へ向かいました。

目的地は鋸山。

移動には約3時間かかり、浜金谷駅に到着したのは8時過ぎでした。

まず向かったのは、駅から徒歩5分ほどの場所にある「さすけ食堂」。

鋸山に登ったあとに行って完売していたら困るので、先に腹ごしらえをすることにしました。

8時半前に到着したにもかかわらず、すでに19組が予約済み。

私たちは20組目でした。

名前を書いたあとは、海側を散歩したり、金谷フェリーサービスセンターでお土産を見たり、フェリー乗り場で車の乗り降りを眺めたりして時間をつぶしました。

恋人の聖地である幸せの鐘モニュメントもありましたが、さすがに朝早くから鳴らしている人はいませんでした。

10時半ごろには店内へ入り、お目当てのさすけ定食を注文。

黄金アジと呼ばれるアジフライは、身が厚く、柔らかく、今まで食べたアジフライとはまったく違う美味しさでした。

人生最高のアジフライと言ってもいいくらいです。

刺身も臭みがなく、本当に美味しかったです。

お腹いっぱいになったあとは、鋸山へ。

歴史的な石切り場跡やラピュタの壁の迫力にびびりながら、山頂で景色を楽しみました。

下山後は岬カフェまで歩きましたが、歩道が狭く少し危ない感じもありました。

車移動の人が多い場所なのかもしれません。

岬カフェでは、アイスコーヒー、バナナミルク、バナナアイスの3点で1,750円。

バナナアイスは甘さ控えめで美味しかったです。

その後は海の近くまで行き、少し気分転換。

帰りも3時間ほどかかるため、1時間に1本の電車を気にしながらゆっくり駅方面へ向かいました。

途中で揚げたてのコロッケとトリコロッケを食べ歩き。

さらに地元のスーパーでペットボトルとアジフライを購入しました。

スーパーのアジフライも大きくて美味しかったですが、柔らかさはやはりさすけ食堂にはかないませんでした。

朝早くから出かけて、たくさん歩いて、たくさん食べた一日。

帰りも3時間という道のりでしたが、満足感のある日帰り旅になりました。

鋸山の迫力も良かった。

海も良かった。

岬カフェも良かった。

でも、やっぱり一番記憶に残っているのは、さすけ食堂の黄金アジフライです。

朝4時40分起きの価値はありました。

ただし、次の日の体力と胃袋には、少しだけ謝っておきたいです。

「ごめん。でもアジフライがすごすぎたんだ」と。

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