日々の気づき・生活

銀座みのり食堂と木村屋|優待ランチ散歩

2026年4月26日

株主優待券を使って銀座へ出かけることに

日曜日の朝。

この日は、以前から「そろそろ使わないと」と思っていた株主優待券が残っていたので、相方と銀座へ出かけることにしました。

目的地は、銀座にある「みのり食堂」です。

株主優待券というものは、不思議な存在です。

手元にあると、ちょっと得した気分になります。

もちろん、もともとは自分が投資しているから届くものなので、完全にタダというわけではありません。

株価が下がれば普通に心は削られますし、含み損を見れば朝から少し無言になります。

でも、優待券が財布や引き出しに入っていると、

「せっかくだから使いに行こう」

「期限が切れる前に行かないともったいない」

という、ちょうどいい外出のきっかけになります。

これがありがたい。

何も予定がない休日だと、つい家でだらだらして終わることもあります。

それはそれで幸せなのですが、後から少しだけ「今日、何してたんだっけ」となることもあります。

その点、優待券があると目的ができます。

しかも銀座。

普段の生活圏とは少し違う、ちょっと背筋が伸びる街です。

東京都多摩地区の築40年以上の賃貸アパートから銀座へ向かう。

この距離感が、またいいのです。

日常から一歩出る感じ。

でも、旅行というほど大げさでもない。

電車で行ける非日常。

中年夫婦の休日には、これくらいがちょうどいいのかもしれません。

投資は数字だけではないと感じる優待券

投資をしていると、どうしても株価の上下ばかり見てしまいます。

含み益。

含み損。

決算。

ニュース。

金利。

為替。

日経平均。

気にしようと思えば、いくらでも気にするものがあります。

特に含み損がある時などは、何もしていないのに精神だけが地味に消耗します。

スマホで証券口座を見て、

「あ、今日も下がってる」

と確認して、そっと画面を閉じる。

閉じたところで現実は変わらないのですが、とりあえず見なかったことにする。

そんな日もあります。

投資というと、数字の世界のように感じます。

画面上の評価額が増えたり減ったりするだけ。

利益が出れば嬉しいし、損が出ればへこむ。

もちろん、それが基本ではあります。

でも、株主優待券が届いて、それを実際の生活で使うと、少し違った感覚になります。

「ああ、投資って生活にもつながっているんだな」

と感じます。

優待券を使って食事をする。

相方と出かける。

店で料理を食べる。

帰りに街を歩く。

そうなると、投資がただの数字ではなく、休日の時間に変わります。

これが株主優待の面白いところです。

配当金もありがたいですが、優待券にはまた別の楽しさがあります。

少しだけイベント感がある。

「せっかくだから行こう」という気持ちになる。

そしてその結果、家から出る。

中年になると、家から出る理由は意外と大事です。

放っておくと、休日は洗濯、買い物、昼寝、スマホ、以上。

みたいな一日になりがちです。

それも悪くないのですが、たまには銀座でご飯を食べる日があってもいい。

そう思いながら、この日は相方と出かけることにしました。

みのり食堂の前に木村屋でパンを買う作戦

この日の目的は、みのり食堂でランチを食べること。

ただ、せっかく銀座まで行くのに、食事だけして帰るのは少しもったいない。

そう考えて、開店前の時間を使って、先に銀座木村屋総本店でパンを買うことにしました。

みのり食堂の開店時間は10時30分。

少し早めに銀座へ着けば、木村屋でパンを買って、どこかで軽く食べてからランチに行けます。

冷静に考えると、ランチ前にパンを食べるという、なかなか強気な計画です。

朝から食べる気満々。

もはや休日の予定というより、食欲の行軍です。

でも、こういう日があってもいいと思っています。

毎日これをやっていたら、健康診断の結果表が静かに怒り出すでしょう。

しかし、たまの休日です。

銀座でパンを買って、少し座って食べて、そのあと定食ランチ。

こういう流れは、考えただけで楽しい。

相方と一緒に出かける時も、何かひとつ目的があると動きやすいです。

「銀座行こう」

だけだと、少しぼんやりします。

でも、

「木村屋でパンを買って、みのり食堂でランチ」

となると、一気に休日の輪郭がはっきりします。

しかも株主優待券も使える。

これはもう、立派な計画です。

大人の休日計画。

ただし中身は、ほぼ食べること。

まあ、人生そんなものです。

朝の銀座は少し落ち着いていて歩きやすい

銀座に着くと、朝の街はまだ少し落ち着いた雰囲気でした。

昼間や夕方の銀座は、人が多く、華やかで、少し圧があります。

高級ブランド店が並び、きれいな服装の人が歩き、外国人観光客も多い。

こちらはいつもの生活感を背負った47歳男性会社員。

気を抜くと、銀座の空気に少し負けそうになります。

でも朝の銀座は、少し違います。

人はいますが、まだ街全体がゆっくり起き始めているような感じがあります。

高級ブランド店が並ぶ通りも、朝だと少し表情が柔らかい。

昼間のようなきらびやかな勢いではなく、静かに準備しているような空気。

この時間帯の銀座は、けっこう好きです。

銀座というと、どうしても「高い」「きらびやか」「自分には縁遠い」という印象を持ちがちです。

でも、朝に歩いてみると、意外と普通に気持ちいい街です。

道は広く、建物はきれいで、歩いていて飽きません。

何かを買わなくても楽しめる。

ウィンドウショッピングというほど気取らなくても、ただ歩くだけで少し気分が変わります。

多摩地区の住宅街を歩くのとは、また違う楽しさがあります。

もちろん、どちらが上という話ではありません。

多摩地区には多摩地区の落ち着きがあります。

銀座には銀座の華やかさがあります。

そしてこの日は、銀座の華やかさに少し乗っかりながら、木村屋へ向かいました。

銀座木村屋総本店で選んだ3種類のパン

木村屋といえば、やはりあんぱんで有名なお店です。

名前を知らない人の方が少ないのではないでしょうか。

老舗という言葉がよく似合うお店です。

ただ、店内に入ると、あんぱんだけではなく、いろいろなパンが並んでいます。

定番のものもあれば、季節感のあるもの、惣菜系のパンもあります。

パン屋さんという場所は、どうしてあんなにテンションが上がるのでしょう。

焼きたての香り。

きれいに並んだパン。

店内をゆっくり回る時間。

あれはもう、ちょっとした娯楽です。

「今日は1個だけにしよう」

と思って入ったはずなのに、気づいたら3個くらい注文している。

パン屋さんには、そういう魔力があります。

しかも木村屋です。

せっかく銀座まで来たのだから、1個だけで帰るのは少し寂しい。

かといって、このあとみのり食堂のランチが控えています。

ここで欲望のままに買いすぎると、昼前にお腹の試合が終わってしまいます。

悩んだ結果、この日買ったのは次の3つです。

定番のあんぱん。

求肥入り抹茶パン。

チーズパン。

甘い系と惣菜系を少しずつ。

こういう組み合わせにすると、飽きずに楽しめます。

あんぱんで王道を押さえ、抹茶パンで季節感というか和の楽しさを味わい、チーズパンで塩気を入れる。

なかなか良い布陣です。

本当はもっと買いたい気持ちもありました。

クリーム系も気になる。

季節限定商品も気になる。

店内を見ていると、あれもこれも試したくなります。

でもこの日は、まだ前半戦。

本命のみのり食堂が待っています。

食欲だけで動くと、すぐに胃袋のペース配分を間違えます。

47歳にもなると、若い頃のように勢いだけで食べ続けるわけにはいきません。

気持ちは食べたい。

胃袋はそこまで若くない。

このギャップが、年齢です。

それでも3個買っている時点で、なかなか攻めてはいます。

パンを食べる場所は銀座三越9階テラスへ

パンを買ったあと、どこで食べるか少し考えました。

ベンチで食べるか。

どこか屋内の休憩スペースにするか。

歩きながら考えた結果、銀座三越9階のテラスへ向かうことにしました。

ここは個人的にかなり好きな場所です。

銀座のど真ん中にありながら、少し空が近く感じられる場所。

下の階のにぎやかさとは少し違って、時間の流れがゆるやかになります。

買い物客でにぎわう銀座三越の中に、ふっと休める空間がある。

それだけでありがたいです。

先にみのり食堂の受付だけ済ませると、順番は5番でした。

これはかなり良い位置です。

人気のお店なので、少し遅れると待つこともあります。

先に受付を済ませておくと、気持ちに余裕ができます。

「もう順番は取ってある」

この安心感は大きいです。

何でもそうですが、受付を済ませると少し勝った気分になります。

病院でも飲食店でも、番号を取った瞬間に一段落するあの感じ。

あとは呼ばれるのを待つだけ。

今回は5番。

朝から順調です。

この前、耳鼻科の予約で朝8時ジャストに動いて29番だったことを思うと、今回はかなり優秀です。

耳鼻科よりランチの方がうまく立ち回れている。

人生、得意分野はいろいろです。

受付後、そのままテラスへ向かい、パンを食べながら開店時間まで待つことにしました。

次の予定が決まっている待ち時間というのは、けっこう好きです。

急ぐ必要がない。

でも、このあと楽しみがある。

何となく得した時間のように感じます。

休日らしい贅沢です。

テラスで食べる木村屋のあんぱんは安定感がある

席に座り、さっそくパンをいただきました。

まずは定番のあんぱん。

やはり安定感があります。

生地はしっとりしていて、あんこも甘すぎない。

重たくなく、朝でも食べやすい上品な味です。

あんぱんというと、シンプルなパンです。

でもシンプルだからこそ、バランスが大事なのだと思います。

パン生地とあんこの量。

甘さ。

しっとり感。

食べた後の重さ。

木村屋のあんぱんは、そのあたりがちょうどいい。

奇抜さはありません。

でも、「また食べたい」と思える味です。

長く愛される商品というのは、きっとこういうものなのだと思います。

一口食べて驚くような派手さよりも、何度食べても飽きない安心感。

それが強い。

外で食べるあんぱんというのも、また良いものです。

家で食べても美味しいでしょうが、銀座三越のテラスで食べると、少しだけ特別感があります。

パンそのものの味に、場所の気持ちよさが足される感じです。

高級なコース料理ではありません。

でも、日曜日の朝に銀座で木村屋のあんぱんを食べている。

それだけで、ちょっといい休日を過ごしている気分になります。

相方と分けながら食べるのも楽しいです。

一人で黙々と食べるパンもいいですが、二人で「これ美味しいね」と言いながら食べるパンは、また別の美味しさがあります。

求肥入り抹茶パンは和菓子のような楽しさ

続いて、求肥入り抹茶パン。

これは面白いパンでした。

抹茶の香りがあり、中には求肥が入っています。

この求肥のもちっとした食感が良い。

パンなのに、少し和菓子のような感覚があります。

大福っぽさもある。

でも、ちゃんとパンでもある。

この中間の感じが楽しいです。

抹茶の苦みも強すぎず、食べやすくまとまっていました。

抹茶系の商品は、たまに苦みが強すぎたり、逆に甘さが強すぎたりすることがあります。

でもこれは、そこまで極端ではありませんでした。

パンとして食べやすく、でも抹茶らしさも感じる。

求肥が入っていることで、食感にも変化があります。

ただの抹茶パンでは終わらないところが良いです。

こういう少し変化球のパンは、買う時にちょっと迷います。

「美味しいかな」

「甘すぎないかな」

「求肥とパンって合うのかな」

でも、食べてみると楽しい。

定番のあんぱんを押さえつつ、こういうパンも買うと満足感が増します。

木村屋は老舗というイメージがありますが、こうした商品を見ると、昔ながらの良さだけではなく、いろいろ工夫しているのだなと感じます。

老舗がずっと老舗であり続けるには、定番を守りながら新しいものも出していく必要があるのでしょう。

そんなことを、求肥をもちもち噛みながら考えていました。

休日の朝にパンを食べながら、老舗の戦略を考える47歳。

もう少し肩の力を抜いて食べればいいのに、と自分でも思います。

チーズパンが個人的にはかなり良かった

そしてチーズパン。

今回、個人的にはこれがかなり良かったです。

チーズの塩気とコクが、パン生地によく合います。

派手さはありません。

でも、しみじみ美味しい。

こういうパンが一番強い気がします。

甘いパンを食べた後に、チーズの塩気が来る。

これがちょうどいい。

口の中がリセットされるというか、また食べたくなる流れになります。

朝食にも合うし、軽食としても優秀です。

こういうシンプルな商品ほど、素材やバランスが出る気がします。

チーズが強すぎても重い。

弱すぎると物足りない。

パン生地との相性もある。

その点、このチーズパンはとても食べやすかったです。

相方とも「これ美味しいね」と話しながら食べました。

あんぱんの安定感。

求肥入り抹茶パンの楽しさ。

チーズパンのしみじみした美味しさ。

3つ買って正解でした。

本命のランチ前に食べる量としては、やや攻めています。

でも後悔はありません。

むしろ、ここで我慢して1個だけにしていたら、帰ってから「あのチーズパンも買えばよかった」と言っていた気がします。

食べすぎはよくない。

でも食べなさすぎて後悔するのも、また人生の小さなストレスです。

ほどほどに楽しむ。

この日は3個がちょうどよかった、ということにしておきます。

銀座の景色を眺めながら過ごす朝の時間

パンを食べながら、周囲の人たちをぼんやり眺めていました。

家族連れ。

買い物前のご夫婦。

観光で来ているような方。

一人で静かに休憩している人。

みんなそれぞれの休日を過ごしています。

こちらはパンを食べているだけです。

でも、それだけで十分満たされます。

高価な買い物をしなくても、銀座は楽しめます。

ブランド店に入らなくても、街を歩いて、パンを買って、テラスで食べるだけで、ちゃんと休日になります。

若い頃は、銀座という街に少し構えていた気がします。

何か買わないといけないような。

ちゃんとした服装で行かないといけないような。

おしゃれな店を知っていないといけないような。

でも今は、もう少し気楽に楽しめるようになりました。

もちろん、高級な街であることに変わりはありません。

自分の生活とは違う世界もたくさんあります。

でも、自分のペースで過ごせばいい。

木村屋でパンを買う。

三越のテラスで食べる。

みのり食堂で定食を食べる。

東京駅方面へ歩く。

それだけでも十分楽しい。

背伸びしすぎない銀座の楽しみ方。

最近は、こういう過ごし方が自分たちには合っている気がします。

10時30分、みのり食堂へ入店

パンを食べ終える頃には、ちょうど良い時間になっていました。

そのまま受付場所へ戻り、みのり食堂へ。

この店は何度か利用していますが、毎回満足度が高いです。

優待券が使えるという理由だけで行っているわけではありません。

普通に料理が美味しい。

そこが大きいです。

優待利用のお店の中には、「お得だから行く」という場所もあります。

それはそれでありがたいです。

でも、みのり食堂は「また食べたいから行く」という気持ちがあります。

これは強いです。

優待券が使える上に、料理も満足できる。

そうなると、再訪の理由が二重になります。

店に入ると、定食を食べる気持ちが一気に高まります。

さっきパンを食べたばかりなのに。

人間の食欲は不思議です。

いや、不思議というより、都合がいい。

「パンは朝食」

「定食は昼食」

と勝手に分類すれば、連続で食べても別枠になります。

胃袋の会計処理が甘い。

でも休日なので、そこは深く追及しないことにしました。

今回も定番の組み合わせを注文

今回注文したのは、相方が国産さごしの西京焼き定食。

私はハンバーグシチュー定食です。

毎回だいたいこの組み合わせになります。

新メニューがあっても、結局好きなものに戻ってしまいます。

人は安心を求める生き物です。

特に外食で「これは美味しい」と分かっているメニューがあると、なかなか冒険できません。

違うものも気になります。

でも、失敗したくない。

せっかく銀座まで来て、優待券を使って、楽しみにしていたランチです。

そこで冒険して「まあまあだったな」となるより、確実に満足できるものを選びたい。

そうなると、いつものメニューに落ち着きます。

これはこれで、いいと思っています。

お気に入りがあるというのは、幸せなことです。

注文して、料理を待つ時間もまた楽しいです。

さっきパンを食べたので、空腹で倒れそうという感じではありません。

むしろ、すでに少し満たされています。

でも、定食が来るのを待つワクワクはちゃんとあります。

食欲というのは、本当にしぶとい。

ごはんと味噌汁おかわり自由の安心感

みのり食堂の嬉しいところは、ごはんと味噌汁がおかわり自由なところです。

最近の外食価格を考えると、これはかなりありがたいです。

何を食べても高くなったなと感じることが増えました。

ランチでも、少し油断するとあっという間に予算を超えます。

昔の感覚で外食すると、会計で一瞬固まることがあります。

「あれ、こんなにしたっけ」

と。

物価が上がっているので仕方ない部分もありますが、家計を考えると外食はやはり慎重になります。

そんな中で、ごはんと味噌汁がおかわり自由というのは、かなり心強いです。

しっかり食べたい人にはありがたいサービスです。

今回も、ごはんを1回、味噌汁を1回おかわりしました。

朝にパンを食べているのに、おかわりです。

自分でもなかなかだと思います。

でも、美味しい定食だとごはんが進みます。

味噌汁もあると、さらに食事としての満足度が上がります。

しかもドリンクも無料。

こういう細かい積み重ねが嬉しいです。

料理単体だけではなく、全体として満足できる。

「また来よう」と思える理由は、こういうところにあります。

サラダの完成度が高いのが嬉しい

個人的に毎回思うのが、サラダの良さです。

野菜が新鮮で、シャキッとしています。

そしてドレッシングがかなり美味しい。

定食の中で、サラダは脇役に見えます。

でも、ここが美味しいと全体の印象がかなり良くなります。

メイン料理が美味しい店はたくさんあります。

でも、副菜までちゃんとしている店は印象に残ります。

サラダが適当だと、少し寂しいです。

「とりあえず野菜つけておきました」

という感じのサラダもあります。

もちろんそれでもありがたいのですが、みのり食堂のサラダはちゃんと美味しい。

野菜の鮮度もよく、ドレッシングとの相性もいい。

こういう細部に手を抜いていない感じが好きです。

定食というのは、主役だけでは完成しません。

メイン料理。

ごはん。

味噌汁。

小鉢。

サラダ。

それぞれがそろって、ようやく満足感になります。

若い頃なら、メインが大きければそれで満足だったかもしれません。

「肉が多い」

「ごはんが大盛り」

それで十分だった時期もあります。

でも今は、副菜や味噌汁の美味しさも気になります。

年齢とともに、定食を見る目が少し変わってきました。

肉だけで突っ走れない体になったとも言えます。

ハンバーグシチュー定食は今回も安定の美味しさ

私が注文したハンバーグシチュー定食は、今回も期待通りでした。

ハンバーグは柔らかすぎず、しっかり肉感があります。

噛んだ時に「食べている感」があるタイプです。

ふわふわすぎるハンバーグも美味しいですが、個人的にはある程度しっかりした食感がある方が好きです。

そこにシチューのコクが加わります。

この組み合わせがごはんに合います。

洋食なのに、白ごはんと相性が良い。

こういう料理は強いです。

ハンバーグ単体でも美味しい。

シチューも美味しい。

それを一緒に食べると、さらにごはんが進む。

定食としての完成度が高いです。

欲を言えば、シチューの量があと少しあると嬉しい。

これは前にも思ったかもしれません。

シチューが美味しいので、もう少しかけたい。

ごはんにも少し絡めたい。

最後まで余裕を持って楽しみたい。

人間、欲深いものです。

でも、それを差し引いても十分満足でした。

シチューが少し足りないと感じるくらい、美味しいということでもあります。

もし最初から大量にあったら、それはそれでありがたいですが、食べ終わったあとに「もう少し食べたかったな」と思うくらいが、また次に行きたくなる理由になるのかもしれません。

うまいこと店側の作戦にはまっている気もします。

さごしの西京焼きもやはり美味しい

相方が注文したのは、国産さごしの西京焼き定食。

一口もらいました。

これがまた美味しい。

身の質感がよく、味噌の風味も程よい。

濃すぎず、薄すぎず、ちょうどごはんが進む味です。

魚定食は、外で食べると満足度が高いです。

家でも魚は食べられます。

でも、きれいに焼くのは意外と難しい。

焼きすぎると固くなる。

焦げる。

部屋に匂いが残る。

築40年以上の賃貸アパート暮らしだと、魚を焼いた後の匂いも地味に気になります。

換気扇に頑張ってもらうしかありません。

その点、外で食べる魚定食はありがたいです。

きれいに焼かれた魚。

ちょうどいい味付け。

ごはんと味噌汁。

これだけでかなり満たされます。

普段は肉料理に引かれがちな私ですが、次回は魚もいいなと思いました。

ただ、次回行ったらまたハンバーグシチューを頼んでいる可能性もあります。

人は安心を求める生き物です。

そして私は、ハンバーグにも弱い。

魚もいい。

ハンバーグもいい。

この悩みは、たぶん次回も続きます。

平和な悩みです。

食後のドリンクと満腹の幸福感

食後はドリンクを飲みながら、少しゆっくりしました。

朝から木村屋のパンを食べ、昼にみのり食堂の定食をしっかり食べる。

しかもごはんと味噌汁をおかわり。

かなり満腹です。

ただ、嫌な満腹ではありませんでした。

幸せな満腹感です。

休日に美味しいものを食べて、お腹いっぱいになる。

それだけでかなり満たされます。

大きなイベントがなくても、旅行に行かなくても、こういう日があると気持ちが少し明るくなります。

日々の生活は、地味なことの連続です。

仕事に行く。

家事をする。

買い物をする。

お金のことを考える。

将来のことを考える。

体調のことも気になる。

47歳になると、考えることが増えます。

若い頃とは違う種類の不安があります。

でも、こうして相方と外に出て、美味しいものを食べて、少し歩く。

それだけで、日常の中に小さな区切りができます。

「今日はいい休日だったな」

そう思える時間があるのは、ありがたいことです。

食後のドリンクを飲みながら、そんなことをぼんやり考えていました。

もちろん、難しいことばかり考えていたわけではありません。

実際のところは、

「食べすぎたな」

という気持ちもかなりありました。

食後は東京駅方面へ歩いて帰る

食後は、東京駅方面へ歩いて帰ることにしました。

銀座から東京駅までの道は、食後の散歩にちょうど良いです。

街並みもきれいで、歩いていて飽きません。

銀座の華やかな雰囲気から、少しずつ東京駅方面へ向かう流れも好きです。

食後にすぐ電車に乗るより、少し歩くと体も気持ちも落ち着きます。

この日は朝からパンを食べ、昼に定食を食べ、おかわりもしています。

歩く理由は十分あります。

というより、歩かないと少しまずい気がする。

もちろん、銀座から東京駅まで歩いたくらいで、この日の摂取カロリーが帳消しになるとは思っていません。

焼け石に水かもしれません。

いや、もしかしたら焼け石に霧吹きくらいかもしれません。

でも、やらないよりはいい。

気持ちの問題です。

食べたら歩く。

歩いたら少し安心する。

その安心がどれほど科学的に正しいかは分かりません。

でも、生活の中ではこういう「気持ちの帳尻合わせ」も大事です。

完璧に管理しようとすると疲れます。

食べる日もある。

歩く日もある。

控える日もある。

そのくらいで続けていく方が、自分には合っています。

夜はさすがに控えめにした

朝はパン。

昼は定食。

しかもごはんと味噌汁をおかわり。

さすがに夜までしっかり食べる気にはなれませんでした。

夕飯はオレンジジュースのみにしました。

これを調整と呼んでいいのかは分かりません。

栄養バランスとして正しいかと聞かれたら、少し目をそらします。

でも気持ちは大事です。

朝昼しっかり食べたから、夜は軽くする。

そのくらいのバランス感覚でいいのではないかと思っています。

毎日完璧な食生活をするのは難しいです。

特に、外食を楽しんだ日まで細かく考えすぎると、せっかくの休日の余韻が薄れてしまいます。

美味しかった。

楽しかった。

満腹だった。

だから夜は控えめにした。

それで十分です。

もちろん、こういうことを積み重ねて本当に調整になっているのかは分かりません。

体重計だけが真実を知っています。

そして体重計は、なかなか厳しい現実主義者です。

こちらの言い訳を聞いてくれません。

「銀座だったから」

「優待券だったから」

「相方と一緒だったから」

「木村屋だったから」

そんな理由は一切通じません。

数字だけを淡々と表示してきます。

冷たい機械です。

でも、それでも休日の楽しみは必要です。

体に気をつけながら、たまには食べる。

食べたら歩く。

夜は少し控える。

そんな現実的な付き合い方をしていきたいと思います。

銀座は自分のペースで楽しめばいい

今回あらためて思ったのは、銀座は自分のペースで楽しめば十分だということです。

銀座というと、少し特別な街に感じます。

高級店。

ブランドショップ。

高そうなレストラン。

きれいな服装の人たち。

そういうイメージがあります。

もちろん、それも銀座です。

でも、自分たちのように、木村屋でパンを買って、三越のテラスで食べて、みのり食堂で定食を食べて、東京駅方面へ歩く。

そんな楽しみ方もあります。

高価な買い物をしなくてもいい。

無理におしゃれなお店を探さなくてもいい。

自分たちが心地よく過ごせれば、それで十分です。

むしろ、背伸びしすぎない方が楽しめます。

今の生活に合った形で銀座を楽しむ。

それが自分にはちょうどいいです。

相方と一緒に出かけて、美味しいものを食べる。

優待券を使って少し得した気分になる。

街を歩いて、満腹を少しだけごまかす。

そういう休日は、派手ではありませんが、後から思い返すとじんわり残ります。

旅行のような大きな思い出ではないかもしれません。

でも、こういう小さな休日の積み重ねが、生活を少し楽しくしてくれるのだと思います。

優待券で楽しむ休日は生活にちょうどいい

株主優待券を使う休日は、我が家にはけっこう合っています。

完全に贅沢というわけではありません。

でも、普段より少し楽しい。

お金をまったく使わないわけではありませんが、優待券があることで外食のハードルが少し下がります。

「せっかくだから行こう」

と思える。

この「せっかくだから」が、なかなか大事です。

何もしない休日も必要です。

家でゆっくりする日も大事です。

でも、外に出るきっかけがあると、休日の満足度が変わります。

特に相方と二人暮らしをしていると、こういう小さな外出が良い気分転換になります。

遠くへ行かなくてもいい。

大きな出費をしなくてもいい。

銀座へ行って、パンを買って、定食を食べて、歩いて帰る。

それだけで、ちゃんと休日になります。

投資の世界では、利益や損失がどうしても気になります。

それは避けられません。

でも、優待券がこうして食事や散歩の時間に変わると、少しだけ投資との付き合い方も柔らかくなります。

数字に一喜一憂するだけではなく、生活の中で楽しむ。

そういう投資の楽しみ方もあるのだと思います。

もちろん、株価が下がれば普通にへこみます。

そこは人間です。

でも、優待券で美味しい定食を食べている時だけは、少しだけ気持ちが穏やかになります。

この日のみのり食堂のランチは、まさにそんな時間でした。

まとめ

この日は、株主優待券を使って、相方と銀座のみのり食堂へ出かけました。

みのり食堂の開店前には、銀座木村屋総本店でパンを購入。

定番のあんぱん、求肥入り抹茶パン、チーズパンの3種類を選び、銀座三越9階のテラスで食べながら、開店時間までのんびり過ごしました。

あんぱんは安定の美味しさ。

求肥入り抹茶パンは和菓子のような楽しさ。

チーズパンは塩気とコクがちょうどよく、個人的にはかなり好きな味でした。

その後、10時30分にみのり食堂へ。

相方は国産さごしの西京焼き定食、私はハンバーグシチュー定食を注文しました。

サラダは新鮮で、ドレッシングも美味しい。

ごはんと味噌汁はおかわり自由で、今回もそれぞれ1回ずつおかわりしました。

ハンバーグシチューは安定の満足感。

さごしの西京焼きも一口もらいましたが、味噌の風味が程よく、ごはんが進む美味しさでした。

食後はドリンクを飲んで少しゆっくりし、東京駅方面へ歩いて帰宅。

朝からパン、昼は定食とかなりしっかり食べたので、夜はオレンジジュースのみにしました。

調整になっているかは分かりませんが、気持ちは大事です。

銀座というと少し特別な街に感じますが、木村屋でパンを買って、みのり食堂で定食を食べて、街を歩くだけでも十分楽しめます。

高価な買い物をしなくても、自分たちなりのペースで楽しめばいい。

そんなことを感じた休日でした。

株主優待券が、ただの紙ではなく、相方との銀座散歩と満腹のランチに変わった一日。

そして満腹になった体に対して、東京駅までの徒歩で「運動したことにする」という、いつもの都合のいい帳尻合わせ。

これくらいのゆるさで、また銀座を楽しみに行きたいです。

-日々の気づき・生活