今の賃貸に住んで3年目になりました
今の賃貸に住み始めて、気づけば3年目になっています。
時間が経つのは本当に早いです。
入居した頃は、部屋の中もまだ新鮮で、
「ここでどんな生活になるのかな」
と、少しだけワクワクしていた記憶があります。
もちろん、新築ではありません。
ピカピカのデザイナーズ賃貸でもありません。
最新設備がそろった快適マンションでもありません。
築40年以上。
いわゆる、昔ながらの賃貸です。
建物にも設備にも、しっかり年季があります。
壁、床、風呂、キッチン、窓まわり。
ところどころに、
「ああ、長く頑張ってきたんだな」
という気配があります。
人間で言えば、かなりベテランです。
新人感はゼロ。
むしろ管理職です。
ただ、その分、家賃はかなり抑えられています。
ここは本当にありがたいところです。
物価が上がり、食費も電気代もじわじわ高くなる中で、毎月必ず出ていく家賃が抑えられているのは大きいです。
住まいは生活の土台です。
ここが高すぎると、毎月の家計が一気に苦しくなります。
家賃は、気合いではどうにもなりません。
「今月はちょっと節約したから、家賃も半分でお願いします」
なんて通用しません。
当たり前です。
だから、安く住めている今の部屋にはかなり助けられています。
ただ、3年住んでふと気づいたことがありました。
それが、お風呂場の壁です。
冬になると風呂場が妙に寒かった
もともと、冬になると風呂場が少し寒いなとは感じていました。
服を脱いで浴室に入った瞬間、
「うっ」
となる、あの感じです。
分かりますかね。
お湯をためる前の浴室って、なかなか冷たいんです。
特に冬の夜。
仕事から帰ってきて、体も冷えている状態で風呂場に入ると、なかなかの修行です。
最新の住宅なら、もっと断熱性が高いのかもしれません。
浴室暖房なんてものがある家もあります。
あれ、すごいですよね。
入る前から浴室を暖められる。
文明です。
こちらは築40年以上の賃貸。
そんな最新装備はありません。
冬の浴室は、普通に冬です。
むしろ外より少しマシ、くらいの感覚です。
だから、寒いのは仕方ないと思っていました。
築年数が古い物件ですし、断熱性能も今どきの家とは違う。
「まあ、古い建物だからこんなものかな」
そう流していました。
住んでいると、多少の不便には慣れます。
最初は気になっていたことも、だんだん日常になります。
風呂場が寒い。
床が少しきしむ。
設備が古い。
壁に年季がある。
そういうものをまとめて、
「まあ、家賃安いしな」
で納得していました。
この言葉、強いです。
「家賃安いしな」
だいたいの不満を一度黙らせる力があります。
でも、最近になって、その風呂場の寒さに少し別の理由があるのではないかと思うようになりました。
風呂の壁がずれていることに気づいた
ある日、何気なく浴室を見ていて、少し違和感を覚えました。
壁のパネル部分が、なんとなく以前と位置が違う気がしたんです。
最初は気のせいかと思いました。
毎日見ている場所ほど、意外と変化には気づきにくいものです。
それに、人間の記憶は案外あいまいです。
「前からこうだったかも」
とも思いました。
でも、よく見ると、やっぱりずれている気がする。
いや、気がするというより、明らかにずれている。
こうなると、急に怖くなります。
お風呂の壁って、普通はずれるものなんでしょうか。
少なくとも、自分の中では、
「壁はそこにあるもの」
です。
動かない前提です。
壁が動く。
この時点で、なかなか不安です。
しかも、入居した頃のことを思い出すと、壁の一部が強力なテープのようなもので固定されていた形跡があった気がします。
そのときは、
「古い物件だから補修してあるのかな」
くらいにしか思っていませんでした。
築古物件には、多少の補修跡があります。
むしろ、まったく何もない方が珍しいかもしれません。
壁紙の継ぎ目。
古い設備の交換跡。
何かを貼っていたような跡。
そういうものを見ても、
「まあ築40年以上だし」
で流していました。
でも今思えば、その時点で既に壁の固定に問題があったのかもしれません。
入居時にもっとよく確認しておけばよかった。
こういうのは後から思います。
その場では気づかないんですよね。
引っ越し直後は、荷ほどきや生活の準備で頭がいっぱいです。
壁のパネルの固定状態まで、じっくり確認する余裕はありませんでした。
なぜずれてきたのか分からないのが怖い
問題は、なぜ壁がずれてきたのか分からないことです。
原因がはっきりしていれば、まだ少し安心できます。
たとえば、
「ああ、ここが緩んでいるだけか」
とか、
「接着部分が弱くなっているだけか」
とか。
でも、素人が見てもよく分かりません。
考えられるのは、いろいろあります。
経年劣化。
湿気による接着力の低下。
温度差による伸縮。
振動。
壁そのものの重み。
下地の問題。
もしかしたら、複数の原因が重なっているのかもしれません。
お風呂場は、家の中でも特に過酷な場所だと思います。
水を使う。
湿気が多い。
温度差がある。
カビも発生しやすい。
換気が悪ければ、さらに傷みやすい。
毎日使う場所なのに、かなり負担がかかっている。
そう考えると、築40年以上の物件でお風呂場に不具合が出ること自体は、そこまで不思議ではないのかもしれません。
でも、壁がずれているとなると話は別です。
「このまま大きく外れたらどうなるんだろう」
「中はどうなっているんだろう」
「水漏れは大丈夫なのか」
「裏側でカビとか腐食が進んでいたらどうしよう」
考え始めると、少し不安になります。
普段は見えない場所だからこそ怖い。
人間の体もそうですが、見えないところで何かが進んでいるかもしれないと思うと、急に不安になります。
壁の向こう側なんて、自分では見られません。
開けて確認するわけにもいきません。
勝手に分解したら、それこそ大問題です。
DIY精神を発揮していい場所ではない。
築古賃貸で変な冒険は危険です。
安い家賃のありがたさと築古物件の現実
今の部屋の大きな魅力は、やはり家賃です。
この家賃で住めているのは本当に助かっています。
しかも、更新時も値上げはありませんでした。
これはかなりありがたいです。
最近は、家賃や管理費が上がる話も耳にします。
建築費も上がっているし、修繕費も上がっている。
物価も上がっている。
都市部では、賃貸の家賃もじわじわ上がっている印象があります。
そんな中で、更新時に値上げがなかったのは本当に助かりました。
家賃が上がると、生活全体に響きます。
毎月の固定費が増えるのは、精神的にも重いです。
一度上がった家賃は、基本的に毎月続きます。
1回だけの出費ではありません。
だから、据え置きだったのはありがたい。
ただ、その一方で、築40年以上という現実もあります。
家賃が安いのには理由がある。
これもまた事実です。
設備の古さ。
断熱性。
水回り。
配管。
外観。
細かな補修跡。
住んでみて分かることはたくさんあります。
内見のときは、どうしても全体の印象で見てしまいます。
駅からの距離。
部屋の広さ。
日当たり。
家賃。
周辺環境。
でも、実際に暮らしてみると、もっと細かい部分が効いてきます。
冬の寒さ。
夏の暑さ。
風呂場の状態。
水回りのにおい。
壁の薄さ。
設備の使い勝手。
こういうものは、住んでからじわじわ分かります。
築古物件には、家賃の安さという大きなメリットがあります。
でも同時に、古い物件ならではの不具合もあります。
今回の風呂の壁のずれは、その現実を改めて感じた出来事でした。
住めば都とはよく言ったもの
それでも、不思議と住み慣れるものです。
入居したばかりの頃は気になっていた古さも、今では日常の一部になっています。
床のきしみも、設備の古さも、壁の年季も、だんだん生活の背景になっていきます。
人間の適応力はすごいです。
最初は、
「ここ大丈夫かな」
と思っていた部分も、しばらくすると、
「まあ、こんなもんか」
になります。
これが良いのか悪いのかは分かりません。
でも、住まいというのはスペックだけではないんですよね。
駅まで行きやすい。
周辺環境が落ち着いている。
買い物しやすい。
家賃が安定している。
生活のリズムに合っている。
こうした要素があると、多少古くても総合的な満足度は高かったりします。
住まい選びは、物件情報だけでは分かりません。
築年数、平米数、駅徒歩、家賃。
もちろん大事です。
でも実際には、
「自分たちの生活に合うかどうか」
がかなり大きいと思います。
今の部屋は、完璧ではありません。
むしろ不満を探せばいろいろあります。
でも、相方と生活する場所として、なんとかやってこれました。
3年目まで暮らしているということは、それなりに馴染んでいるということでもあります。
ただし。
風呂の壁がずれているのは、さすがに別問題です。
「住めば都」
にも限度があります。
都の壁が動いていたら、それは相談案件です。
お風呂の壁は管理会社に相談した方がよさそう
今回の件については、少し様子を見るか、管理会社に相談するか迷っています。
ただ、冷静に考えると、水回りの不具合は早めに相談した方がよさそうです。
小さなズレでも、そのまま放置して悪化する可能性があります。
特にお風呂場は、毎日水を使う場所です。
水回りの問題は、後回しにすると厄介になりがちです。
カビ。
水漏れ。
下地の腐食。
断熱不良。
壁材の劣化。
こういう話につながる可能性もあります。
もちろん、今すぐ大きな事故になるとは限りません。
でも、不安を抱えたまま毎日風呂に入るのも落ち着きません。
入浴中に壁が気になる。
これは嫌です。
お風呂くらい、安心して入りたい。
ただでさえ冬は寒いのに、そこに壁の不安まで加わると、リラックスどころではありません。
「今日も壁、大丈夫かな」
と思いながら体を洗う。
何の修行でしょうか。
なので、写真を撮って現状を記録しておくのは良さそうです。
いつ気づいたのか。
どこがどのくらいずれているのか。
以前より悪化しているのか。
こういうことは、あとから説明するときに写真があると伝えやすいです。
管理会社に連絡するときも、
「お風呂の壁のパネルがずれているように見えるので、一度確認していただけますか」
と伝えればよいのかもしれません。
賃貸なので、勝手に直すより、まず相談です。
下手に自分で強力テープを貼ったり、接着剤で何とかしようとすると、あとで余計に面倒になる可能性があります。
築古物件でDIY気分を出しすぎるのは危険です。
自分の技術力を過信してはいけません。
古い物件ほど「このくらい大丈夫」と思いがち
古い物件に住んでいると、多少の不具合に慣れてしまうところがあります。
少し寒い。
少し古い。
少し音がする。
少し設備がくたびれている。
そういうものに対して、
「まあ築年数が古いから」
と流してしまう。
これはよくあります。
自分もそうです。
むしろ、そうやって暮らしてきました。
でも、本当に相談した方がいい不具合もあります。
特に水回りや電気関係は、自己判断で放置しない方がいいと思います。
水漏れになれば、下の階や建物全体に影響することもあります。
カビや腐食が進めば、健康面にも影響するかもしれません。
電気関係なら、もっと怖い話になる可能性もあります。
もちろん、今回の風呂の壁がどこまで深刻なのかは分かりません。
ただ、分からないからこそ、一度プロに見てもらった方が安心です。
築古物件に住んでいると、つい我慢力が鍛えられます。
寒さにも慣れる。
古さにも慣れる。
多少の不便にも慣れる。
でも、安全に関わる部分まで我慢する必要はありません。
家賃が安いからといって、何でも我慢するのは違う気がします。
安い家賃には感謝する。
でも、不具合は不具合として確認する。
このバランスが大事なのだと思います。
築古物件には味もある
最近思うのは、古い物件には古い物件なりの味があるということです。
最新設備の快適さとは違う、生活感や落ち着きがあります。
もちろん、不便はあります。
冬は寒い。
設備は古い。
細かいところに年季が出る。
でも、完璧ではないからこそ、工夫して暮らす面白さもあります。
すき間風対策をする。
寒さ対策を考える。
収納を工夫する。
古い設備に合わせて生活する。
こういうことをしていると、少しずつ自分たちの生活になっていきます。
最新のきれいな部屋なら、最初から快適かもしれません。
でも、古い部屋には古い部屋なりの付き合い方があります。
ちょっと昭和感のある空気。
妙に落ち着く間取り。
年季の入った設備。
少し頼りないけれど、なんとか暮らせている感じ。
これはこれで悪くありません。
ただし、風呂の壁がずれるのは別です。
味ではありません。
そこは「趣」として処理してはいけない気がします。
「うちの風呂、壁がちょっと動くんですよ。味があっていいでしょう」
とは言えません。
怖いだけです。
古さを楽しむ部分と、安全確認が必要な部分は分けて考えたいですね。
家賃の安さに助けられているからこそ長く住みたい
今の家賃に助けられているのは事実です。
家賃が安いから、日々の生活がなんとか回っている部分があります。
食費や光熱費が上がる中で、住居費を抑えられているのは大きいです。
特に今は、将来のお金のことも考えないといけません。
妊活もある。
生活費もある。
投資やブログのことも考えている。
そうなると、固定費を抑えることはかなり大事です。
家賃が安い物件に住めていることは、ある意味で生活防衛です。
だからこそ、できれば長く安心して住みたい。
安いからボロボロでもいい、という話ではありません。
安い家賃で住めているからこそ、必要なところは直してもらいながら、できるだけ長く暮らせる状態にしたい。
そう思います。
賃貸は自分の持ち物ではありません。
だから勝手に大きく直すことはできません。
でも、住んでいる以上、不具合に気づいたら伝えることはできます。
管理会社や大家さんにとっても、早めに知った方が良い場合もあるはずです。
小さな不具合のうちに直せば、大きな修繕にならずに済むかもしれません。
こちらも安心。
貸す側も安心。
たぶん、そういう形が一番いいのだと思います。
暮らしている本人にしか分からない違和感がある
こういう小さな違和感は、実際に暮らしている本人にしか分からないことがあります。
内見のときには気づかない。
管理会社も普段は見ていない。
大家さんも毎日風呂場を確認するわけではない。
だから、住んでいる人が気づくしかありません。
「あれ、前と違う気がする」
「なんかずれている気がする」
「冬の寒さが気になる」
こういう感覚は、意外と大事です。
もちろん、気にしすぎの場合もあります。
でも、家の不具合は、最初は小さな違和感から始まることもあると思います。
音がする。
においがする。
水の流れが悪い。
壁が浮いている。
床が柔らかい。
こういうものを放置すると、あとで大きくなることもある。
今回の風呂の壁も、今すぐ大問題なのかは分かりません。
でも、
「なんか怖いな」
と思った時点で、記録して相談する価値はあると思います。
我慢しすぎない。
でも騒ぎすぎない。
写真を撮って、状況を整理して、管理会社に伝える。
このくらいが現実的でしょうか。
大人の対応です。
できれば、風呂の壁には大人しくしていてほしいですが。
まとめ|安い家賃には感謝。でも安全確認は大事
今の賃貸に住んで3年目になりました。
築40年以上の物件なので、設備の古さや寒さはある程度覚悟していました。
実際、冬になると風呂場が妙に寒いと感じることもありました。
これまでは、
「古い建物だから仕方ない」
くらいに思っていたのですが、最近になってお風呂場の壁がずれていることに気づきました。
最初は気のせいかと思いました。
でも、よく見ると明らかにずれている。
入居時に強力なテープのようなもので固定されていた形跡があったことも思い出し、少し不安になりました。
原因は分かりません。
経年劣化かもしれない。
湿気かもしれない。
温度差かもしれない。
接着力の低下かもしれない。
ただ、お風呂場は水回りなので、放置して悪化すると厄介です。
カビ、水漏れ、下地の腐食、断熱不良などにつながる可能性もあります。
安い家賃には本当に助けられています。
更新時の値上げもなく、今の生活にはありがたい部屋です。
築古物件には古い物件なりの味もあります。
最新設備にはない生活感や落ち着きもあります。
でも、安全に関わる部分は別です。
古さを楽しむことと、不具合を放置することは違います。
今回のお風呂の壁については、写真を撮って記録し、管理会社に相談した方がいいかもしれません。
賃貸なので、勝手に直すより、まずは連絡。
小さなズレでも、早めに確認しておけば安心です。
住まいは毎日の基盤です。
だからこそ、暮らしている中で感じた小さな違和感も大事にしたいと思いました。
安く住めるありがたさを感じつつ、安全面はしっかり確認する。
築40年以上の賃貸に住んで3年目。
風呂の壁がずれていることに気づいて、そんな現実を改めて考えた出来事でした。
とりあえず、次にやることは写真を撮ること。
そして管理会社に連絡すること。
……その前に、風呂の壁にはこれ以上ズレないでいてほしい。
頼む。
こっちは毎月、家賃を払って静かに暮らしているだけなんだから。