※2003年6月13日の日記です。
2003年6月13日、初めての釜山旅が始まった
2003年6月13日。
この日から、韓国・釜山への2泊3日旅が始まりました。
航空便は、成田発のKE714。
14時30分に東京・成田を出発し、16時45分に釜山へ到着する予定でした。
これまで韓国旅行といえば、私の中ではソウルが中心でした。
何度か韓国へ行っていましたが、行き先はずっとソウル。
そのため、釜山へ行くのは今回が初めてでした。
同じ韓国でも、ソウルとは違う場所。
海に近い街。
金海空港。
そして、今回初めて会う相手。
出発前から、いろいろな意味で落ち着きませんでした。
今回の旅の目的は、観光だけではありません。
Juに会うこと。
それが大きな目的でした。
ネット上ではやり取りをしていました。
写真も何度も見せ合っていました。
だから、顔は分かっているつもりでした。
でも、実際に会うのは初めてです。
写真で知っていることと、目の前で会うことはまったく違います。
空港に着いて、本当に会えるのか。
会った時にどんな感じになるのか。
話は続くのか。
気まずくならないか。
そんな不安もありました。
しかも今回は、会社を休んで韓国へ向かいました。
後輩のF君に「風邪で休みます」と電話を入れました。
ちょっと罪悪感はありました。
でも、もう後戻りはできません。
気持ちはすでに釜山行きです。
体はまだ日本にいても、心はだいぶ金海空港方面へ飛んでいました。
Juとの出会いを少し振り返る
今回会うJuとの出会いは、ネット上でした。
もともとは、韓国人の友人が私に紹介してくれたホームページがきっかけでした。
そのホームページは、今ではもう見られなくなっています。
当時は、その場所に韓国に興味のある人や、日本に関心のある韓国の人たちが集まっていたような雰囲気がありました。
最初は、しばらく訪れていませんでした。
でも、So Hyeonと付き合い始めた頃から、また少しずつ訪れるようになりました。
そこでJuと知り合ったのです。
Juは、私に韓国人の彼女がいることを知っていました。
つまり、最初から恋愛対象として近づいたわけではありません。
普通にネット上で知り合い、やり取りをしていた相手でした。
ところが、前回のソウル旅行でSo Hyeonと別れたことを知ったJuが、突然私に「好きだ」と告白してきました。
これはかなり驚きました。
前の恋が終わったばかりで、心の中にはまだいろいろなものが残っていました。
そんな時に、思いがけず別の人から気持ちを伝えられる。
人生、どこで何が動くか分かりません。
もちろん、すぐに簡単に切り替えられるものではありません。
でも、Juの気持ちは嬉しかったです。
そして、実際に会ってみたいと思いました。
今回の釜山旅行は、そういう流れで決まった旅でした。
写真は見ていたけれど不安もあった
Juとは写真を何度も見せ合っていました。
だから、お互いの顔は分かっているつもりでした。
でも、写真で見るのと実際に会うのはやはり違います。
写真では分からないことがたくさんあります。
声の雰囲気。
話し方。
歩く速度。
笑い方。
目の前にいる時の空気感。
そういうものは、実際に会わないと分かりません。
ネットでやり取りをしている時は、言葉を選べます。
返信するまで考える時間もあります。
でも直接会うと、その場で会話が進みます。
沈黙もあります。
反応もその場で返ってきます。
だから、初対面には独特の緊張があります。
しかも場所は釜山。
自分にとって初めての街です。
空港でちゃんと会えるのか。
会った瞬間に分かるのか。
写真と違って見えたらどうしよう。
そんなことも少し考えました。
今思うと、心配性というより、初対面あるあるです。
相手が海外の人で、場所も海外となると、緊張はさらに増します。
でも、その緊張も含めて旅の始まりでした。
空港で会えるかどうか。
そこからすでに、この旅の物語が始まっていたのだと思います。
会社を休んで成田へ向かった
今回の旅では、会社を休みました。
しかも、正直に言えばかなり強引な休み方でした。
後輩のF君に「風邪で休みます」と電話を入れたのです。
電話を入れた時、少し罪悪感がありました。
いや、少しどころではなかったかもしれません。
風邪と言っておきながら、実際には韓国へ向かうわけです。
なかなかの話です。
今振り返ると、
「それでいいのか」
と自分に言いたくなります。
でも当時の私は、もう気持ちが釜山に向いていました。
ここまで来てやめる選択肢はありませんでした。
航空券もある。
Juにも会う予定になっている。
成田から釜山へ向かう便も決まっています。
「風邪で休みます」
そう電話を入れた瞬間、もう戻れない感じがしました。
少しの罪悪感と、それ以上の期待。
この組み合わせで成田へ向かったのです。
恋愛や旅には、時々こういう勢いがあります。
正しいかどうかは別として、動いてしまう時があります。
この釜山旅も、そういう勢いの中にありました。
KE714で成田から釜山へ
成田から釜山へ向かう飛行機は、KE714でした。
14時30分発、16時45分着の便です。
韓国へ向かう便ですが、今回は目的地がソウルではなく釜山です。
それだけで、少し新鮮でした。
機内は、半分以上の席が空いている状況でした。
かなりガラガラです。
私の隣の席も空いていました。
これはありがたいです。
飛行機で隣が空いていると、快適さがかなり違います。
荷物も置きやすい。
体も少し楽です。
気持ちにも余裕が出ます。
初めての釜山。
初めて会うJu。
少し緊張している自分にとって、機内が空いていたのは助かりました。
空の旅は快適でした。
ただ、頭の中は釜山到着後のことでいっぱいです。
空港に着いたらどうするか。
電話はどこでかけるか。
Juはすぐ分かるか。
釜山はどんな街なのか。
そんなことを考えていました。
飛行機の中は体が移動している時間ですが、気持ちは先に到着しているようなものです。
金海空港に到着
飛行機が釜山に到着しました。
今回の旅のタイトルにも関わる「金海」。
これは釜山のKIMHAE空港のことです。
漢字で書くと金海。
当時の私は、その読み方に少し戸惑っていました。
韓国の地名は、ハングルやローマ字で見ることが多いので、漢字にするとまた違って見えます。
金海空港に着くと、まず電話をしようと思い、電話ボックスを探しました。
今のようにスマホで気軽に連絡できる時代ではありません。
空港に着いたら、まず電話。
これが大事です。
電話ボックスを見つけ、Juに電話をかけました。
すると、お互いすぐに気づきました。
そこで挨拶をしました。
無事に会えた。
その瞬間、かなり安心したと思います。
写真では見ていました。
やり取りもしていました。
でも実際に空港で会うまでは、やはり少し不安があります。
だから、会えた瞬間の安心感は大きかったです。
初めての釜山で、初めて会う相手。
金海空港は、この旅の出発点になりました。
Juと初めて会った瞬間
Juと初めて会った時、どんな言葉を交わしたのか、細かいところまでは覚えていません。
でも、お互いに気づいて挨拶をしたことは覚えています。
写真で知っている相手が、目の前にいる。
それはやはり不思議な感覚です。
ネットで知り合った人と会う時は、いつも少し現実感が追いつきません。
画面の向こうにいた人。
文字でやり取りしていた人。
写真で見ていた人。
その人が、今、自分の目の前にいる。
これだけで、かなり特別です。
Juは、私にとって釜山で最初に会った人になりました。
空港で迎えてくれて、そこから一緒に移動してくれる。
旅行者としては、とてもありがたいことです。
初めての街で、現地を知っている人がいる安心感は大きいです。
しかも、今回の旅の目的はJuに会うこと。
空港で無事に会えた時点で、まず大きなひとつ目の緊張は終わりました。
ただ、本番はここからです。
これから一緒に釜山の街へ向かいます。
そして、思ってもいなかったくらい多くの人たちに会うことになります。
バスで釜山の街へ向かう
空港でJuと会った後、そのままバス乗り場へ移動しました。
そこから、1時間近くバスに揺られました。
初めて見る釜山の街。
車窓から見える景色を眺めながら、ソウルとの違いを感じていました。
正直に言うと、釜山はソウルと比べてかなり素朴に見えました。
街の雰囲気が違います。
道もでこぼこしていて、バスが揺れる揺れる。
これがまた、かなり印象に残りました。
ソウルの都会的な景色に慣れていたので、釜山の雰囲気は少し意外でした。
大きなデパートもあまり見当たらないように感じました。
ソウルとは明らかに違う空気です。
でも、その違いが面白かったです。
同じ韓国でも、街によって全然違います。
ソウルだけを見て韓国を分かった気になってはいけない。
そんなことを思いました。
バスの揺れはなかなかのものでしたが、それもまた初めての釜山らしい体験でした。
きれいに整った移動だけが旅ではありません。
少し揺れるバスも、旅の思い出になります。
釜山はソウルとは違う街だった
釜山の第一印象は、ソウルとはかなり違うというものでした。
ソウルは大きな街です。
にぎやかで、都会的で、交通も多く、人も多い。
自分の中の韓国のイメージは、かなりソウルに引っ張られていました。
でも釜山に来ると、その印象が少し変わります。
もっと素朴で、少しゆったりした雰囲気がありました。
もちろん、釜山にもにぎやかな場所はあるはずです。
でも、空港から移動している時の印象としては、ソウルほどの派手さはありませんでした。
道路の感じ。
建物の並び。
街の見え方。
どれも少し違いました。
「韓国旅行」とひとことで言っても、行く場所によって見えるものは全然違います。
ソウルだけでは見えない韓国がある。
釜山に着いてすぐ、それを感じました。
この旅では、釜山らしい観光名所をたくさん巡るというより、Juやその友人たちと過ごす時間が中心になります。
だからこそ、街の印象も観光地としてではなく、人の生活がある場所として残っています。
最初のバス移動から、すでにソウルとは違う旅が始まっていました。
電車移動とハトムギ茶
バスを降りた後、電車で移動することになりました。
駅で待っている間、Juが私にハトムギ茶を買ってくれました。
このハトムギ茶が、なかなか印象に残っています。
雑穀系の甘い飲み物で、これが美味しいのです。
日本でよく飲むお茶とは少し違います。
お茶という名前ではありますが、甘さがあって、飲み物としての満足感があります。
初めて飲む味だったと思います。
旅先で現地の人に買ってもらう飲み物は、妙に記憶に残ります。
自分では選ばないかもしれないもの。
でも、現地の人にとっては自然なもの。
そういうものを飲むと、少しその国の日常に触れた感じがします。
電車の中は暑かったです。
その中で、我慢しながらハトムギ茶を飲みました。
暑いのに甘い飲み物。
なかなかの状況です。
でも、美味しかったです。
今でも、釜山初日の記憶として、ハトムギ茶のことは残っています。
観光名所ではありません。
豪華な食事でもありません。
駅で買ってもらった飲み物です。
でも、こういう小さな出来事の方が、旅の記憶として残ることがあります。
NONGSHIM HOTELへ到着
電車で2つ目の駅で降りると、すぐにホテルが見えました。
私が泊まるホテルは、NONGSHIM HOTEL。
Juが日本語を学んでいるつながりの友人が働いているホテルでした。
知り合いがいるホテルというのは、少し安心感があります。
初めての釜山で、ホテルの場所や手続きに不安がありましたが、Juが案内してくれて、さらに彼女の友人が働いている。
これはかなり助かりました。
ホテルに着くと、Juの友人に挨拶をして、部屋のキーをもらいました。
部屋に入ると、広くてきれいでした。
これは嬉しいです。
旅先のホテルがきれいだと、それだけで気持ちが上がります。
荷物を置き、部屋を見て、
「ここに泊まるのか」
と少し落ち着きました。
時間は18時を過ぎていました。
これから19時にJuの友人であるJinと待ち合わせをしていました。
つまり、あまりゆっくりしている時間はありません。
部屋で少し休んだ後、また出かけることになります。
到着してすぐに予定が詰まっています。
釜山初日から、かなり濃い一日になりそうな予感がしていました。
部屋で少し休んでから待ち合わせへ
ホテルの部屋で少し休みました。
成田から釜山へ移動し、金海空港でJuと会い、バスと電車でホテルまで来ました。
この時点で、少し疲れていたと思います。
でも、19時にはJinとの待ち合わせがあります。
ゆっくり横になるほどの時間はありません。
旅先では、こういうことがよくあります。
ホテルに着いたら少し休みたい。
でも予定がある。
休みたい気持ちと、出かけたい気持ちがせめぎ合います。
今回は、初日から人と会う予定がありました。
Juの友人に会う。
その時点では、そこまで多くの人に会うとは思っていませんでした。
まさか夜のうちに友人が増え、かなりにぎやかな集まりになるとは、この時は知りません。
とりあえず、少し休んでから待ち合わせ場所へ向かうことにしました。
途中、飛行機のリコンファームも忘れずに行いました。
当時の海外旅行では、こういう確認も大事でした。
今とは違い、旅の手続きにも少し緊張感があります。
リコンファームを済ませて、待ち合わせ場所へ。
ただ、ここで天気が変わります。
突然の雨で傘を取りに戻る
待ち合わせ場所へ向かう途中、突然雨が降り始めました。
今日の天気は曇りのち雨らしい。
まさにその通りになりました。
雨が降ってきたので、傘を取りに一度ホテルの部屋へ引き返しました。
これが地味に焦ります。
待ち合わせの時間が近づいています。
でも雨です。
傘なしで行くのはつらい。
取りに戻るしかない。
旅先での突然の雨は、なかなか面倒です。
土地勘もない。
時間もない。
荷物もある。
でも、傘は必要です。
部屋に戻って傘を取り、時間がないので急いで歩きました。
こういう時の移動は、妙に記憶に残ります。
初めての釜山。
雨。
傘。
待ち合わせ。
急ぐ足。
このバタバタ感が、旅の初日らしいです。
完璧にスムーズな旅も良いですが、少し慌てるくらいの方が後から思い出しやすい気もします。
待ち合わせ場所は、マクドナルドの入口前でした。
分かりやすい場所です。
海外での待ち合わせにマクドナルドは便利です。
目印としてかなり強いです。
マクドナルド前でJinと合流
待ち合わせ場所のマクドナルド入口前に到着すると、Jinはすでに待っていました。
Jinのことは、一応知っていました。
チャットで少し話したことがあったからです。
ネット上で少し話したことがある人と、旅先で実際に会う。
これもまた不思議な感じです。
今回の旅は、ネットでつながった人たちと実際に会う場面が多い旅でした。
Juもそうです。
Jinもそうです。
当時のネットは今ほど便利ではありませんでしたが、それでも人と人をつなぐ力がありました。
Jinと合流し、少し話をしました。
この時聞いたのですが、Jinにも彼氏ができたとのことでした。
そして、私たちはその彼氏が働いているのり巻き屋で夕食をとることになりました。
日本でいう寿司屋のような感覚ですが、韓国ののり巻きはまた少し違います。
旅先で、会ったばかりの人の彼氏が働くお店へ行く。
なかなか面白い流れです。
自分ひとりの旅行では、まず起こらない展開です。
JuやJinがいるからこそ、現地の人間関係の中に少し入っていくような旅になっていました。
Jinの彼氏が働くのり巻き屋へ
私たちは、Jinの彼氏が働いているのり巻き屋へ向かいました。
店に入ると、すぐに彼氏らしき人物が寄ってきました。
私も挨拶をしました。
すると、片言の日本語で言葉を返してくれました。
言葉はあまり通じませんでした。
でも、不思議と彼とは気が合いました。
こういうことがあります。
言葉が完全には通じなくても、雰囲気で合う人。
挨拶の感じ。
表情。
反応。
ちょっとしたやり取り。
それだけで、
「あ、この人とは何となく大丈夫だ」
と思うことがあります。
Jinの彼氏は、そんな感じでした。
彼はすぐに仕事へ戻りました。
そして私たちは3人で食事を始めました。
JuとJinと私。
韓国ののり巻き屋での夕食です。
初めての釜山で、いきなり現地の友人の知り合いのお店に入る。
かなりローカルな流れです。
観光ガイド通りに動く旅ではありません。
でも、こういう旅がけっこう楽しいのです。
その土地で暮らしている人のつながりの中に、少し混ぜてもらう感じがありました。
韓国ののり巻きは種類が豊富だった
ところで、韓国ののり巻きは種類が豊富でした。
日本ののり巻き以上かもしれないと思いました。
日本ののり巻きというと、魚類や卵、きゅうりなどのイメージがあります。
でも韓国ののり巻きは、具材の感覚が少し違います。
キムチや漬物のようなものが入っていたりします。
魚類を巻くという感じはあまりなかったように思います。
もちろん、あるところにはあるのかもしれません。
でも、この時見た韓国ののり巻きは、日本の寿司とはかなり違う印象でした。
同じ「のりで巻く食べ物」でも、国が違うとこんなに変わるのかと面白く感じました。
韓国ののり巻きは、食事としてかなり食べやすいです。
いろいろな具材が入り、味もしっかりしていて、手軽に食べられます。
旅先で食べると、その国の日常に少し触れた気がします。
この夕食は、豪華なレストランではありませんでした。
でも、釜山初日の食事としてはとても印象に残っています。
Jinの彼氏が働くお店で、JuとJinと一緒に食べたのり巻き。
これだけで、かなり旅らしい一場面です。
Juの友人がどんどん増えていく
食事をしていると、Juから他にも友人が来ると言われました。
しばらくすると、友人が一人来ました。
その人も、JuやJinと同じ日本語を学ぶつながりの人のようでした。
ここから、少しずつ人が増えていきます。
私は正直、こんなに友人を紹介されるとは思っていませんでした。
Juに会う旅。
せいぜい、彼女の友人に少し会うくらい。
その程度に考えていました。
でも実際には、かなりにぎやかな流れになっていきます。
食事を終えて歩き始めた時、私はどこへ行くのか分かりませんでした。
尋ねると、他の友人を紹介すると言われました。
初めての釜山で、初対面の相手に会い、その友人に会い、さらに別の友人に会う。
かなり展開が早いです。
10分近く歩き、待ち合わせ場所へ着くと、さらに友人たちが待っていました。
名前は忘れてしまいました。
すみません。
でも、Juの友人たちだったことは覚えています。
こうして、気づけばどんどん人が増えていきました。
初日の夜から、釜山の人間関係に一気に放り込まれた感じです。
日本人が経営しているという店へ
みんなでどこかへ行こうという流れになりました。
日本人が経営している店があるというので、そこで過ごすことになりました。
店の名前は「SYUHEI」。
日本人が経営していると聞いていたので、日本式の飲み屋を想像していました。
でも、実際に入ってみると、日本式というより韓国式の雰囲気でした。
こういうズレも面白いです。
名前や経営者の話から、勝手に日本の居酒屋のような空間を想像してしまう。
でも現地で見ると、やはり韓国の空気がある。
それがまた良いです。
店に入り、みんなで食事をしながら話していると、また違う友人がやって来ました。
彼はJuたちと同じつながりの人で、この店で働いているようでした。
さらに、しばらくするとJinの彼氏も加わりました。
最終的には、えっと、7人くらいになっていました。
急に大人数です。
初めて釜山に来て、初対面のJuと会い、その日の夜に7人くらいでにぎやかに過ごしている。
自分でも少し状況が追いつきません。
でも、みんな良い人でした。
言葉が完全に通じるわけではありません。
それでも、雰囲気はとても温かかったです。
まさかの大人数の集まりになった
最初は、Juと会う旅でした。
そこにJinが加わり、Jinの彼氏が働くお店で夕食。
その後、友人が増え、さらに別の店へ。
気づけば7人くらいで過ごしていました。
こんな展開は予想していませんでした。
釜山初日の夜から、いきなり大人数の集まりです。
少し緊張もありました。
知らない人ばかりです。
言葉の壁もあります。
でも、みんな気さくで、楽しい雰囲気でした。
韓国の人たちは、人の輪に入れるのが上手いのかもしれません。
少なくともこの日の私は、かなり自然にその場へ混ぜてもらいました。
日本で初対面の人たちに囲まれると、もっと遠慮してしまいそうです。
でもこの時は、みんなが明るく接してくれたので、だんだん気持ちもほぐれていきました。
初対面の私にも、みんな自然に接してくれました。
それが嬉しかったです。
旅先で人に受け入れてもらえると、その街自体が少し好きになります。
釜山に着いたばかりなのに、もうこんなに人に囲まれている。
これはかなり印象的な初日でした。
ゲームで一気に盛り上がる
食事をしながら話していると、ゲームをしようという流れになりました。
始まったのは、王様ゲームのような遊びでした。
なんだか、日本人の知り合いから教わったと聞きました。
誰がそんなゲームを教えたんだろう。
正直、少し思いました。
王様ゲームは、日本でもなかなか場を選ぶゲームです。
それを釜山の集まりでやることになるとは思いませんでした。
ゲームが始まると、場は一気に盛り上がりました。
命令の内容は、かなり勢いのあるものでした。
私は、男性にほっぺにキスされてしまいました。
泣きたい。
いや、今なら笑えます。
でもその時は、
「ああ、みんなノリがすごいな」
と思いました。
釜山初日から、こんな洗礼を受けるとは。
観光地をゆっくり巡る初日ではありません。
いきなり人が増え、いきなりゲームで盛り上がる。
韓国の友人たちの勢いに、完全に巻き込まれていました。
でも、不思議と嫌な感じではありませんでした。
みんな楽しそうで、こちらにも壁を作らず接してくれました。
言葉がうまく通じない部分もありました。
でも、こういう場では、言葉以外のものでも何となく通じることがあります。
表情。
ジェスチャー。
笑い。
ノリ。
そういうものが、会話の隙間を埋めてくれました。
釜山の人たちの勢いに圧倒された
この日の集まりでは、釜山の人たちの勢いにかなり圧倒されました。
話す。
笑う。
人が増える。
ゲームが始まる。
また盛り上がる。
流れが速いです。
初対面の私も、いつの間にかその空気の中にいました。
「やばいです」
そんな気持ちでした。
でも、嫌な意味ではありません。
とにかく楽しい方向に巻き込まれていく感じです。
自分が想像していた釜山初日とは、かなり違いました。
私はJuに会うために来ました。
もちろん、それが一番の目的です。
でも、その初日にJuの友人たちをたくさん紹介され、にぎやかな場で一緒に過ごすことになるとは思っていませんでした。



ソウルとは違う街の雰囲気。
初めて会うJu。
そして釜山の友人たち。
すべてが一気に押し寄せてきた一日です。
人の輪に入れてもらう旅は、観光地を巡る旅とは違う疲れがあります。
でも、その分、記憶は濃く残ります。
この日の夜は、まさにそんな時間でした。
0時前、大雨の中で解散
時間も0時前になっていました。
そろそろ帰ることになりました。
外へ出ると、大雨になっていました。
昼間から雨の気配はありましたが、夜にはかなり降っていました。
急いでタクシーを捕まえました。
私とJuは、みんなに挨拶をして別れました。
大人数で過ごした後の解散は、少し寂しさがあります。
さっきまであんなににぎやかだったのに、外に出ると雨。
一気に現実に戻る感じです。
でも、初日からこれだけの人に会い、これだけ笑ったのはすごいことです。
釜山に着いたのは夕方です。
そこからホテルに行き、Jinと会い、のり巻きを食べ、友人たちと合流し、SYUHEIで過ごし、ゲームまでしました。
かなり濃いです。
普通の旅行初日なら、空港からホテルへ行って、少し食べて寝るくらいでも十分です。
でもこの日は、到着初日とは思えないほど内容が詰まっていました。
大雨の中での解散も、その締めくくりとして妙に印象的でした。
ホテル前でJuと別れた
タクシーで戻り、ホテル前でJuと別れました。
初めて会った日の終わりです。
空港で会い、バスと電車で移動し、ホテルに着き、友人たちと会い、夜まで一緒に過ごしました。
かなり長い一日でした。
Juにとっても、私にとっても、印象の強い初日だったと思います。
ホテル前で別れる時、どんな会話をしたのかは細かく覚えていません。
でも、初めて会った相手と、ここまで一緒に過ごした一日が終わることに、少し不思議な感覚があったと思います。
ネットで知り合った人。
写真を見せ合っていた人。
その人と、釜山で実際に会い、友人たちにも紹介され、夜まで過ごした。
すごい展開です。
ホテル前で別れた後、部屋へ戻りました。
すぐにシャワーを浴びました。
そして、そのまま寝てしまいました。
疲れていたのだと思います。
そりゃそうです。
会社を休んで成田から釜山へ飛び、初対面の相手と会い、釜山の街を移動し、大人数の中で過ごしたのです。
寝落ちするには十分すぎる一日でした。
釜山初日は想像以上に濃かった
釜山初日は、想像以上に濃い一日になりました。
初めての釜山。
初めての金海空港。
初めて会うJu。
バスで感じたソウルとの違い。
駅で買ってもらったハトムギ茶。
NONGSHIM HOTEL。
突然の雨。
マクドナルド前での待ち合わせ。
Jinとの合流。
のり巻き屋での夕食。
次々に紹介される友人たち。
SYUHEIでのにぎやかな時間。
王様ゲームのような遊び。
大雨の中の解散。
ホテル前での別れ。
これだけの出来事が、到着したその日に起きました。
かなり詰め込みです。
でも、旅ってこういうものかもしれません。
予定していたことだけではなく、現地での流れに乗っていく。
誰かに会い、誰かを紹介され、思わぬ場所へ行く。
その場の勢いでにぎやかな時間になる。
そういう予想外の展開こそ、後から強く記憶に残ります。
釜山という街そのものの観光は、初日はまだあまりしていません。
でも、釜山の人たちと一気に触れ合ったような一日でした。
観光名所よりも、人の記憶が濃い初日です。
まとめ
2003年6月13日。
韓国・釜山2泊3日旅の1日目が始まりました。
今回の旅は、Juに初めて会うための旅でした。
Juとは、韓国人の友人から紹介されたホームページをきっかけに知り合いました。
前の恋が終わったことを知ったJuが、突然私に「好きだ」と告白してくれたことから、今回実際に会う流れになりました。
写真は何度も見せ合っていましたが、実際に会うまではやはり不安がありました。
会社には、後輩のF君へ「風邪で休みます」と電話を入れました。
少し罪悪感はありましたが、もう後戻りはできませんでした。
成田からKE714に乗り、釜山の金海空港へ向かいました。
機内はかなり空いていて、隣の席も空いていたので快適でした。
釜山に到着してから電話ボックスを探し、Juに電話をかけました。
お互いすぐに気づき、挨拶をしました。
無事に会えた瞬間、かなり安心したと思います。
その後、バス乗り場へ移動し、1時間近くバスに揺られました。
釜山はソウルと比べて雰囲気が違い、道もでこぼこしていて、バスもよく揺れました。
大きなデパートもあまり見当たらず、ソウルとは別の韓国を見ている感じがしました。
バスを降りた後は電車で移動しました。
駅で待っている間、Juがハトムギ茶を買ってくれました。
雑穀系の甘い飲み物で、これが美味しかったです。
電車の中は暑かったですが、我慢しながら飲みました。
2つ目の駅で降りると、すぐにホテルが見えました。
泊まったのは、NONGSHIM HOTELです。
Juの知り合いが働いているホテルで、部屋は広くてきれいでした。
18時を過ぎていたので、少し休んだ後、19時にJuの友人Jinと待ち合わせをするために出かけました。
途中で飛行機のリコンファームも済ませました。
ところが、突然雨が降り始めたため、傘を取りに一度部屋へ戻りました。
時間がなかったので、傘を持って急いで待ち合わせ場所へ向かいました。
待ち合わせ場所は、マクドナルドの入口前。
到着すると、Jinはすでに待っていました。
Jinとはチャットで少し話したことがありました。
その後、Jinの彼氏が働いているのり巻き屋で夕食をとることになりました。
韓国ののり巻きは種類が豊富で、日本ののり巻きとは具材の感覚も少し違い、キムチや漬物のようなものが入っているものもありました。
食事をしていると、Juから他にも友人が来ると言われ、どんどん人が増えていきました。
食事後には、さらに別の友人を紹介され、日本人が経営しているという「SYUHEI」という店へ行きました。
入ってみると、日本式というより韓国式の雰囲気でした。
そこでもまた友人が加わり、Jinの彼氏も来て、最終的には7人くらいのにぎやかな集まりになりました。
初めて釜山に来た初日に、こんなに多くの人を紹介されるとは思っていませんでした。
途中では王様ゲームのような遊びも始まり、かなり盛り上がりました。
私は男性にほっぺにキスされてしまい、釜山初日からなかなか強烈な洗礼を受けました。
今なら笑えますが、その時はかなり驚いたと思います。
言葉が完全に通じるわけではありませんでしたが、みんな気さくで良い人たちでした。
表情や雰囲気で何となく通じるものもあり、釜山の人たちの輪の中に入れてもらったような気がしました。
時間は0時前になり、そろそろ帰ることになりました。
外へ出ると大雨になっていたので、急いでタクシーを捕まえ、みんなに挨拶をして別れました。
ホテル前でJuと別れ、部屋に戻ってすぐにシャワーを浴び、そのまま寝てしまいました。
釜山初日は、想像以上に濃い一日でした。
初めての金海空港。
初めて会うJu。
ソウルとは違う釜山の街。
ハトムギ茶。
NONGSHIM HOTEL。
Jinとの合流。
韓国ののり巻き。
次々に紹介される友人たち。
SYUHEIでのにぎやかな時間。
そして王様ゲームのような遊び。
観光らしい観光はまだほとんどしていません。
でも、人との出会いという意味では、かなり濃い一日でした。
釜山に着いたばかりなのに、いきなり現地の人たちの輪の中に入れてもらったような感覚がありました。
普通の旅行初日なら、ホテルに着いて少し食べて終わりでも十分です。
でもこの日は、到着初日から全力でした。
そして今振り返っても思います。
会社には風邪と言って休んだのに、釜山ではだいぶ元気に歩き回っていました。
風邪設定、どこへ行ったのでしょうか。
たぶん金海空港に置いてきたのだと思います。