気になっていたブルーベリー園へ
今の場所に住み始めてから、ずっと気になっていたブルーベリー園へ初めて行ってきました。

近くにあるのは知っていました。
ただ、知っているのと実際に行くのは別です。
「そのうち行こう」と思っている場所ほど、なかなか行かないものです。近いからいつでも行ける。いつでも行けるから、逆に行かない。そういう場所ってあります。
遠くの観光地なら、予定を立てて気合いを入れて行くのに、近所の気になる場所は後回しになりがちです。
今回行ってみたのは、相方が妊娠中ということもあり、あまり遠出ができないからです。
遠くまで出かけるとなると、移動時間も長くなりますし、体の負担も気になります。無理してどこかへ行くより、近場で楽しめる場所を探したほうが今の生活には合っています。
そう考えると、近所のブルーベリー園はちょうどよかったです。
派手なおでかけではありません。
でも、気になっていた場所へ行くというだけで、ちょっとした休日になります。
我が家は東京都多摩地区の古い賃貸アパート暮らしです。生活感はしっかりあります。洗濯物、買い物、冷蔵庫の中身、部屋の片づけ。日々はかなり現実的です。
だからこそ、近所のブルーベリー園に行くくらいの小さなおでかけが、意外とありがたい。
大きな旅行ではなくても、少し外に出て、気になっていた場所に行くだけで気分が変わります。
我が家にもブルーベリーがある
実は、うちにもブルーベリーがあります。
といっても、立派な畑ではありません。
鉢植えです。
ベランダや家のちょっとしたスペースで育てている、小さなブルーベリーです。
今年はじめて実がなったぐらいで、まだまだ「収穫を楽しむぞ」というほどではありません。それでも、実がなるとやっぱりうれしいものです。
植物を育てるのは、思ったより気を使います。
水は足りているのか。
日当たりは大丈夫か。
葉っぱの様子はどうか。
実はちゃんと育つのか。
普段はずぼらなところもある自分ですが、実がついているのを見ると、少し気になります。
鉢植えのブルーベリーに実がなっただけでも、こちらとしては小さな事件です。
「おお、ちゃんと実がなった」と思いました。
もちろん、たくさん採れるわけではありません。お店で売っているような量には遠く及びません。でも、自分の家で育てているものに実がなるというのは、なかなかうれしいです。
そんなこともあって、近くのブルーベリー園が前から気になっていました。
本格的に育てている場所のブルーベリーは、どんな感じなのか。
どんな実が並んでいるのか。
園の雰囲気はどんなものなのか。
自分の家の鉢植えと比べるのもおこがましいですが、気になるものは気になります。
鉢植えでちょこっと育てている身としては、ブルーベリー園というだけで少し憧れがあります。
妊娠中の相方と近場のおでかけ
相方は妊娠中です。
なので、最近のおでかけは前より慎重になっています。
前なら、ちょっと遠くまで行ってみようか、という話もできました。でも今は、移動の負担や体調のことを考えることが増えました。
もちろん、ずっと家にこもるのもしんどいです。
でも、遠出をして疲れすぎるのも違う。
その間を探すような休日が増えています。
近所のブルーベリー園は、その意味でもちょうどよかったです。
車や電車で長く移動するわけでもなく、気軽に行ける距離。しかも、以前から気になっていた場所。これは行ってみる価値ありです。
妊娠中のおでかけというと、何か特別に気をつけることばかり考えてしまいがちですが、実際にはこういう小さな気分転換も大事だと思います。
大きな予定ではなく、近場で少し外の空気を吸う。
それだけでも気持ちは変わります。
我が家の休日は、決してキラキラしていません。むしろ、けっこう地味です。昼ごはんが永谷園のお茶漬けになる日もあります。いや、むしろそれがいい日もあります。
無理におしゃれな予定を詰め込まなくても、近所のブルーベリー園へ行って、帰ってきて冷蔵庫で冷やして、家でゆっくりする。
今はそれくらいがちょうどいいです。
園内で買ったブルーベリー
園内で買ったブルーベリーは、1パック1000円でした。
ブルーベリー1パック1000円。
普段の買い物感覚からすると、少し考える金額です。
スーパーで買い物をしていると、1000円の重みはなかなかあります。肉も買えるし、野菜もいくつか買えるし、ちょっと頑張れば昼ごはんにもなる。
なので、1パック1000円と聞くと、心の中で一瞬だけ家計会議が開かれます。
ただ、今回はずっと気になっていたブルーベリー園です。
ここで買わずに帰るのも違う。
せっかく来たのだから、買って帰りたい。
そう思いました。
摘み取りもできるみたいでした。
ただ、今回は摘み取りではなく、すでに採ってあるものを買うことにしました。
採ってあるもののほうが新鮮で大きめなのでは、という話になったからです。
摘み取り体験も楽しそうです。自分で選んで採るというのは、きっとそれだけで思い出になります。
でも今回は、相方の体調のこともありますし、無理に園内で長く動き回るより、良さそうなものを買って帰るほうが合っていました。
今の我が家には、これくらいの選び方がちょうどいいです。
体験を詰め込みすぎない。
無理に頑張らない。
でも、ちゃんと楽しむ。
そんな感じです。
まだ食べずに冷蔵庫へ
買ってきたブルーベリーは、まだ食べていません。
いまは冷蔵庫で冷やしています。
これがまた、ちょっと楽しみです。
買ってすぐ食べるのもいいですが、冷蔵庫で冷やしてから食べるのもいいですよね。冷えたブルーベリーを口に入れる瞬間を想像すると、それだけで少し嬉しくなります。
果物って、買って帰ってすぐ食べるまでの時間も楽しみの一部です。
冷蔵庫を開けるたびに、「あ、ブルーベリーがある」と思う。
これだけで少し気分が上がります。
普段の冷蔵庫は、もっと現実的です。
残り物。
納豆。
卵。
使いかけの野菜。
賞味期限が気になるもの。
そういうメンバーが並んでいます。
そこに、ブルーベリー園で買った1パック1000円のブルーベリーがある。
ちょっとした特別枠です。
冷蔵庫の中で、少しだけ輝いて見えます。
いや、実際には普通にパックに入っているだけなのですが、気持ちとしては輝いています。
食べる前の楽しみを残しておくのも悪くありません。
今日はまだ冷やしておいて、あとでゆっくり食べる。
こういう小さな楽しみがあるだけで、家の中の時間も少し変わります。
ヒマワリをひとついただきました
ブルーベリー園では、ヒマワリをひとついただきました。

これがうれしかったです。
買ったのはブルーベリーですが、ヒマワリをいただけるとは思っていませんでした。
こういうちょっとしたことって、意外と心に残ります。
花をひとつもらうだけで、その場所の印象がぐっとやわらかくなります。ブルーベリーを買っただけなら「ブルーベリー園に行って買ってきた日」ですが、ヒマワリをいただいたことで、「あのおじさん、優しかったな」という記憶も一緒に残ります。
園の方が優しい方でよかったです。
初めて行く場所は、少し緊張します。
どういう雰囲気なのか。
買い方はどうするのか。
話しかけていいのか。
摘み取りをしないで買うだけでもいいのか。
そんな小さな不安があります。
でも、実際に行ってみて、優しい方で安心しました。
こういう場所は、商品だけではなく人の印象も大きいです。
ブルーベリーの味はまだこれからですが、すでに「行ってよかったな」と思いました。
ヒマワリをひとついただいたことも、その理由のひとつです。
家に花があると、少し空気が変わります。
豪華な花束ではなくても、ひとつのヒマワリがあるだけで、部屋の雰囲気が少し明るくなります。
古い賃貸アパートの生活感たっぷりの部屋でも、花があると少しだけ気分が変わる。
ありがたいものです。
ブルーベリー園の方の話
ブルーベリー園では、少しお話も聞きました。
園の畑を一部売却したみたいで、固定資産税が上がって利益も出ないから、とお話されていました。
こういう話を聞くと、ただ「ブルーベリーを買って帰る」だけでは終わらない気持ちになります。
お店や農園は、そこにあるのが当たり前のように見えます。
でも、続けていくには現実があります。
土地のこと。
税金のこと。
手間のこと。
売上のこと。
体力のこと。
こちらは買いに行く側なので、つい「近くにあっていいな」「また行きたいな」と軽く思ってしまいます。
でも、続ける側には続ける側の大変さがあります。
固定資産税が上がって利益が出ないという話は、かなり現実的でした。
ブルーベリー園と聞くと、のどかで楽しそうなイメージがあります。実がなっていて、摘み取りができて、ヒマワリもあって、いい雰囲気。
でも、その裏には生活やお金の話もあります。
こういう現実の話を聞くと、少し考えます。
自分たちの生活もそうですが、何かを続けるというのは簡単ではありません。
ブログもそうです。
「自由人への道」なんて名前をつけて、日々のことを記録していますが、続けるには地味な作業が必要です。書く時間を作る。写真を整理する。思い出す。言葉にする。
農園とは比べものにならない小さな話ですが、それでも「続けることの大変さ」は少しだけ分かる気がします。
ブルーベリー園も、ただの楽しい場所ではなく、誰かが続けてくれている場所です。
そう思うと、1パック1000円のブルーベリーも、少し違って見えます。
昼は永谷園のお茶漬け
昼は、単純に永谷園のお茶漬けで食べました。
熱いお湯をかけて、ご飯でお茶漬け。
これが本当に美味しかったです。
こういう日、あります。
出かけたあとに、家で凝ったものを作る気にはならない。でも、何か食べたい。そんなときにお茶漬けは強いです。
ご飯に永谷園のお茶漬け。
熱いお湯。
それだけ。
シンプルです。
でも、これが美味しい。
以前からよく食べていた味で、食べると「ああ、これこれ」となります。特別な料理ではありません。高級感もありません。映える感じもありません。
でも、生活にはこういう味が必要です。
むしろ、こういう味こそ強いです。
ブルーベリー園に行って、1パック1000円のブルーベリーを買って、ヒマワリをいただいて、帰ってきて昼は永谷園のお茶漬け。
この流れが我が家らしいです。
少し特別なことをしても、昼はお茶漬け。
全然キラキラしていません。
でも、落ち着きます。
熱いお湯をかけたときの香り、ご飯がさらっと食べられる感じ、あのしょっぱさ。やっぱり美味しいです。
外でおしゃれなランチをするのもいいですが、家でお茶漬けを食べる休日も悪くありません。
むしろ、妊娠中の相方と遠出しすぎず、近場で少し出かけて、家で簡単に昼を済ませる。
今の我が家には、それがちょうどいいのかもしれません。
派手ではないけど、いい休日
そのあとは、室内でゆっくり過ごしました。
これがまた大事です。
出かけたからといって、午後まで予定を詰め込む必要はありません。
近所のブルーベリー園に行き、ブルーベリーを買い、ヒマワリをいただき、昼にお茶漬けを食べて、あとは室内でゆっくり。
とても地味です。
でも、かなり満足感がありました。
相方が妊娠中ということもあり、今はこういう休日が合っています。
遠出して疲れるより、近場でちょっと楽しんで、あとは家で休む。
書いてみると、かなり平和です。
もちろん、毎日がそんなに穏やかなわけではありません。
体調のことも気になりますし、これから先のことを考えると不安もあります。生活費のこと、家のこと、相方の体のこと、準備しないといけないこと。考え始めるといろいろ出てきます。
でも、今日みたいな日があると、少し気持ちが落ち着きます。
遠くへ行かなくても、近所に気になる場所がある。
初めて行ってみたら、優しい方がいた。
ブルーベリーを買って帰って、冷蔵庫で冷やしている。
昼はお茶漬けで、あとは家でゆっくり。
こういう日常の中に、小さな楽しみがあるのはありがたいです。
完璧な休日ではありません。
むしろ、かなり生活感があります。
でも、今の自分たちにはちょうどいい。
無理に特別なことをしなくても、こういう日をちゃんと残しておきたいと思いました。
冷蔵庫のブルーベリーが楽しみ
まだ食べていないブルーベリーが、冷蔵庫にあります。
これを書いている今も、少し楽しみです。
冷えたブルーベリーを食べる瞬間。
どんな味なのか。
甘いのか。
酸味もあるのか。
大きめの実はどんな感じなのか。
うちの鉢植えのブルーベリーとはどう違うのか。
気になります。
食べたら食べたで、また感想を書きたくなるかもしれません。
こういう小さな続きがあるのもいいですね。
おでかけは終わったけれど、ブルーベリーはまだ冷蔵庫にある。つまり、楽しみが少し残っています。
買って帰ってすぐ食べ尽くすのもいいですが、冷やして待つ時間も悪くありません。
我が家の冷蔵庫で、ブルーベリーが静かに出番を待っています。
大げさに言うと、ちょっとした主役待ちです。
実際にはただ冷やしているだけですが、こういう小さな楽しみを大げさに扱うくらいが、日記にはちょうどいいのかもしれません。
今日はブルーベリー園に行けただけでもよかったです。
さらに、ヒマワリまでいただきました。
昼のお茶漬けも美味しかった。
室内でゆっくりもできた。
派手さはないけれど、しっかり良い日でした。
まとめ
以前から気になっていた近所のブルーベリー園へ、初めて行ってきました。
うちにも鉢植えのブルーベリーがあり、今年はじめて実がなったぐらいなので、本格的なブルーベリー園は前々から気になっていました。
相方が妊娠中ということもあり、あまり遠出ができない今の生活には、近場のおでかけがちょうどよかったです。
園内では、1パック1000円のブルーベリーを購入しました。
摘み取りもできるみたいでしたが、今回は採ってあるもののほうが新鮮で大きめなのでは、ということで、そちらを選びました。
まだ食べてはいません。
いまは冷蔵庫で冷やしています。
この「まだ食べていない楽しみ」があるのも、なかなかいいです。
さらに、ヒマワリをひとついただきました。
園の方が優しい方でよかったです。初めての場所は少し緊張しますが、優しく接していただけると、それだけでまた行きたい気持ちになります。
園の畑を一部売却したことや、固定資産税が上がって利益も出ないというお話も聞きました。
のどかなブルーベリー園にも、続けていくための現実があるのだなと感じました。
昼は、永谷園のお茶漬け。
熱いお湯をご飯にかけて食べるだけですが、本当に美味しかったです。以前からよく食べていた味で、やっぱりこういうシンプルなものは強いなと思いました。
そのあとは、室内でゆっくり過ごしました。
近所のブルーベリー園に行って、ブルーベリーを買って、ヒマワリをいただいて、昼はお茶漬けで、あとは家で休む。
派手ではありません。
でも、今の我が家にはちょうどいい休日でした。
冷蔵庫で冷えているブルーベリーを食べるのが楽しみです。