僕は日本株と米国株、両方の個別株を買っています。ただし、目的は同じではありません。日本株で楽しみにしているのは株主優待。米国株では、株価が上がったときの値上がり益を狙っています。
日本株の優待で外食するときは、必ず妻と一緒です。トマト&オニオンやバーミヤンに行くこともあれば、銀座のみのる食堂まで足を運ぶこともあります。一方で、米国株は日々の株価の動きが気になる、また別の投資です。
今は40代後半ですが、株に初めて触れたのは25歳ぐらいの頃でした。ただ、そのときはすぐにやめてしまいました。そして約3年前に取引を再開してからは、以前より活発に株を売買しています。
投資の話というと利益が出た銘柄ばかり紹介したくなるかもしれません。でも、僕には狼狽して早く売ってしまい、1銘柄で約100万円の損失を出した経験もあります。そんなことも含めて、今の投資スタイルを一度書いておこうと思いました。
専門家として銘柄を評価する記事ではなく、僕自身の投資記録です。保有銘柄も、利益も損失も、その時点の事実として残していきます。
株式投資を始めたのは25歳ぐらい。でも、一度やめている
最初に株式投資をしたのは、25歳ぐらいだったと思います。今から振り返ると、ずいぶん前のことです。ただ、そこからずっと途切れず投資を続けてきたわけではありません。始めてみたものの、比較的すぐにやめてしまいました。
当時の細かな売買や、なぜ離れたのかという理由まで、ここで無理に話を作るつもりはありません。長く保有してきた投資家というより、一度離れて、また株式投資に戻ってきたという方が正確です。
取引を再開したのは約3年前。それからは日本株も米国株も、活発に売買するようになりました。投資経験がまったくないわけではないけれど、すべてを知っているわけでもない。今の僕はそんな立ち位置です。
40代後半になった今は、仕事や家庭のことを考えながら、自分のお金をどう扱うかも以前より気にするようになりました。ただ、投資をしていれば安心というわけではありません。株を持つこと自体に値下がりのリスクがあるのも、実際の取引で感じています。
そんな僕が日本株と米国株を両方持っているのは、同じ「株式投資」でも楽しみ方や期待するものが違うからです。
日本株は、妻と楽しめる株主優待が目当て
日本株を選ぶとき、僕が特に楽しみにしているのが株主優待です。優待券があれば、実際にお店へ行って使う機会ができます。画面上の数字だけではなく、日々の暮らしにつながっているところが好きなんだと思います。
株主優待を使って外食するときは、必ず妻と一緒に行きます。一人で食事券を使うのではなく、二人で食事を楽しむために使っているんです。投資の話ではありますが、僕にとっては休日や普段の食事の話でもあります。
もちろん、優待があるから株価は下がらない、ということはありません。食事券をもらえたとしても、株価の下落でそれ以上の損失が出ることはあります。それでも、優待を楽しみに保有するという投資の仕方が、自分には合っていると感じています。
すかいらーくの優待で行った4つのお店
すかいらーくホールディングス(3197)は、株主優待を目当てに保有している日本株の一つです。優待を利用して妻と行ったのは、トマト&オニオン、バーミヤン、資さんうどん、夢庵です。
洋食、中華、うどん、和食と、お店によって食事の内容が違うのもいいところ。株主優待という共通のきっかけがありながら、そのとき食べたいものや出かける場所に合わせて使えます。
もちろん、各店に何回行ったか、毎回何を注文したかといった数字までは、ここでは書きません。確かに言えるのは、これらのお店で優待を利用していて、いつも妻と一緒だったということです。
すかいらーくの株主優待は、グループ内の対象店舗で使える制度です。現在の対象や利用条件は変わる可能性があるため、最新情報はすかいらーく公式の株主優待案内で確認できます。
クリエイト・レストランツの優待では、銀座のみのる食堂へ
もう一つ、優待目的で保有しているのがクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)です。こちらの優待では、みのる食堂ときづなすしを利用しています。
特に印象に残っているのは、みのる食堂です。僕はここの食事がおいしいと思っていて、銀座まで3回ほど足を運びました。遠出の理由が食事そのものというのも、株主優待の楽しみ方の一つかもしれません。もちろん、そのときも妻と一緒です。
3回ほど通ったというのは、僕が実際に覚えている回数です。食べた料理の名前や細かな感想まで無理に付け足すつもりはありません。ただ、「また行きたい」と思えるお店に出会えたことは、優待を利用して良かったことの一つです。
きづなすしでも優待を使いました。食事そのものを楽しむだけでなく、投資先のグループにどんなお店があるのか、身近に感じるきっかけにもなっています。
クリエイト・レストランツの株主優待も、すべての店で無条件に使えるわけではありません。対象店舗や有効期限は公式の株主優待制度案内で確認できます。
食事券を使う日が、投資を身近にしてくれる
日本株を持つ理由を「優待目当て」と書くと、お得さだけを追いかけているように見えるかもしれません。でも僕の場合は、妻と一緒に食事へ出かける楽しさも大きいんです。
優待券があれば、外食先を考えるきっかけにもなります。食べに行きたいお店が優待の対象なら、食事と投資の楽しみがつながります。普段の生活の延長に投資がある。その感覚は、株価の数字だけを追いかけるのとは少し違います。
ただし、優待券を使えたから投資が成功した、と単純に考えることはできません。株価も動きますし、制度が変わることもあります。楽しみとしての優待と、株を保有するリスクは分けて考えたいところです。
米国株では、値上がり益を狙っている
日本株とは対照的に、米国株で僕が重視しているのは値上がり益です。大きく成長する企業の株を持ち、株価が上がることを期待しています。なぜ米国株なのかと聞かれたら、今の僕の答えは「アメリカ株には夢があるから」という、少し単純なものです。
格好のいい投資理論があって米国株を選んだわけではありません。それでも、株価が大きく動く企業を見ていると、期待するものがあるのは確かです。もちろん、上がる可能性があるということは、反対に下がる可能性もあるということです。
2026年10月時点で保有している米国株として、NVIDIA(NVDA)、Micron Technology(MU)、Marvell Technology(MRVL)、Palantir Technologies(PLTR)の4銘柄があります。日本株の株主優待とは違い、こちらは値上がり益を期待して保有しています。
ただ、各銘柄を買った日の考えや、購入を決めた材料については、ここで適当な理由を付けたくありません。今後、それぞれの銘柄をなぜ買ったのか、いつ売ったのかを振り返る機会があれば、そのときに自分の記録として書こうと思います。
米国株は株価だけでなく、円に換えたときの評価額も気になります。ドル建ての値動きと円換算の損益は同じではありません。保有株の評価損益は日々変わるもので、売却して確定した利益とは別物です。
日本株の優待と米国株の値上がり益。どちらが正しいという話ではなく、僕自身が違う目的で持っているという話です。
保有銘柄と評価損益を、今の記録として残す
せっかくなので、2026年10月時点で保有していた銘柄の一部を記録しておきます。日本株と米国株、それぞれで保有している銘柄の例です。ここに挙げた銘柄が全保有銘柄というわけではありません。
株数や評価損益は2026年10月時点の記録です。株価は日々変動するため、この記事を読んでいる時点の保有状況や損益とは異なる可能性があります。
日本株の保有銘柄
| 銘柄 | コード | 保有状況(2026年10月時点) |
|---|---|---|
| クリエイト・レストランツHD | 3387 | 特定口座・一般口座で保有 |
| すかいらーくHD | 3197 | 計300株(200株と100株で保有) |
| NTT | 9432 | 100株 |
| ソフトバンク | 9434 | 100株 |
クリエイト・レストランツHDの2026年10月時点の評価損益は、合計+94,000円、評価損益率は+17.50%でした。特定口座と一般口座で取得単価が異なり、一方は-5,600円、もう一方は+99,600円。同じ銘柄でも、買った価格によって数字は変わります。
別に記録している日本株の保有分では、同時期の評価損益は+118,148円でした。ただし、先ほどのクリエイト・レストランツHDの数字と集計範囲が同じとは限りません。これらを単純に足して、資産全体の利益として扱うことはしません。
米国株の保有銘柄
| 銘柄 | ティッカー | 保有株数(2026年10月時点) |
|---|---|---|
| Marvell Technology | MRVL | 1株 |
| Micron Technology | MU | 4株 |
| NVIDIA | NVDA | 93株 |
| Palantir Technologies | PLTR | 5株 |
米国株については、2026年10月時点の評価損益として+747.13ドルという記録があります。また、円建ての数字として+41,854円も記録しています。両者の換算条件や集計範囲はこの記事では確認できないため、同じ利益の円換算額だと断定したり、単純に足したりはしません。
数字がプラスだと、もちろん悪い気はしません。でも、含み益は値動きで変わります。この先売却するまで同じ金額が残る保証はありませんし、これまでの損失が帳消しになったということでもありません。
1銘柄で約100万円の損失。狼狽して売ってしまったこともある
株式投資で忘れたくないのが、1銘柄で約100万円の損失を出した経験です。値下がりを前に狼狽して、早く売ってしまいました。
「こうすれば良かった」と後から言うことは簡単です。でも、そのときにどう判断すればよかったのかは別の話。実際に自分のお金が大きく減る状況では、落ち着いて考えることの難しさがあります。
どの銘柄で、いつ取引したのかといった細かなことは、今回は書きません。売った後で株価が上がったとか、持っていれば取り戻せたとか、そういう話を付け足すつもりもありません。狼狽して売り、1銘柄で約100万円の損失を出した。それが僕の実際の経験です。
100万円という金額を文章で見るのと、実際に自分の取引で経験するのとでは、受け止め方は違います。今後投資のことを書くなら、こんな失敗をなかったことにはしたくありません。
保有銘柄の含み益だけを切り取れば、順調に見えるかもしれません。でも、実際にはこういう損失もあります。「投資をしている=ずっと利益が出ている」わけではない。そのことは、自分への戒めとして書いておきたいです。
株価が下がったときに焦って売った経験と、現在の評価損益がプラスであることは、別の事実です。良い数字だけを並べず、両方を残していきます。
今回の経験から何を学んだかについても、立派なルールを急いで作りたいわけではありません。ただ、売買の判断には感情が入り込むことがある。その怖さは、実際に経験しました。
日本株と米国株で、目的を分けている理由
僕の場合、日本株では株主優待を使う楽しみが大きく、米国株では値上がり益を期待しています。同じ個別株でも、そこに求めているものが違うのは、少し面白いところです。
日本株の優待は、実際に妻とお店へ行くことで、日常生活の中に形として現れます。銀座のみのる食堂に3回ほど行ったことも、投資の記録であると同時に、僕たちの外食の記録です。
一方、米国株は株価が上下する中で、値上がりの可能性を見ています。期待することがある反面、相場が動いたときには落ち着いていられるかどうかも試されます。
どちらも利益や価値を保証してくれるものではありません。日本株でも株価は下がるし、米国株では値下がりに加えて為替の動きも影響します。目的を分けているから安全という話ではなく、何を期待して保有しているかが違うということです。
投資信託やほかの運用方法と比較して、個別株が誰にでも向いていると言うつもりはありません。僕は今、このやり方で投資している。それをそのまま記録するのが、このブログに合っていると思っています。
40代後半の今、投資との付き合い方を考える
40代後半になり、結婚して3年目。来年には子どもが生まれる予定です。これからの暮らしや働き方について考える機会が増えたことは、ブログを作り直した1記事目にも書きました。
株式投資についても、そんな今の生活と切り離して考えることはできません。ただ、株で生活費を必ず増やせるとか、将来の心配がなくなるとか、そういう期待の仕方はしたくありません。実際に大きな損失を経験していますから。
優待で妻と食事をする時間は楽しい。一方で、米国株で値上がり益を狙うことには、また違う期待があります。どちらも今の自分が選んでいることで、これから考え方が変わる可能性もあります。
投資で得た利益だけが人生の結果というわけではありませんし、保有株の評価額が増えたから何でもうまくいくわけでもありません。仕事も暮らしもある中で、無理のない向き合い方を考えていきたいです。
40代後半だから遅いとも、今からなら必ず間に合うとも思いません。これまでの失敗も含めて、自分のお金について考え続けていきたい。それが今の気持ちです。
このブログに、これからの投資の記録も残していく
「自由人への道」は、きれいな成功談ばかり集めるブログにはしたくありません。今回書いた株主優待の話も、約100万円の損失の話も、どちらも僕が実際に経験したことです。
今後は、株主優待を使って妻と出かけた話や、米国株を売買したときの考え、保有銘柄について感じたことなども書いていければと思っています。もちろん、実際に起きていないことを話として作るつもりはありません。
この記事の保有銘柄や評価損益は、あくまで一時点の記録です。先々では持っている銘柄が入れ替わるかもしれませんし、数字が変わることもあります。だからこそ、日付の違う情報を一緒にしないようにしたいです。
もし同じように日本株の優待を楽しんでいる人がいたら、外食の話には共感してもらえるかもしれません。米国株の値上がり益を狙っている人なら、失敗談の方が気になるかもしれません。どちらにしても、これは僕の記録であって、特定の銘柄を勧めるための記事ではありません。
日本株は妻と楽しむ株主優待。米国株は値上がり益への期待。25歳ぐらいで始めて一度やめた僕が、また株式投資を続けている今の姿は、こんな感じです。
次に振り返るときには、今とは違うことを考えているかもしれません。それも含めて、ここに残していこうと思います。